多様性と多義性
2018.06.18 Monday 21:30

 

「舟の右側」7月号の連載対談の校正を今日戻した。

多様性、多義性について、いろいろと語りあった。

第8話,これで3分の2が終わったことになる。

 

雑誌は25日発売。(写真は6月号)

 

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研究旅。間もなく第一弾。
2018.06.18 Monday 19:02

 

この2週間くらい特に疲弊感が強い。

6月、7月は、現在の特別研究をすすめるために、宿泊込みの「研究旅」をする。

そのためのアンケートを作り、キンツーに往復交通とホテルを手配してもらう。

これで一日が終わったような。

 

考えてみると、特別研究期間となり職場からそこそこ離れ、かといって闘病以降ネットワークのようなものが薄くなり、

自分の研究や執筆を世間話のように他人に語ることが激減している。語りながら意欲を高め、アイデアをひらめく。それが低下しているのだと思う。

 

本来なら、環境を生産的に整え、意欲を高めることを目指すところであろうが、体調や年齢を考えると研究や執筆の生産自体を低めていくのが新しい選択肢に思えてくる。

 

キンツーの帰り、すぐ隣には大きな書店がある。行き詰まり感が強いときは、書店で自己点検にかするテーマの軽い書籍を衝動買いすることが習慣だった。「60歳からの手ぶら人生」(海竜社)。今回の購入品だ。研究旅の新幹線で読むか。

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書評を書き終えたら、2冊の雑誌のことを思った
2018.06.16 Saturday 09:20

 

昨日、香山さんの「迷える社会と迷えるわたし」(キリ新)の書評を提出した。

いろいろ書いたら面白い論点もあるのだが、最終的には、「読んでみようかな」と思ってもらえるような書評を書くことにした。

もう少し言えば、この本は「読んでみなければ面白さがわからない」。読み始めて、この本の著者の立ち位置、対談者の立ち位置、企画者や出版社の立ち位置などを意識すると、その相互作用の風を感じ、響いてくるものが違ってくる。

 

さて書評には書かなかったが、とりあえずこのブログに書いておこうというものが2つ。

 

第一は、対談部分が素晴らしく良い。対談者・賀来先生の濃密なキリスト教カウンセリング講義を聞くことができる。

この対談の中で香山さんは熱心に質問する。
−キリスト教的な倫理では許されないというような問題にはどう対応するのか。
−キリスト教カウンセリングでは(クライエントと)祈ったりするのか。
−キリスト教カウンセリングを受けたい」という方が信仰を持っていないときはどうするのか。
こうした疑問に賀来氏は丁寧に応じる。

それと雑誌「Ministry」の最新号にはこの対談の抜粋が掲載されている。抜粋といっても6頁のボリュームである。

まずこちらから読んでみる手もある。

 

第二は、パワースポット問題についてである。香山さんは、神社仏閣のパワースポット・ブーム、仏像や御朱印帳のスタンプラリーの人気などを見るにつけ、教会はなにを入り口にして人々に教会に来てもらえるのか問う。そして、そのひとつの可能性として賛美歌やゴスペルをあげる。このことは一度深く論じ合いたい。

単に宗教色を薄め、安易な癒しやゲーム性を付与すれば良いというものではない。何に注目し,新しい入り口を構築し得るのか。

私の持論であるが「儀式」と「物語」(生きる上での素朴な解釈)を備えあわせたものを、新しい形でいかに創造するかにかかっていると思っている。少しオーバーかもしれないが、未来の教会のあり方にも関わってくる。

 

書評で書かなかった論点(とくにパワースポット問題・儀式と物語論)は、月刊誌「舟の右側」の連載対談の中で述べてみようと思っている。

 

キリスト教雑誌は面白い。

「Ministry」(キリ新)。もう37号。10年目に。

さらに「舟の右側」(地引網)も深化している。すごい。

 

読み手としては慣れが働く。その慣れさえも揺さぶられるような新しい世界に導いていって欲しいと願う

 

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「迷える社会と〜」の書評
2018.06.04 Monday 22:41

先週は、私にしては予定があるほうで、軽快に予定をこなしたと思うと、翌日はごろごろするという繰り返しだった。

印象に残ったのは、香山リカさんの新刊の書評原稿を書いたことだ。早々にゲラで読んだので、時間はあった。あったが実際書きにくいところがった。というのも平易で読みやすい本であるが、いろいろなテーマが内包されている。どういう角度で書くかでいろいろな書評が書けてしまう。内容を欲張ってしまうと収拾がつかなくなる。今回はすぐに提出せずに寝かせている。読み直す度に文章を削っている。

 

 

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10年後
2018.05.25 Friday 10:22

 

今朝、部屋の片付けをしていたら、雑誌「リバイバル・ジャパン」(2013,10月20日号)が出てきた。

毎月第1,第3日曜日発売だった。「舟の右側」前身の雑誌といったほうがピンとくるかもしれない。

「リバイバル・ジャパン」120号で終了したが、これは119号である。

 

表紙をみたら、聖書の言葉(イザヤ書11:9)が添えられており、「水が海をおっているように…」とある。今は「舟」であるし、

谷口編集長は、水や海が好きなのかも。ちなみに、舟右誌で私がかかわっている連載も、「心の井戸を深く掘る」である。

 

さてこの「リバイバル・ジャパン」。あまり印象に残っていないだろうが、私は個人連載史上、最長記録の記事を書いていた。

48回続いた「おしゃべりレシピ」。第40回からはレシピは教会編に入った。

 

イントロ文:たわいないおしゃべりほど大切なものはありません。

それは、無心に他人と語らりあうなかで、理屈ではなく、

自分らしやその人らしさを味わうことができるからです。

 

その47 「10年後」

 

10年後、あなたの通っている教会はどうなっているでしょうか?

