不器用さ
2017.05.08 Monday 08:21

 

ある時期、ある組織で、新人の導入教育の担当者をしたことがあった。

オン・ザ・ジョブ・トレーニング方式で厳しい内容であった。

 

けれど研修を受ける人たちはみながみな非常に優秀で、

現場では「器用さ」「不器用さ」といったたぐいの些細な違いが印象付く程度であった。

そして不器用な人も、心の奥にその不器用さをしまいこみ、器用なふりをするようになった。

 

やがて10年後、20年後、彼らが組織の中核に進んでいったとき、不器用な人が異彩を放つようになる。

様々な問題意識の箱があけられ、オリジナルな変革の担い手になり得るであろう。

 

人が自分の中の不器用さに、忍耐強く誠実に付き合うなら大きな祝福が待っている。

 

*これまで同じネタで幾度も書いてきましたが、連休前、大学院の授業でちょうどこれを話題にしましたので、久しぶりに書いてみました。

 

 

 

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