BMP記事「どうすればよいのか・自己改善編」
2006.12.26 Tuesday 00:39
<どうすればよいのか・自己改善編>

「背伸び・強行突破」型と「甘え・へたり込み」型。この連載エッセイは、人の、2つの反応パターンから、いろいろな問題を読み解いていく。今回は自分自身が「背伸び・強行突破」型の生き方を身につけている場合の克服方法について考えたい。

ー分に問題があることを自覚する。
 これは他者理解と重なる。自分自身の問題で追い込まれているときは、日頃の信条がいかなるものであろうと第三者にきちんと相談し、助言を受けることが必要である。限界設定も自分一人で行うことは難しい。相談、助言の相手がいない場合には、牧師や経営コンサルタント、心理カウンセラーなどを考えるとよい。

大きな枠組みの点検を行う。
これまでしがみついてきた使命感や信条、優先順位といった大きな枠組みを再点検する。たとえば中年期(35〜50歳)に人生の価値観の大転換を経験することはむしろ自然で、ある意味、必要なことである。もちろん60歳以降、老齢期にかけても同様である。

グループの力を借りる。
弱音を見せ合える小規模の交わりグループの持つ力は、驚くものがある。それほど人を支え、変える力がある。特に「背伸び・強行突破」型の人の場合、そうである。

 病院や心理相談室には、自助グループ、サポートグループといった名称で、特定の問題に絞って、その体験者が集まるようなグループがある。教会やその他の組織にも、グループが存在している。これらは予防にも治療にも教育にもなる。企業人のVIPなども同じ役割を果たせる。もちろん自分だけでなく、他者援助のためにも重要なポイントである。

 私は、深刻な「背伸び・強行突破」型の破綻というのは、現代社会の病理にもつながるものであり、だからこそ、このことに対応することは日本の教会の宣教の大きな課題であるとも考えている。その場合、教会の内外にある「グループ」を活性化し、再編成することこそがそのことへの最大の近道であると信じている。

| ふじかけ | ビジネスマン | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スポンサーサイト
2019.07.08 Monday 00:39
| スポンサードリンク | - | - | - | pookmark |
Comment
name:
email:
url:
comments:
Trackback
http://fujikake.jugem.jp/trackback/191
Search
Profile
Recommend
Recommend
Recommend
雨降りの心理学 雨が心を動かすとき
雨降りの心理学 雨が心を動かすとき (JUGEMレビュー »)
藤掛 明
雨の心理的イメージを鍵に、雨の降る物語を読み解く。カウンセリング論であり、人生論でもある。
Category
Archive
Latest Entry
Recent Comment
Recent Trackback
Links
Admin
Calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>
記事分析
アート情報
Sponsored links
Mobile
qrcode
無料ブログ作成サービス JUGEM