10年後、日本のキリスト教界全体はどうなっているでしょうか?

 

 

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さくら、さくら ♪〜
2018.05.24 Thursday 16:56

 

<イラストは演歌歌手の坂本冬美さん>

 

一芸に秀でた人で、キリスト教会の中側から(つまりクリスチャンとして)個性のある発言ができる人。

そんな人はいないだろうか。

 

最近、牧師らの集まりで、たまたまそんな話題がでた。私は、そのとき、林あまりさんが浮かんできた。

歌人、演劇評論家、作詞家。坂本冬美の「夜桜お七」も彼女の作詞である。

かたやキリスト教関係では都内の教会に属し、信仰生活を歌い、キリスト教雑誌などでは短歌欄の選者をしている。

まだお目にかかったことも、おみかけしたこともない方だが、不思議な魅力を感じる。

 

***

 

新年の抱負を語る元旦に、

ワダさんひとこと「礼拝休まん」

 

雪の日の新来会者

びしょびしょの赤いリュックの青年が立つ

 

「受難節って重い言葉ね」

ユリさんが説教題の看板を見て

 

信じるかわからないよ、と言う君に

礼拝堂の席をとっておく

 

 

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贅沢な家庭教師
2018.05.24 Thursday 09:48

昨日は、リハビリの14回目の言語聴覚士のセッションがあった。

終わりの方で、10分スピーチを行った。

言語聴覚士からは2つのコメントをいただいた。

(1)舌を上にあげる動きが弱い。ラ・タ行はとくに、サ・ナ行も。

「きばら*し」「た*とえば」「よろ*こび」などけっこう使う音である。

 

(2)早口のほうは、まだ早いが一応OKではないか。もごもごになることもなかった。

ただ専門語や抽象語の場合は、ゆっくり話す方が良いが、藤掛の場合、そういう言葉を繰り返すので伝わる。

 

私としては、まだ今の自分にぴったりのスピードはつかめそうで、つかみきれない。

難病や構音障害は進行性なので、つかめたと思っても、また新たな着地点を探さなくてはならない。

 

面接室を出るとき、こう声をかけていただいた。

「毎回、発音などの指導をしていますが、スピーチの内容自体は、独自で為になる、贅沢な講演を聴いているようで楽しみです。」

 

私こそ、スピーチの家庭教師をしていただいて、贅沢だと思っている。

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アイスを食べる。
2018.05.23 Wednesday 23:22

 

今日はいろいろとあって疲れた。

夜、甘い炭酸飲料を飲み、甘い氷菓を食べた。

いやあ、ほっとする。

もっと自分に甘くなりたい…

そして自分を取り巻く状況分析はクールでありたい…。

 

そうだ、これからは、

「忙しかった日の終わりにはアイスを食べる」という習慣を宣言しよう。

その日を振り返りながら、甘くクールに。

 

母の日にカーネーション。

イースターには卵。

忙しい日の夜にアイス。

 

違和感はない (……?)

 

ついでに、女性伝道者、牧師夫人は、日曜日の夜にはアイスを食べねばならない。というのはどうだろう。

 

 

 

 

 

 

 

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問いかける人
2018.05.21 Monday 10:34

 

「迷える社会と迷えるわたし」

昨夜、話題の香山本を一気によんだ。読みやすく、面白い。

(書店には5/25に並ぶ)。そして思った。

 

香山リカさんは、問いかける人である、と。
状況が揺れ、問題が動いているなか、静観はしない。その場に身を投じて、率直に問いかけるのである。その問いかけは純粋で、真剣で、行動的である。

すでに精神科医として大学教官として、社会運動家として、メディアのコメンテーターとして、多彩な実績を残している。しかし、それで止まらない。誰か私に教えて欲しいと問いかけるのである。


香山さんは洗礼を受けていないためキリスト教団体が講演者に依頼するには躊躇が働くだろうが、あえて依頼をする。香山さんも、そうした講演は準備を重ね、自分の生き方の今を重ね、紡ぎ出す。そして、キリスト教の中ではなく、外にあって(入り口すぐ側にあって)、その問いかけ力は、ますます純粋で真剣で行動的になっている。そういう希有のタイミングで生まれた書籍である。

 

ふつう、問いかけるなら、返答がある。問いかけ続けるなら相互作用的ななにかがその場で生まれる。本書には、そうしたプロセスが始まる予感がある。少なくとも本書を希有なタイミングで出版したキリスト新聞社には最初の返答者として敬意を払いたい。

 

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賛美歌の歌詞、カルト被害
2018.05.19 Saturday 11:15

 

昨日・一昨日は、二つの牧会心理研究会がそれぞれあった。

牧会心理研究会とは、牧師が集まり、担当の一人が事例提供ないしは話題提供を行い、

それを2時間半かけて語り合うというクローズドの会。現在、2つあるが、たまたま似た時期に開催されている。

 

写真は昨日の会で参加者6−7人に私から配るものを用意したところ。

 

この会は何でも話せることが大前提なので、事例検討の守秘義務もあり、内容をブログで触れることはいっさいない。

昨日・一昨日は珍しく話題提供だったので、その話題を大ざっぱに触れると、

賛美歌の歌詞、カルト被害と心理、といったテーマであった。

どちらもなかなかに面白く、かつ迫力があった。

 

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藤掛 明
雨の心理的イメージを鍵に、雨の降る物語を読み解く。カウンセリング論であり、人生論でもある。
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