久保木牧師のブログを眺める
2018.04.25 Wednesday 18:33

 

 

鹿児島の教会で牧師をされている久保木先生とお会いする機会があった。

初対面であるが、私は長らく久保木先生のブログを読み続けているので、

初対面という気がしなかった。

更新のペースは「ゆるり」であるが、過去記事を読むことでも魅力のあるブログである。

久保木牧師のきらきら探訪〜ゆるりと生きる〜

 

今回、お目にかかって、いろいろと刺激を受けたことが多くあったが、

久保木先生のブログを(本で言うと)パラパラと眺め直したくなった。

 

ジョジョを筆頭に、サブカル分野も力作。

久保木先生は、オカリナ奏者でもあり、その方面の記事もある

ここ数年は、非暴力に関する論考と実践、

そして神学的な論点に個性派が終結したユニーク神学本の出版など、深化し続けている。

 

私がいうのも変だが、本の紹介が個性があるのに、客観性というのかバランスが良く、同時に著者側の深意に寄り添うスタンスがここちよい。ちなみに、拙著2冊の紹介記事を下にあげる。なるほどね。と感心。

 

一六時四〇分

ありのままの自分を生きる(1)

ありのままの自分を生きる(2)

 

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香山リカ先生のキリスト教本がいよいよ
2018.04.25 Wednesday 17:04

 

いやああ、ついに出るようです。香山リカ先生のキリスト教本。3つの講演会。1つの対談(賀来周一先生)。4本を活字にしたもの。なお、賀来先生の対談は、この本のためのオリジナルである。また講演のうちひとつは聖学院大学総研のキリスト教カウンセリング研究講演会のもの(スバラシイ)である。(私が本ブログで要約紹介した記事)

 

香山先生のスタンスや視点で問題を扱うとより本質的なものが浮かんでくるように思う。担当編集者さんに提案。帯をキリスト教書店向けと一般書店向けと2種類用意するのはどうか。それほど本書の本領はハザマにあるからであり、ハザマを創り出している2つの世界に同時に届けることには知恵がいるだろうと思うからである。

 

 

 

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美術館で語り合う。コトバとイメージ。
2018.04.20 Friday 09:17

 

<イラストは、左が館内トークフリー、右が夜間開館。>

 

昨日の朝日新聞(東京本社版37頁)にも取り上げられていた。

「美術館はおしゃべりOK?」という見出し。

 

たしかに絵を前にして会話する。感想を交換する。これって自然なことだ。

加えて、人の感想に触発されて、新たな自分の感想が生まれてくる。ここらへんになると、かなり感動的である。

 

トークフリーのサービスは、単にこども連れ対象のサービスではなく、絵の鑑賞の本質的なことにつながっていると思う。

 

要するに、私の言葉でいうなら、アートのイメージに一定の「コトバ」の持つ影響力を認める、ということである。

普通の描画療法でも作品を作ったあと、描画後の対話を行う。面接者の哲学によって異なるが、「コトバ」を介してイメージを味わう部分があることは間違いない。

 

さらに考えると、「コトバ」でだけ行っている作業をとりあげ、その作業をイメージで展開させるほうほうもかなり味わいがある。

たとえば、あるテーマで話しあう。その後話しあったことをテーマにしてコラージュを作ってみる、といった方法である。

 

・・・イメージにもっと「コトバ」を、と考えると、

美術館業界。もしかしたら大きな革命が起きるのかも。

 

こんなある美術館のトークフリーの取り組みが→http://mimt.jp/blog/museum/?p=5424

 

それから、全盲者のための美術館ガイド。これも大きな革命の一要素。

「コトバ」でイメージを導くことがある程度できるはずである。

全盲でも美術鑑賞やコラージュ療法が可能であると思う。

 

http://fujikake.jugem.jp/?eid=1259

 

革命のなかに身をおいている美術館の方々。

頑張りましょう。

 

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システムとしての教会リスト
2018.04.19 Thursday 09:13

 

