コラージュ療法資料(5)コラージュ(グループ)でのわかちあいの工夫
2014.02.27 Thursday 23:58
コラージュ(グループ)でのわかちあいの工夫
 
(1)時間の制約がなければ、一人ずつ、自分の作品をグループメンバーに見せ、説明し、質問を受けたり、自由に感想を交換するなどしていけばよい。ただ、この方法は時間があかる。10人のグループで、一人が10分使うと、全員が終わるのに100分かかることになる。
 
(2)代表として数名の作品だけをとりあげ、その作品だけをグループ全体でわかちあう。多くは研修会や講義などで採用する方法。30人のクラスで、2,3人の作品を取り上げる、といった具合である。この方法では、自分の作品をいっさい他に見せられない人たちが多数生じ、大きな欠点となる。
 
(3)小グループに分け、そのグループごとにわかちあいを行う。
大規模グループコラージュの際に使える。
 
(4)二人一組に分かれてわかちあいを行う。
この場合、わかちあいの手順をあらかじめ決めておき、それに従って勧められるようにしておく。二人が互いに相手の作品について鑑賞しあうようにする。二人で15〜20分で行える。時間が潤沢になくても一定の満足感をもたらしてくれる手堅い方法である。
 
(5)コメントと見学会を行う。
特に大規模コラージュの際に使える。
あらかじめ自分の作品の「タイトル」や「解説」を短く、大きめの字で紙にかいてもらう。その紙と作品を机に並べてもらう。その作業の後、会場全体で「見学会」を行う。すなわち、自分の席を離れ、ぞろぞろと他人の作品と解説文を眺めて回る趣向。100人を越える参加者であっても、15分〜20分もあればかなりいろいろな作品を鑑賞することができる。ただし、会場が窮屈だと厳しい。
 
(6)壁や黒板に貼り付けていく。
会場の連帯感や達成感を味わう方法。作品を参加者が次々に壁や黒板の指定区画の中の、好きな場所に貼り付けていく。最終的には、壁や黒板一面にコラージュのコラージュができあがる趣向。個々の作品の鑑賞は二の次となり、一緒に協力して作り上げていく感動を味わうことが主眼。
 
(7)組み合わせ
たとえば、(4)をスタートに、(4)→(2)とか。(4)→(1)とか。(4)→(5)とか。私がよく使う手順である。
 
 
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