2004年4月から6月の近況
2007.01.03 Wednesday 19:55
2004年4月から6月の近況

■4月
 ノートパソコン故障騒ぎは新品購入して解決しました。これまでPHSをコードで接続してメールをしていましたが、今回を機にAirH”にして快適に。
 日本臨床心理士会の「高齢者支援」のイベントの準備委員になって、会合に出席したり、「後援」をもらうために都庁にいったり。ちょっとした異文化体験です。右斜め下
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2004年1月から3月の近況
2007.01.03 Wednesday 19:52
2004年1月から3月の近況

▼1月
*法務省を辞めて以来、初めて現場施設の研修講師として、愛光女子学園にうかがいました。いやあ、懐かしい感じがしました。
*03年度に受けていた原稿で先延ばしにしていたものの、締め切りラッシュが始まり、ドミノ倒し的に4月まですごいことに?右斜め下
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2003年12月の近況
2006.12.14 Thursday 12:54
2003年12月の近況
●このホームページもこの12月で、2年が経ちました。HP内で移動してもカウントが増えないなか、アクセス1万件突破は大満足です。

●03年をふりかえって、私の仕事領域での重大ニュースをあげることにします。
【第1位】転職・転居した
 21年間の非行実務の専門家を卒業し、民間の現職に移ったことは、ここ数年の中でもトップニュース。生活の枠も、仕事の内容も、文化も変わる大きな出来事でした。2年間の単身赴任生活からも卒業となりました。大きな変化は他の重大ニュースに影響していますが、小さなことでも、通勤経験、沈黙の時間の増大、コンピュータソフトの学割購入、夏休み等の長期休暇の初体験などなどたくさんありました。
【第2位】本業務の開拓・試行
 私の本務、カウンセリング研究センターでは、仝Φ罐廛蹈献Дト「キリスト教信仰をもった夫婦の葛藤事例の分析」、各種研究会の立ち上げ、3銅錺札潺福爾隆覯茵Τ催、た翰相談室の開室(月のみ)、と多彩なスタートに。来年はさらに広げながら深めていきたいと思っています。(→関連:第4、7、8、9位)
【第3位】TV出演、取材あり
 民間人になって、マスコミ取材を受けるように。神戸事件A君の仮退院申請、長崎事件、治安悪化、といったニュースの波に併せて、多くの取材者と話しました。取材ごとにどのくらい応じるのかを、早く選別することが今後の課題。長崎事件で自分のコメントが産経新聞(大阪)一面に載ったのが、新しい肩書きでの最初だったので一番の思い出です。
【第4位】キリスト教会向け活動がスタート
 民間人になったら活動を始めたいとかねがね思っていたこと。TV番組「ライフライン」出演、教会向け講演会「キリスト者とメンタルヘルス」、「牧会心理研究会」の立ち上げ、教会の研修会や礼拝での奉仕(長野、埼玉)、雑誌「福音と世界」に牧師の暴力行為問題の記事執筆など、どれもスリリングな体験でした。
【第5位】大学、大学院教育
 2年ぶりに立教大学コミニティー福祉学部で心理測定法を担当し、300人近い学生に演習式で講義を行い、おもしろかったり、疲れたり。また、5年前から横浜で始まった大学院生に「描画」を演習式で教えるセミナーが、一応の区切りを迎えることができたことも感慨深いことでした。(実際にはカリキュラムを変えて、来年からも続けますが)。
【第6位】職能、学会での活動
 東京臨床心理士会、犯罪心理学会の選挙で選ばれ、特に前者は会議や雑用の密度が濃いため、文化ショックを感じながら参加しています。
【第7位】心理相談室の開設
 心理臨床家のひとつの夢に、個人開業があるように思うのですが、それに近い感触を味あわせてもらっています。「聖学院大学グリーフケア・ルーム」。どうぞよろしく。
【第8位】連続講座
 さいたま新都心駅前で開設している連続講座。熱心な受講生に支えられ、「メンタルヘルス講座」(初級・中級、各10コマ)が修了。04年度はさらなるパワーアップ。
【第9位】各種研究会
 「描画テスト」「非行臨床」「牧会心理」の3つの研究会を立ち上げ、いずれも私の昔からのテーマ。本業の一部ですが、独特の充実感とやりがいを感じています。
【第10位】雑誌編集
 埼玉に戻ってきたことで、「牧会ジャーナル」(牧師向け)、「empowerment」(家族療法家向け)の編集委員に実質的に復帰しました。

