対談:コロナ時代の牧会と説教〜舟の右側2020年8月号
2020.08.03 Monday 10:40

 

 

月刊誌「舟の右側」8月号、6−11頁。坂野慧吉牧師との対談に加えさせていただいた。司会は、谷口和一郎さん。

2017年12月から1年とすこし同じメンバーで連載対談を行ったが、今回はその特別編となる。

私は、いつもと同じく坂野牧師のおっしゃることを聴くというスタンスで気楽に参加。

 

この対談の最後で、谷口さんが奥様を怒らせたエピソードが語られた。彼女が肺炎で息をするのも苦しそうだったので、「息を吸おうとするんじゃなくて、まずは息を吐くことを意識したらいいよ」と彼女にアドバイスをしたのである。だが、奥様は「この苦しい時に、そんなこと言われても…」と困惑するのであった。

 

この話には、比喩が働いていると思う。しかも当事者も意識しないままに偶然働いた比喩によって、心と魂が動いたように感じる。ここで、息を吐くというのは、自分の内側に存在する本音の世界、感情の世界を、外の世界に吐き出すことを表している。一方で息を吸うというのは、理想の世界や信仰の世界を自分の内の世界に取り込むことを表している。

谷口さんは、奥様に、まず息を吐くことを意識しないとダメだと言う。すなわち理想な世界を吸い込むのに熱心になるのではなく、まず現実の自分の感情の世界を吐き出し、表現する事が先だよと。

 

奥様は賢明にも、比喩を受け止め、まだ吐き出していなかった思い出を吐露する。それはかつて夫の出張中に息子が小児ぜんそくの発作が起きて大変な思いをしたことだった。恐怖感というべき深刻な体験だった。

 

現在、コロナ感染予防のために、マスク着用がかかせない。三密の原則もかなり気を使う。これらは皆、自分の物を外に吐きださないための工夫である。とかく良き物を吸い込めないという悩みはわかりやすい。私たちはその解決に向けて、よりいっそう良き物を吸い込もうとするだろう。しかし、その前に自分の内なる本音や感情の世界を吐きだす必要があるのかもしれない。

 

 

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例のヒマワリ、元気です
2020.07.31 Friday 08:00

 

 

例のヒマワリ、元気です。

 

 

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アイデアやユーモアをたっぷり
2020.07.25 Saturday 10:43

 

かねてから敬愛する牧師先生が、リスクの大きな手術を、急遽受けることになった。

昨日(24日)入院、28日手術である。手術中に命を落とすパーセントの高さにも絶句した。

その先生はシャトルに乗って宇宙にいくこころ持ちであるとおっしゃった。

最先端の技術に囲まれて、ここしばらくの間、孤独な旅をされてくるのだろうか。

 

生還されることを祈りたい。

シャトルなのだから、生還させてもらわないと困ります。

 

そして手術を成功させたあとに、

入院生活を満喫されて、持ち前のアイデアやユーモアをたっぷり聞かせていただきたいと

思います。

 

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アイデアやユーモアをたっぷり
2020.07.25 Saturday 10:43

 

かねてから敬愛する牧師先生が、リスクの大きな手術を、急遽受けることになった。

昨日(24日)入院、28日手術である。手術中に命を落とすパーセントの高さにも絶句した。

その先生はシャトルに乗って宇宙にいくこころ持ちであるとおっしゃった。

最先端の技術に囲まれて、ここしばらくの間、孤独な旅をされてくるのだろうか。

 

生還されることを祈りたい。

シャトルなのだから、生還させてもらわないと困ります。

 

そして手術を成功させたあとに、

入院生活を満喫されて、持ち前のアイデアやユーモアをたっぷり聞かせていただきたいと

思います。

 

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人生時計で、72歳以降を考える
2020.07.19 Sunday 19:17

 

どうか教えてください。
自分の日を数えることを。

(旧約聖書 詩編90:12)

 

今日の礼拝の説教は、詩編の講解で90編。壮大な内容を扱う説教だった。
途中、12節のところで、人生時計の話を紹介してくださった。

人生時計は、一日24時間に今の時部の年を位置づけるもの。

方法は簡単で、年齢を3でワル。

36歳はちょうど12時。72歳は24時ということになる。
私は72歳をすでに過ぎた坂野牧師がその点をどう触れるのか。


こんな感じだった。

 

「たとえば90歳の人なら、30時。24時をとうに過ぎているんですね。
72歳が3でワルとちょうど24時になる。

72歳以上の人はまさにいま余生を送っているというか、神の恵みによって
プラスアルファの時間をいただいているということなんですね。」

 