 

昨日の記事のつづき。

 

対談中、「教会もシステムとして機能することが大事」というようなことを述べた。

そもそもシステムとは何かという疑問を持つ方もいることだろう。

 

そこで「舟の右側」5月号連載対談の特別付録を(笑)

 

家族や職場集団や教会をシステムとして考える場合、いろいろな「システム」の理論があるが、ここでは有名なオルソン博士の円環モデルに即して話しを進めたい。

このモデルは、家族システム(機能)を2側面から捉える。ひとつは凝集性(メンバー間の情緒的絆)、もうひとつは適応性(状況や発達の変化に応じて構造や役割を変化させる力)である。そしてこうした凝集性にしろ適応性にしろ、もっとも機能が働くのは中間レベルであり、弱すぎても強すぎてもよろしくないとする。

 

ここで凝集性と適応性にかかるリストを以下に載せる。統計処理などの手当していない、私の直感的なリストである。個々人の心理でなく、家族や教会をひとつのシステムとして捉えることのヒントとしてお読みいただきたい。

 

 

* 教会の絆リスト(凝集性)

1.私の教会では、困った時、お互いに助け合う

2.私の教会は、みんなで一緒に何かをするのが好きである

3.教会では、お互いに強い結びつきを感じている

4. 何かの時は、牧師や教会のだれかに相談する

5. 一般の人間関係よりも教会関係者のほうが親しみを感じる。

 

* 教会の舵取りリスト(適応性)

1.教会の問題を解決する際には、個々のメンバーの意見も聞き入れられる 

2.教会を引っ張って行く者は、その時々の状況に応じて、分野に応じて変わる事がある

3.私の教会は、いろいろな事についてよく議論する

4.私の教会では、何か問題が起きた時、その取り組み方を柔軟に変えられる

5.教会内の決まりごとは、その時々に応じて変わる

 

・・・・・・

たとえば、私の教会はとにかく自由なんです、と言った場合、

適応性がかなり高いとかんがえられる。

教会本来の持つ、新たな問題に対する対処能力、自己修正力が発揮されることはかなり大切であるが、

その度合いが高すぎると、放逸、無秩序になり、

かといってその度合いを低めすぎると、硬直、形式主義になってしまう。

 

 

 

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癒しの牧会
2018.04.18 Wednesday 10:20

 

さきほど(4/18)、「舟の右側」誌の5月号の連載対談の記事の校正をもどした。

前回4月号のテーマは「カウンセリング」、今回のテーマはその続きの「癒し」。

2回続けて、かなり私のカウンセラーとしての本質的な大事な事柄と重なるものが多々出てきた。

その時々に、全体を体系的にではなく、たまたま話しが行ったトピックスを膨らますような私である。

 

一方坂野先生の発言は密度が濃い。また、お忙しい中で、欧米の牧会学の文献をかなり読み込んでおられ、

そのエッセンスを対談では提供してくださる。

 

5月号の発行は、4/25。待ち遠しい。

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おふぃす・ふじかけ賞授与式の日程が決まる
2018.04.16 Monday 15:13

 

2018年のおふぃす・ふじかけ賞授与式の日程がきまりました。

7月5日(木) 14時から16時。会場はいのちのことば社チャペルです。JR中野駅南口、徒歩8分

今回ははじめて夜でなく日中です。

また、第二部として、短い時間ですが、トークセッションを予定しています。

日めくり「ヘブンズ・ドロップス」著者・みなみななみさんをはじめ関係者の方々にお話をうかがいます。

 

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本を捨てるぞ!(1)出版社の図書目録
2018.04.16 Monday 07:50

 

出版社が自社の刊行物をコンパクトにミニ解説付きで紹介している「図書目録」がある。

私はこれをパラパラと眺めるのが好きだ。

とはいえ、ものを捨てる方針の今となっては最初に捨てるべきものである。

 