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2003年11月の近況
2006.12.14 Thursday 12:53
2003年11月の近況
●突然ですが「接続詞」の話。私は高校生のころ、志賀直哉のファンで、「暗夜行路」の(ほんの)一部でしたが、書き写したりもしていました。なぜかというと、志賀直哉の文章には接続詞があまり見あたらない。しかし読んでいると「流れ」で文章はきれいにつながっている。独特の文章の快感がある。今から思うと、接続詞をきちんと使わないことで、一見論理的にならないのですが、事柄の多層性、多義性が残されていたということでしょうか。つい最近、昔読んだ河合隼雄の「中年クライシス」を偶然書店で文庫版で見つけたので、衝動買をして、読み直しているのですが、今回は接続詞に赤線を引きながら、という趣向。いやあ、実に多層的、しかも、どことなく流れもある。「ところで」なんて出てくるとキュンとしてしまいます。年内にもう一冊くらい、接続詞読みを河合隼雄の著作でしてみようと思っています。

●11月は、大学研究所の仕事の一部とはいえ、また週に1日とはいえ、赤坂で心理相談室を開設し、活動を始めたことです。経営上の問題もすべて大学持ちなのですが、気持ちとしては個人開業。宣伝をしすぎて新規予約が受けられないというのも避けたいし、露骨な閑古鳥も避けたい。結局、大規模講演会2箇所(教会向け、企業向け)で、パンフレットを配りました。蓋を開けてみると、順調にほどよく予約が入っていますが、先のパンフレット配布でこられたのはまだお一人で、あとは私のHPや私の研究会、同業者からの紹介などで来ていただいている方ばかり。また、先日は弁護士(扱うケースについて援助者として心理的理解をしようとされている方のよう)からコンサルテーションの話をいただきました。予期せぬ展開をなおいっそう期待しながら、当面は口コミ的宣伝で様子を見ていくことになりそうです。

●来年度は、3年ぶりに連載に再挑戦する予定です。雑誌は「恵みの雨」というクリスチャン向けのもので、非行の話を12回ですることで、構想を練ります。2月初めまでにはタイトルなども決まると思います。また、牧師向け雑誌「牧会ジャーナル」(いのちのことば社発行、240円)に、「人が離別を経験するときに起きること〜牧師交代問題等の心理学的側面」という記事を書いたのですが、これが予想外に好評で、こうした切り口のものをもう少し書き続けてみようかなどと考え始めています。

●研究室のキューブ型水槽は、かなり水ができてきて、透明度も保たれ、満足しています。ほっておいてもそうは藻が繁殖しない状態になっています。餌の量を減らしたのが最大のポイントでした。反面、我が家の90竸總紊蓮苦戦の連続。1週間でほんのりミドリ藻がつき始めます。濾過能力の限界なのか、今後はフィルター内のものを入れ替えするなどして試行を続けます。まあ、すぐに完成してもつまらないし、パソコンゲームの「SIMシティ」(市長になって町作りをする)のようなもの。ということと関係するのかはわかりませんが、この冬、我が家にも何台か目のパソコンがやってきて、その高揚感からいくつかゲームソフトも買いましたが、目下一押しは「SIMシティ3000」です。

●12月初旬に、転職・転居後、はじめて地元埼玉県の児童相談所の研修や公民館の講演をしました。これまで東京・神奈川でのそうした仕事が多かったので、地元でするのは妙に新鮮でした。また、埼玉県某市の市職員向けメンタルヘルスに関する啓発パンフレット作成の仕事も舞い込んで来ました。この年の瀬に、仕事の中でも、ふるさと埼玉に戻ってきたことを感じさせられています。
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2003年10月の近況
2006.12.14 Thursday 12:52
2003年10月の近況
●入りました。我が家に熱帯魚水槽。90cm幅で、180Lの水量で、以前設置した60cm水槽に比べて、3倍の水量になります。外部フィルターか上部フィルターかでは少し悩みましたが、見ためのコードの少なさに上部としました。魚は、カージナルテトラ110匹ときらめかせ、ブラックファントムテトラを20匹、ドワーフグラミーを3ペア、コリドラスパンダを12匹、で始めました。一番苦慮したのは、安価なネオンテトラにするか、群れをより作りやすいカージナルテトラにするかで、やっぱり「群れかな」と決断しました。ヤマトヌマエビも10匹入れたのですが、すぐに半分くらいしかいなくなったようで、犯人はドワーフグラミーかと疑っているところです。