その後、72歳まであとどのくらい時間があるのか、その時間でなにをしなければならないのか、

訴えた。

 

90編全体を扱った説教であったので、ここのところは、3分くらいだが、平易なといかけのもと、

いろいろ考えさせられた。

 

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「約束のネバーランド」の二つの世界
2020.07.18 Saturday 21:02

 

「約束のネバーランド」が、4年間の週刊少年ジャンプの連載を終えた。

 

*少し「ネタバレ」があり。

 

物語の最初の舞台は、「グレイス=フィールドハウス」(GF)という孤児院。そこでは孤児たちが、楽しく幸せな生活を送っていた。ひょんなことから孤児のリーダー格のエマとノーマンは、孤児院の衝撃的な秘密を知ることになる。それはエマたちが暮らしている孤児院は、鬼が管理する養豚場のようなもので、実は鬼が食べる人間を育てているのだというのである。

 

謎だらけの展開。張り巡らされた伏線の数々。

ちょうど村上春樹の作品を読んだときと同じような感触である。

 

そもそも今期の大学院の授業(ライブ式、非行の心理)でのこと。履修者が1名なので、できるだけ「でこぼこ」と(授業の中で起きる相互作用性に最大限沿って)進めたいと思っていた。私は、最初の授業から、「風雨図」「羅生門」などをテキストにして、犯罪心理を文学から学ぼうという趣向にした。そうしたところ、履修した院生が絵本に詳しかったり、比喩的に受け止めるセンスもそれなりにもっていたことから、その院生から推薦のあった漫画「約束にネバーランド」を取り上げることにした。これまで4回連続(1時間×4)で討議したが、私は、「人間」と「鬼」の二つの世界というのは、ちょうど人の深層にある「光と影」の世界を象徴しているのではないかと思った。主人公たちは「光」の一員として、影と戦う、またそのなかで影と思っていた「鬼」の中にも光の性質を持っている鬼たちがいることを知ることになる。主人公の好む「一緒に生きよう」という言葉は、光と影の統合を目指してるものと思える。

 そして、この物語は、幼児期、児童期、思春期の心の深層の世界を象徴的に表している。非行の授業でとりあげるのも、違和感はなかった。

 

 単行本20冊、大人買いしてしまおうか。

 

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コロナ疲れの相談〜Ministry 45
2020.07.14 Tuesday 18:47

 

Ministry[ミニストリー]の最新号。2020年6月号。

特集・コロナ禍と向き合う(全42ページ総力特集)

「牧会お悩み相談所」も所員が一巡しまして、また私の番となりました。60-62P。

50代男性牧師Aさんの相談を基に、コロナ疲れを取り上げました。

今回の記事がスタート地点。今後、牧師先生から苦労話を聞いたり、聴衆や読者からの質問を受けたりしながら、

見つめるべきこと、聴き深めるところが新たに湧き出てくることを願っている。(ずいぶんと他律的)

 

ちなみに、雑誌内の他の記事は濃いものが多いと思う。

 

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コロナ禍のなかの牧会を語り合う
2020.07.09 Thursday 22:56

 

今年も、牧会サマーセミナーを開催します。

なんと、オンラインでなく、対面式で行います。

ただし、三密を防ぐなど、厳しい対策をとります。

大学から出されている開催条件も、開催者側のスタッフや、講演者、参加者もすべて含めて、総勢20名以下に抑えること。

 

さあ、どうなることか。

日時 9月14日(月)10時30分から16時。

会場 聖学院大学

テーマ

コロナ禍のなかの牧会

発題講演(60分) 堀肇先生

信徒として、心理士として(15分)花野井百合子先生

参加資格 牧師

 

詳しくはこちら⇒https://www.seigresearch.jp/event/2020%e5%b9%b4%e5%ba%a6-%e7%89%a7%e4%bc%9a%e3%82%b5%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%80%909-14%e6%9c%88%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%80%91/

 

【内部事務連絡ふう】牧会心理研究会のメンバーの方々へ。

牧会心理研究会(木曜研究会、金曜研究会)のメンバーにもメールで案内がいっています。

これは牧会心理研究会が、サマーセミナーに合流するわけではありません。牧会心理研究会は予定通り9月の例会をそれぞれに開催します。それはそれとしてサマーセミナーへのご参加も検討ください。

ただし、牧会心理研究会は、今回、ライブ会議で行います。マイクロ ティームス teams(ズームのようなもの)を使いますが、参加の仕方については説明文書をお送りしたいと思っています。

 

 

 

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