スポンサーサイト
2024.02.01 Thursday

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - | pookmark |
不器用さ
2017.05.08 Monday 08:21

 

ある時期、ある組織で、新人の導入教育の担当者をしたことがあった。

オン・ザ・ジョブ・トレーニング方式で厳しい内容であった。

 

けれど研修を受ける人たちはみながみな非常に優秀で、

現場では「器用さ」「不器用さ」といったたぐいの些細な違いが印象付く程度であった。

そして不器用な人も、心の奥にその不器用さをしまいこみ、器用なふりをするようになった。

 

やがて10年後、20年後、彼らが組織の中核に進んでいったとき、不器用な人が異彩を放つようになる。

様々な問題意識の箱があけられ、オリジナルな変革の担い手になり得るであろう。

 

人が自分の中の不器用さに、忍耐強く誠実に付き合うなら大きな祝福が待っている。

 

*これまで同じネタで幾度も書いてきましたが、連休前、大学院の授業でちょうどこれを話題にしましたので、久しぶりに書いてみました。

 

 

 

| ふじかけ | 日記 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スポンサーサイト
2024.02.01 Thursday 08:21
| スポンサードリンク | - | - | - | pookmark |
Comment
name:
email:
url:
comments:
Trackback
トラックバック機能は終了しました。
Search
Profile
Recommend
Recommend
Recommend
Recommend
Recommend
雨降りの心理学 雨が心を動かすとき
雨降りの心理学 雨が心を動かすとき (JUGEMレビュー »)
藤掛 明
雨の心理的イメージを鍵に、雨の降る物語を読み解く。カウンセリング論であり、人生論でもある。
Category
Archive
Latest Entry
Recent Comment
Recent Trackback
Links
Admin
Calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
記事分析
アート情報
Sponsored links
Mobile
qrcode
無料ブログ作成サービス JUGEM