●夏休みもそうでしたが、この秋は、大変新鮮に迎えました。公務員時代は、特に秋は仕事が多く、睡眠時間との戦いで日々を過ごしていました。残暑が終え、まばたきを2,3回すると、もう年末の忙しさに突入していた感じがします。今年は色づく秋をじっくり味わおうとときめいています。日常のなかで秋冬を感じるのはもちろんのこと、家族旅行も秋は一度も経験がなかったので、紅葉を見に、群馬の水上温泉に行くことにしました。(行くのは11月ですが)
 さて、旅行先を調べながら、いくつかクルーズのパンフや本を眺める機会があり、10年以上前は、あけてもくれてもクルーズにあこがれ、何度か(安いのに)チャレンジしたことを思い出しました。いつか、クルーズの講演者として乗船することを夢みていたのですが、最近精神科医でクルーズ講演者が現れたことを知り、ショックをかくせまん。だれか、私をクルーズの講演者に推薦してください!

● このHPの掲示板に今夏以降、時折、非行問題でお悩みの方の書き込みが見られるようになりました。私の面接場面でも、今春以降、数人の来談者の方から、私のHPをたまたま見て、質問や感想をいただいたこともありました。もともとこのHPは、プロの心理臨床家をはじめ、それに準じたプロの援助者やその周辺の方々を想定して作っていますので、驚きました。ありがたいことだと思います。&k そこで、そういう方が見てくださるという前提で、わがHPを眺めてみますと、ずいぶんわかりずらいだろうなあと思ってしまいます。いずれは、そうした関心のある方々のためのコーナーなりを作りたいと思いますが、すぐには手が回りません。とりあえず、現行のHPを補足させていただくと・・・。&k 読み物として一般向けに書いてあるのは、「4.私の論文倉庫」の「(2)中学生の非行少年〜」だけです。これは「月刊少年育成」という専門家と一般の中間くらいの読者を対象とした雑誌に書いたものです。&k 「非行カウンセリング入門」の「実務家が書いた非行臨床の本の紹介」もまた、専門家向けに書いています。あえていえば、総論で「現代の少年非行〜理解と援助のために」(大日本図書)、ケース中心で「ケースファイル・非行の理由」(専修大学出版局)あたりが、一般向けの内容になっていると思います。&k 私の著作では、「非行カウンセリング入門」(金剛出版、2200円)が一番いいと思います。カウンセラー向けですが、内容は一般向けでも十分通用するようになっています。

● 上記のような問題意識もあって、一般向けの私がする非行講演で無料のものは、適宜掲示板や近況に記載しようかなどと思っています。気が変わるかもしれませんが)。現時点で、三つ紹介します。&k&k◎11月16日(日)登戸教会(キリスト教のちゃんとした教会です)10:30〜12:00「非行についての話(タイトル未定)」礼拝の中。同日同会場13:00〜15:00「心の世界の法則」(ワークショップ)があります。申し込みは11月9日までで、無料です。教会関係者でなくても歓迎だそうです。詳しくは登戸教会のHPへ。&k&k◎12月9日(火)13:30〜15:30「思春期の子どもを持つ親のための話(タイトル未定)」さいたま市立桜木公民館主催(048−641−6308)。会場:さいたま市中央公民館2階。無料。対象者は一般市民。&k事前申し込み制かどうかは聞いていません。定員は40名だそうです。&k&k◎12月20日(土)14:00〜16:30専修大学心理教育相談室「公開研修会:思春期と非行」専修大学生田校舎9号館。事前予約が必要(044−900−7832、相談室の受付)。定員は50名。無料です。ただし、心理相談関係機関職員が対象とあるので、教師とか、何かのボランティア活動を誇張して名乗る必要があるかもしれません。&k&kちなみに、講演時に具体的なご相談にあずかることはしていません。

