文庫:「本を読むわたし」(華恵著、ちくま)
2011.10.09 Sunday 14:54
  「本を読むわたし: My Book Report」(華恵著、ちくま文庫、735円)

 「わたしの読んだ本」ではない。本を読む「わたし」の世界を味わうことができる。
 2006年発刊の同名の単行本の文庫化。

 実は、私はこの本には思い出がある。
 当時、雨の降る場面を扱った小説や随筆を集中的に読んでいた。
 「人間の援助する・される」とうテーマを意図して、主に絵本をあさっていた。
 ところがこの本の

 ”きつねの話「てぶくろを買いに」「きつねとぶどう」”

 という章を読んだところ、雨の描かれる中での作者の心の流れに感じ入った。
 そこで、急きょ、絵本の合間に、この本の解説を入れたのだった。絵本というのは、煮詰めたような比喩や元型が色濃く表現されている。それらに(私のなかで)対等に存在感を主張した、という、その一点をもっても、作者の感性を感じる。

 →「本を読むわたし」の私の解説 http://fujikake.jugem.jp/?eid=1972

 (その雨の本は、紆余曲折を経て、昨年「雨降りの心理学」(燃焼社)として世に出した)

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