SMAP解散騒動と「きょうだい出生順位」
2016.01.19 Tuesday 23:08


昨日、テレビ番組「SMAP×SMAP」にSMAPが生出演した。
そこで、解散騒動の渦中のSMAPメンバー5人がそれぞれの言葉を述べた。
グループ存続表明のセレモニーでもあった。

一連の経過は、事務所からの独立をいったんめざしたが、
木村拓哉だけはそれを拒み、「木村」対「中居ら4人」という図式になった。

本当のところ、5人の間に何があったかはわからない。
ただ、「きょうだい出生順位」の観点から、
SMAPは、長子と末っ子の合体グループなので、絆が強い、と言った。そのてまえ、すこしコメントしたい。
一般に、長子(木村が典型)はリーダーシップを発揮する。末っ子(中居が典型)はリーダーをうまく頼る。
実に良い相性だ。

長子と末っ子は対照的だから良いのだ。
長子は真っ向勝負で、正統派のスターを演じる。ぶれない。実より名をとる。
末っ子は空気を読み、お調子者を演じる。戦略家。名より実をとる。

そもそも長子と末っ子は好敵手。
長子が一歩優れて活躍していると、末っ子たちはうまく甘える。非常に安定した関係。
長子と末っ子が実力均等になると、末っ子の競争心が働き、巧妙に長子を出しぬく。長子は対照的に建て前と常識で応戦する。

今回のSMAP解散騒動を、長子(木村)と末っ子(中居)の覇権争いとみることができる。
最初は、長子の怒濤の活躍とリーダーシップ。
その後の末っ子の成長と独自の活躍。
末っ子が長子と肩を並べる。
そして今回の末っ子の奇襲。
…となぞってみた。

今後のことについては、願望もこめて、私は楽観している。
なにせ末っ子が打たれ、最初のバランスにもどったからだ。
これから、末っ子が良い意味で長子に甘える関係を再構築するためには、
皮肉なことに、末っ子が「戦略」を捨て、長子が「建て前」を崩すことが問われるのだろう。
 
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2020.01.23 Thursday 23:08
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Comment
2016/01/24 1:36 AM posted by: ふじかけ
篠原さま

ご指摘の可能性、高いと思います。たの方々の見解と対立するのではなく、多層の深い部分の意味として、中年期危機があると思います。大事なことです。
2016/01/24 12:55 AM posted by: 篠原健治
SMAP解散騒動にはメンバーの「平均年齢40歳」ということから「中年期の危機」という背景もあるのではないでしょうか。
年下の「嵐」の追い上げや、彼らの人生の後半に入っていく不安などもあり、独立する話が出てきたのではないでしょうか。
今SMAPに必要なのは、自分たちの人生の振り返りと棚卸し(選択と集中)ではないかと思います。
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