● シンポジウム「キリスト者とメンタルヘルス」。10月24日。無事終わりました。お越しいただいた方には感謝します。会場は机で100名、はずせば130名といった会場ですが、机をそのままにほぼ満席となりました。感激です。質疑応答の内容も真剣で前向きなものばかりで、充実した感じがしました。来春は一般向け、来秋は教会向けで、今後も企画していきます。&k 

● 10月3日、聖学院の一般市民向け生涯学習講座「メンタルヘルス講座」中級編がいよいよスタートしました。30名という予想以上の生徒さんをお迎えして、良い感触を持っています。私も10コマ中、3コマ担当しています。&k 来年度は、(まだ決まっていませんが)「心理テストを体験する(全10コマ)」「アートセラピーを体験する(全10コマ)」を企画しており、それが実現すれば全コマ自分で担当しようと思っています。お楽しみに。&k
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2003年09月の近況
2006.12.14 Thursday 12:50
2003年9月の近況
●研究室の超シンプル水草水槽(20cmキューブ型)。アカヒレ(2cmくらいの中国の小型のコイ)を20匹入れて、それはそれは美しくなったのですが、そのせいもあって(餌やりますので)茶色い藻が出始めてしまいました。バクテリアが思うように増えていない証拠。仕方がないので、シンプル加減が落ちますが、とりあえず、あのぶくぶくさせるエアレーションをして対応していくつもりです。水草には二酸化炭素が必要ですが、バクテリアには酸素が必要、というわけで。

●10月4日(土)のNHKスペシャル。結局私の「ひったくり」コメントは使われないことが決まりました。中坊さんの討議を長く使うことになったとかで、ディレクターから電話をもらいました。(きちんと電話をしてくれるところがさすがNHK。)大阪ローカルの夕方の番組では収録したものの一部が使われ、放映されたそうです(9月30日)。

●私の所属する大学のカウンセリング研究センターでは、かねてからの計画のとおり、心理相談業務をこの秋から始めることになりました。&k名称は「グリーフケア・ルーム」。&k場所は、都内赤坂駅と乃木坂駅の間で、「赤坂檜クリニック」をお借りします。11月10日(月)からの開業で、以後毎週月曜日に終日活動します。&k有料で1時間:8,000円です。&k面接は、基本的に私が担当します。医療機関ではないので、保険は使えず、投薬もありません。あくまで心理相談です。&k内容は、一般の心理相談に加え、―ゞ掬背景のある相談を積極的に受けていこうと思っています。また、狭義の病気ではないが困った人(非行・犯罪、DV、ギャンブル依存、トラブルメーカーなど)の家族や教師・指導者に助言(コンサルテーション)していくようなこともしたいと願っています。それから、私の得意分野である心理テストを実施して本人にフィードバックする自己啓発的なサービスもしたいと願っています。ご興味のある方は、下記あてに請求くだされば、心理相談室の案内をお送りします。&k〒362−8585&k埼玉県上尾市戸崎1−1&k聖学院大学総合研究所カウンセリング研究センターあて&k

●このホームページの中に「ブックレビュー」というコーナーがあるのですが、最近紹介ペースが落ちています。本はコンスタントに読んでいるのですが、紹介したいような本に最近なかなかめぐり合わないという事情が大きいように思います。&kちなみにこのコーナーには、私なりに発見があり、読んだかいのあったものだけをとりあげています。原則として^豌鵑箸蠅△欧臣者のものはとりあげない、⊃圭顱κ幻法△△襪い惑い単行本、かつ、できるだけ新刊をとりあげる、心理・教育の専門分野をストレートに扱ったものはとりあげない。・・・ということなんですが。

