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「求道者」を考える。(4)
2017.09.04 Monday 11:37

いろいろなキリスト教の信じ方があると思う。

ここでいう信じ方というのは、信じる内容ではなく、キリスト教への遭遇の仕方や受け入れるプロセスでの個性のことである。

涙と共に劇的に回心する人。時間をかけて静かに信仰を持つ人。なども個性であろう。

 

気質→性格→適応(行動)スタイル。いろいろな切り口が考えられるが、いずれにしろ人の個性に応じた理解である。

 

古い本であるが、

「人間の気質と信仰 ハレスビー (杉山昭男訳) 聖文舎、1969、は聖書と牧会経験に立脚しながら、深い人間理解に誘ってくれる。

4つの気質類型に基づき、詳述する。信仰の持ち方の個性も解説している。求道者にお勧めすると言うよりは、求道者と関わる人にお勧めする価値がある本である。

 

ハレスビーはノルウェー牧師だが、影響は大きく、後にアメリカのラヘイが同テーマの本をいくつか書き、いのちのことば社から翻訳が出た。

いずれも絶版で、古本か図書館で探すしかない。ハレスビー本の画像がなく、写真はラヘイ本。

 

参考までに4気質のアウトラインを。

 

(1)胆汁質

エネルギッシュ、独裁者、アクティブ、かっとなる。<早くて強い>

(2)粘液質

順応性、温和、献身的、内省的、怠惰、優柔不断。<遅くて強い>

(3)多血質

愉快、軽い、散漫、飽きっぽい、社交的、不安定。<早くて弱い>

 

(4)憂うつ質

憂うつ、融通がきかない、徹底的、慎重、頑固。<遅くて弱い>
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名古屋で学会
2017.09.04 Monday 08:18

 

週末は、中京大学で開催された日本描画テスト描画療法学会大会に参加した。

講師や座長の役割がない学会参加はこれまであまり記憶にない。

理事会などもあらかじめ欠席し、超身軽にして、休み休み参加した。

 

それにしても、八事、中京大学。

当時、闘病が始まっていた空井健三先生のピンチヒッターで、法科大学院の開設時から数年間、「犯罪心理学」を

講義しに、この八事に隔週で通っていたことがある。

 

最寄りの八事駅の風景も懐かしかった。

 

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