描画テスト「超」入門【2】用紙「立ち位置の意味」
2007.01.22 Monday 20:49
 先に、描画作品の用紙は、セラピストからクライエントに与えられた「世界」であるといった。そしてクライエントが、突然大きな会場につれてこられた場面に、たとえてみた。
 その続きである。
 その大きな会場のどこに身を置くのか。会場をどう歩き回るのかも、かなりの個性が出る。それが、ある人からは「空間象徴」と呼ばれている現象だ。
 この場合、まず描画と、架空の会場に身を置くのとの違いを考えておく必要がある。会場に身を置く場合には、左右上下、どれも平等に選択できる。思うままに動き回ればよい。
 しかし、描画の場合は違う。右手側(利き腕)が起点になるからだ。これは一種の制約だ。左右上下、自由には動けない。鉛筆2
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描画テスト「超」入門【1】用紙「与えられた世界」
2007.01.21 Sunday 19:18
 描画は、普通、描く用紙を、セラピストからクライエントに渡すところから始まる。ここが大切である。描き終わった描画作品を解釈する際に、描画作品の用紙は、セラピストからクライエントに与えられた「世界」であると考えるのである。
 もし私が、突然大きな会場に案内され、この会場を気の済むよう自由に使ってください、と言われたら、どうするだろうか。何が起きたのかと会場片隅で肩に力を入れて警戒心たっぷりに会場の出入り口を睨み続ける人もいるだろう。アート
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描画テスト「超」入門掲載にあたって
2007.01.21 Sunday 18:51
 描画テスト「超」入門と題して、しばらく(断続的に)、HTPテスト、バウムテスト、家族画など、描画テストの基本的な解釈法を書いていこうと思う。ただし、描画というのは、知識をストックして、レントゲン写真のように分析するものではない。描いた人のニュアンスをニュアンスとして受け止め、解釈の可能性をむしろ広げておく営みである。そうした「ニュアンス」を文章化するのは難しいことだが、多少とも工夫しながら書き留めてみようと思う。
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