●やはりカウンセリング研究センターのイベントですが、宣伝させてもらいます。&k「キリスト者とメンタルヘルス」&k10月24日(金)14:00〜17:00&k会場:産学交流プラザ(彩の国8番館)セミナールーム。&kさいたま新都心駅徒歩3分。敷地内に県営の有料駐車場あり。&kシンポジスト_賤莠一先生(CCC相談所長、元ルーテル学院大教授)&k阿久戸光晴先生(聖学院大学長代行、宗教主任)&kJ浸垣擬太萓検陛センター所長、東洋英和女学院大学教授)&kい修靴董藤掛です。&kなんと入場無料!。レジュメまで配布します。&k130人会場ですので、お近くの方はぜひ。&kちなみに申し込みは、氏名・郵便番号・住所・電話番号・職業(所属)を記入して、下記まで。&kメールの場合:research@seigakuin-univ.ac.jp&kFAXの場合:048−781−0421&kなお、お問い合わせの場合は、048−725−5524(総研事務)&k
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2003年08月の近況
2006.12.14 Thursday 12:49
2003年8月の近況
●8月第2週は、非常勤の立教大のレポート採点で終わってしまいました。心理テストの授業でしたが、260人ものレポートを、それも「授業で体験した心理テストから3種以上を選び、ローデータを添付した上で、自分の性格を詳述せよ」とか、採点に集中力が必要な課題を3つも出してしまい、莫大な時間を(睡眠時間までも)費やしました。転職1年目。「マンモス授業の成績付け」の初体験でした。

●大学総研の研究室にようやくソファとテーブルが入りました。ついでに水草水槽(20僖ューブ型)も作ってみました。水槽には、いずれアカヒレ(中国の温帯魚)あたりを泳がそうかと思っています。ヒーターなし、循環ろ過装置なしでも、うまくいくような気がしています(甘いか?)。
 ちなみに、前者は個人研究費から、後者はもちろん趣味として。備品とか、組織の予算とかではないので、そういう意味では、「思いたったら吉日」の世界です。「研究室の家具購入」の初体験でした。

●9月の話になりますが、今年の犯罪心理学会に参加してきました。佐賀県の西九州大学。朝から夕方まで日差しの鋭い猛暑で、学会よりも暑さが印象に残りました。神田橋先生と会場との質疑応答の時間があって、それが今回の売りだったのですが、私は初めて見て、聞いた神田橋先生のお話の内容がしごく普通のオーソドックスなものだったのでやや拍子抜けしました。ただ、しゃべる間合いとか、ほんの少しにじませる毒気とか、独特の魅力が確かにありました。私は「ハガキを使ったコラージュ技法について」。可もなく不可もなく、といったところでしょうか。&k それにしても「矯正」という組織を抜けて最初の学会参加だったのですが、かなり気後れして、自分から周囲に話しかけるのではなく、ひたすら話しかけられるのを待っていた感じでした。「転職後の学会参加」の初体験でした。&k

●8月は、ひさしぶりに「ひたくり」問題でマスコミから取材を受けた月でもありました。猛暑の中、スタジオ収録までして、今はオンエア待ちです。(もっとも使われずに終わったり、数秒だったりする可能性もあります。)番組は、10月4日(土)21時から。NHKスペシャル「なぜ安全神話は崩れたのか・凶悪化する犯罪」です。研究室での撮影のように見えるかもしれませんが、実はスタジオに作られた模擬研究室です。私の書籍やその他の心理図書群も、NHKの方でそろえて飾ったものです。実に不思議な体験でした。&k なお今回は、ひったくりの少年の「コラージュ」などを2枚提示しています。もちろん原画を見せるわけにはいかないので、改作しながら、模写したものを用意しました。(実際に描いたのはNHKの美術スタッフですが)また、コラージュの人物の写真には、肖像権の問題もあるかもしれないということで、模写した後にぼかしまで入れてあります。&k 「模擬空間と模写」の初体験でした。

● ほかに初めての自由な夏休みということで、わが息子の夏休みの自由研究に相当根気良くつきあいました。つきあう過程で、ホタルの発光を、ホタルと同じ成分を使って再現できる「ホタライト」という実験キットまで見つけたりして、それはそれなりに面白い時間でした。&k また、今年は、「お盆だから都内はすいているはず」という読みで、池袋のサンシャインに家族で遊びにいったのですが、悲惨なほど混んでいました。夏休みに遊びなれていない、わが家としては、「お盆はどこでも混んでいるのか」という貴重な初体験をしました。