金剛出版は、私が書いた単著本の第一号(1999年)、第二号(2002年)を出していただいたところで愛着も深い。

おかげさまで、刷りを重ね、今も流通している。

第一号の「描画テスト・描画療法入門」は、2013年にオンデマンドに移行した。

当時はオンデマンドに移行することを聞いて、絶版一歩手前のようであまり喜ばしくは感じられなかった。

 

今回、金剛の図書目録を捨てる際に、たまたまオンデマンドの頁を開いてみた。はじめて見る頁だったが、そうそうたる先生方の名著がオンデマンド欄に集まっていた。単純だが、オンデマンドに自著があることが嬉しく思えてきた。

 

本は、図書館利用もあるし、中古本もある。オンデマンド版まである。

安心して捨てることが出来る。

 

このブログでは、そんな本を捨てる際の、その本の思い出を書きとめてみたいと思っている。

捨てる踏ん切りかな。

 

→ 金剛出版図書目録

→ 拙著「描画テスト・描画療法入門」の紹介頁

 

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無自覚なバランス
2018.04.14 Saturday 09:55

 

 

特別研究期間に入って、しばらくはそれまでの仕事を引きずったが、4月の2週目くらいから新しい生活のペースに移行した。

そこで直面したのは、個人史上最高級の 首こり、腰こり、そして腕のすさまじいだるさである。

 

これまでなんやかんやいっても、週に2回は授業の日があるし、会議日も1回はある。そんな日は、優に半日はパソコンから離れる。体も動かす。それなりの体の負荷のバランスがあったのだろう。それがなくなったのが今の生活である。好きなだけパソコンに向かい、長時間過ごす。その結果、自分の体が悲鳴を上げたのだ。

 

実は一昨日、余りに腕がだるいのでおもわず腕を片方の手でさすったら、かなり心地よかった。

それならばと、いくつかのネット記事を検索して、実行。

するとずいぶんと違う。

たとえば、

https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK2603H_W3A221C1000000?channel=DF260120166503&page=4

 

無自覚だけれど、結果的にバランスがとれていることってあるんだな。

 

 

 

 

 

 

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最後の一ピース
2018.04.13 Friday 07:55

 

平山先生が亡くなって1年。2014年12月にこの本は出た。

そしてこの2018年4月に3刷りが出た。亡くなってもまだ買われ続けるすごい本だ。

 

また黒鳥偉作先生のあとがきは、平山先生の人と作品を俯瞰する貴重なものとなっている。

 

「死と向き合って生きる キリスト教と死生学」教文館

 

「キリスト教信仰から見た死生学問題についての単独著作はありませんでした。そういう意味で、本書はまさにそれにあたり、平山著作群の最後の一ピースとでも言えるものであります。」藤掛明(はしがき p10)。

 

 

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再び、ごにょごにょ
2018.04.12 Thursday 10:27

 

昨日もリハビリセンターへ。

5分スピーチの2日目である。

 

私はあらかじめ短いメモを書き付けて、数ポイントのかたまりにする。

長年の経験で、このくらいのメモ(10行くらい)だと、ちょうど5分になるというのがわかる。

前回の5分スピーチも、10秒早いくらいでおさまった。

 

今回は違った。3分40秒くらいで終わった。自分でも最初は驚いた。

 

それはそれとして、言語聴覚士の先生からは、「ごにょごにょ」がかなり改善して、聞き取れないようなところはなかった、というコメントをいただいた。

 

私自身の今回の方針は、手持ちメモに忠実にそってお話をするということだった。普段なら手持ちメモを見ながらでも、小さく,大きくそこから離れて話を膨らませる。今回はそうならないように、メモの内容だけで話を続けた。

 

それが短くなった原因であるし、他方、メモに沿うことを意識した分、話し方が早口にならず、ゆっくりとなり、聞きやすくなったのだと思う。

 

メモ持ちスピーチ。もうすこし試行錯誤してみたい。

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藤掛 明
雨の心理的イメージを鍵に、雨の降る物語を読み解く。カウンセリング論であり、人生論でもある。
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