【短期連載15】5.時間と人間関係(3)
2016.07.22 Friday 09:49

5.時間と人間関係(3)

 

 

■ 支配と共感性
常に 一番をめざし、過度に人の上に立とうとする人も、要注意です。強引にその場を支配し、権力をかざしてくることもあります。遠くから見ていたその人は、実に魅力的で、成熟した大物に感じられていましたが、一緒に働き、身近で関わると、別人のようで、驚いてしまうこともあります。そこでは、上から目線でいちいち批判し、一方的に進めようとするので、気遣いといったものを感じることが出来ません。
本人の暴挙や支配は実は悪意のなせるワザというより、共感性の乏しさによるところが大きいように思います。プライドが高いので、本人の実績と努力は認め、評価し、そのうえで忠告や進言をすることが必要ですし、こちらの困惑を言葉で相手に伝えることも大切です。しかし、プライベートな関係の人であるなら、その強引さが許容できないと感じたなら、交流を控えることもお勧めです。このタイプの人は去る者は追わない傾向にあります。

 

 

■ 大騒ぎと一貫性
  大騒ぎする人。演技的な人。その場しのぎの良いことを言う人。こうした人たちとつきあうのも大変です。一貫性がなく、いろいろな言葉も、よくよく考えると「嘘」である場合が多いのです。いろいろなアイデアに最初は熱中しますが、飽きやすく、すぐに撤退していきます。
他者を混乱させますが、自分自身も混乱しています。相手のペースに乗りすぎないよう、「演技的」であることを差し引きながら交流していくことです。また好奇心や自由な遊び心をこちらが学ぶべきものもあります。

 

繰り返しになりますが、人間関係の問題を瞬間的に解決することはできません。それが深刻な問題であればあるほど解決の手がかりさえ見えないことがあります。しかし、いま何が起きているのかを考え、わかるだけでも、ストレスは違います。

 

■最後に

 人間関係のあり方には、「具体的に手助けすること」と「心に寄り添うこと」の二つの要素があります。

 実際に時間の使い方から友情を考えすぎると、前者の実際に手伝うことの計算に思いが向かいがちです。情報提供も含め、問題解決型の対応は大事なことですが、それだけでは人間関係は成り立ちません。後者の寄り添いも大切にし、自分らしいバランスを取れるようにすることが理想なのだと思います。

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