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2003年07月の近況
2006.12.14 Thursday 12:48
2003年7月の近況
●この7月は、本当に久しぶりに統計論文を書きました(職場の紀要に提出しました)。昔からのテーマであった「家族機能」について、非行との関連を考察したものです。かなり実務家初期の時代に、学会に口頭でぽつぽつ発表していた資料を基にしたのですが、当時の手続きや考察を読むと、なんとか家族機能のテストを作りたいという熱気が伝わってきました。因子分析で3軸でやめればよいものを4軸まで出したり、各軸(各尺度)ごとに無理して8項目の質問を立てられるようにしたり、ずいぶんと無理をしていたなあと、しみじみ思わされました。
 職場の紀要掲載論文第2弾としては、家族画と縄跳び家族画の描画テスト2種目について、家族機能との関連を、やはりぽつぽつ学会口頭発表してきましたので、それをまとめてみようかなと、現在作戦検討中です。

● 「雨の降る物語」。現在、雨の登場する小説類を、雨を鍵句に、心象風景として分析、鑑賞していく試みをしているのですが、その対象があまりに際限ないため、そろそろ打ち切って、実際に文章化しなくてはと思っています。あと読む作業は、日本の名随筆「雨」の巻と、サトハチロウの伝記と、現在注文中の絵本5冊とで終了にする予定です。
 ただ、雨には、昔から、農作物に必要な、豊穣の雨、恵みの雨という面があるのですが、これにまつわる小説や物語がなかなかないのです。どなたか推薦本がありましたら教えてください。民話あたりならきっとあると思うのですが。

● 話は変わりますが、7月下旬に家族で「草津」に行ってきました。身柄収容施設から離れ、はじめての夏休みで、気前良く、自由に旅程を設定できました。ただ、旅行期間中、いく領域かの用件で、携帯電話(正確にはPHS)が頻繁に鳴り、結局ある程度の拘束感というのは、職業が変わっても、ついて回るのだということも再認識しました。&k ちなみに草津のイメージは、湯治場でしたが、実際は自然豊かな避暑地のそれでした。森に入ると、すぐに「もののけ姫」の世界が味わえます。実際、「千と千尋の神隠し」の蛙の声や温泉の音などは、草津で集音されています。かなりお勧めです。&k

● 長崎幼児殺害事件。私は「こどもっぽさ、大人っぽさ」ということについて考えさせられました。事件自体は、性的サディズム等指摘せねばならない色々な要因がありますが、それに加えて私はやはりこの「こどもっぽさと大人っぽさ」を考えないわけにはいかないと感じました。&k 多くの個人不適応の、そして発達上の傷を負った少年は、こどもっぽさと大人っぽさが不自然に混じり合っていると感じることがままあります。親(母親)との関係で子どもらしさを表現できず、親(母親)のサポーターとして妙な大人びた自分を創り始めてしまう。内実は未熟な精神がそのままであるため、時に信じられないような子どもじみた面を出してしまう。しかし、そうすると周囲から非難される。そこでますます表面的な大人びた自分を強めていく。母親が不安定化(父母仲が悪化)していくと、そうした子どもの無意識の努力も報われず破綻することになる。向けばのない怒りが膨れ上がる。・・・こうしたストーリーが思われてなりませんでした。&k 今回、マスコミ対応は、回数においては同じ記者に幾度も取材を受けるなどこなした感じがありましたが、結局私の名前が出たのは、産経新聞大阪本社版に1回きりでした。またコメントのニュアンスが総じて逆方向に出てしまい、私としてはコメント技術の非力さを痛感した体験でもありました。
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2003年06の近況
2006.12.14 Thursday 12:47
2003年6月の近況
●2年ぶりの東京生活で、これは便利!と感心したものが3つ。まず「Suica」。JR駅の改札口でこのカードを使えば、いちいち切符を買う必要がない。もう後戻りできない便利さです。次に「TOKYO HEADLINE」という無料の週刊新聞。30頁弱で、前頁カラーでレイアウトも良い。記事の内容も短文で平易。気軽に眺めるのにちょうど良い感じです。私は月曜日に赤坂か北千住で手に入れています。最後に、突然ローカルな話になりますが「湘南ライナー」。私の最寄り駅の「登呂」ないしは「宮原」から横浜まで、乗り換えなしで1時間10分で行くことができます。最近、横浜でワークショップずいている私としては、よくぞ作ってくれた!とただ感謝あるのみです。

