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グリーフケアの、コラージュ
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2010.03.22 Monday 20:09今回、グリーフケアで、コラージュを使った文献を探したが、…といっても、邦文(翻訳含む)、自宅にあった本を探した程度だけれど、意外と見つからなかった。きちんとした事例では次の2つ。日本人のものは見つからなかった。グリーフケアのグループで、コラージュを作ることはけっこうあると思うが、論文にはしていない、ということかな。
ランドガーデン(1993)。
母親が末期癌患者となった男性の事例を報告しているが、ここではコラージュ制作を通して、クライエントが差し迫る母の死を直視するようになり、悲嘆と哀悼の準備ができたことを考察している。ユング,M(1985)。
父親と死別した遺族に、故人の絵を描いてもらい、それを綴って本を作るというアートを導入した事例を報告している。ここでは、本づくりというアート作業の結果が、現実に存在し、境界があり、開けることも閉じることもできるものとして遺族に体験され、また、故人とは会いたいときに会えるというメタファーになっており、故人との新しい関係性を創造したものとみることができる。
…グリーフのコラージュの文献情報ある方は教えて−。 -
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Comment
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2010/03/31 7:17 PM posted by: ふじかけ木村拓哉さん
ありがとうございます。
ちなみに、今年の「描画臨床研究」(日本描画テスト描画両方学会;北大路出版)に、
私がかかわりましたコラージュを使ったグリーフ・カウンセリング事例が掲載されます。
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2010/03/25 8:39 PM posted by: 木村拓哉たまたま訪問。ちょっと調べましたが、ろくにないです。
時代的に、まともな研究はこれからでは?
1 概要に“コラージュ”という文字がみえる
ttps://dbr.nii.ac.jp/infolib/meta_pub/OdnCsvSearch.cgi?DEF_XSL=detail&SUM_KIND=CsvSummary&SUM_NUMBER=20&META_KIND=NOFRAME&IS_KIND=CsvDetail&IS_SCH=CSV&IS_STYLE=default&IS_TYPE=csv&DB_ID=G9200001CROSS&GRP_ID=G9200001&IS_START=1&IS_TAG_S1=Record&IS_KEY_S1=%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5%20%E6%82%B2%E5%98%86&IS_NUMBER=1&IS_LGC_S2=AND&IS_TAG_S2=Id&y9oh0yso6=239989824
2 第8章。PDF
ttp://www.human.ritsumei.ac.jp/hsrc/resource/series/15/open_research15.html
3 衛藤俊邦氏の論文。概要がわからない
ttp://www.hihyosya.co.jp/isbn978-4-8265-0354-9.html -
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