●6月22日に東京臨床心理士会の大会がありました。その中で、シンポジウムがあり、私も司会を担当させていただきました。「臨床心理士の独自性〜次なるステージに向けて」というテーマで、3人の先生方の発表があったのですが、みなさん「二束のわらじ」というか、いくつもの軸をもって活動されている姿が私には伝わってきました。司会者として、その二束のわらじをはくコツを聞きたいと思ったのですが(実際には時間が押してしまい、司会者からの質問はほとんどできませんでしたが)、どうも当事者にはそうした感覚はなく、内的な一貫性があるようでした。偶然の必然性とか、能動的受動性といった感じでしょうか。確かにそうだなあとわが身を振り返りながら妙に納得した一日でした。

●4月に現職に移り、感じるのは、これまではかなりの部分を組織の一員として仕事をしてきたわけですが、これからはそうした面も残しながら、個人自営業者のような感覚を身につけていくのだなあと。先日も、ある民間団体のホームページで、偶然、私の講義の受講生募集のページをみつけ(確かに包括的に秋ころ依頼があれば1回は協力するといった話をしていましたが)、高額な受講料やら、日程が入っているやらで、はらわたが煮えくり返りました。さっそく抗議のメールを出して削除を要望しましたが、この怒りの感覚は、公務員時代には経験したことのないものだと思います。自分の看板を自分で守るといった意味合いなのでしょうか。&k

●6月の講義、講演は5件。シンポ司会1件。主催研究会1件。学会・職能団体等の会議等2件。ようやくバランスが良くなってきました。6月の思い出の講義は、長野県にあるキリスト教会主催のコラージュ・ワークショップです。2年ぶり2度目の教会でしたが、朝9時30分から午後4時ころまで、コラージュ作りを中心に、「今の私の気分」や「これまでの私とこれからの私」を洞察する演習を指導しました。教会向けプログラムとしての骨格が私なりに一応完成した気がします。あとは少しずつ肉付けを、その都度臨機に行っていきたいと思っています。
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2003年05月の近況
2006.12.14 Thursday 12:45
2003年5月の近況
●掲示板(5月14日)に詳しく書きましたが、「よろしければご覧ください」が2つあります。ひとつは、「非行少年へのまなざし」(朱鷺書房、高橋由仲著)の表紙カバーや本文中に、私の写真10数枚を提供したことです。興味のある方は、大きめな書店にいってぺらぺらと立ち読みしてみていただければと思います。ふたつめは、キリスト教宣伝番組「ライフライン」(30分)にゲストとして出演し、主に「非行カウンセリング入門」について話しました。U局ですので地域ごとにばらばらですが、いずれも6月7日(土)か翌8日(日)の朝です。埼玉は埼玉テレビ7日(土)午前8時からです。収録当日は風邪気味で集中力がなかったので、どんなトークになっているかやや心配しています(編集に期待)。

●私の新職場での研究会、「描画テスト(雨の中の私画)研究会」と「非行臨床研究会」の2つが、5月にそれぞれスタートしました。各研究会とも、今後の活動方針などを話し合い、オープンに毎回事例検討中心に行い、オープンとすることも決めました。描画〜は平日の夜(金曜日が主)、非行〜は土曜日の午後の時間帯で行います。会場はいずれも駒込を予定しています。参加をお考えの方は葉書等で私までお問い合わせください。(〒362−8585埼玉県上尾市戸崎1−1、聖学院大学総合研究所 藤掛あて)


●そういえば神戸事件のサカキバラ君の仮退院を少年院が申請という報道がありました。テレビ番組の一部のコメンターは勉強不足も甚だしい素っ頓狂なことを言っていました。私もやや関わった一人として、その前後はマスコミ取材を想定していましたが、雑誌1、新聞1で終わりました。矯正現役時代は、ほぼお断りをしていましたから、自由な立場になったらどう自分はコメントするのかなあと考えていましたが、どうも杞憂のようです。&k

●5月27,28日と研究所の部屋に、追加の書棚やコンピュータがようやく、本当にようやく届きました。そしてキャビネットが今日(6月4日)届き、ダンボール箱に詰めていた書籍や資料をおおむね出すことができました。これで3月中旬以来、知的空白期間が終わった感じです。私の原稿がどうも遅いな。あるいは、真剣に原稿に直面しているのだろうかとお思いの方。もうしばらくお待ちください。回転し始めました。
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