放蕩息子のその後の物語を、今年も。
2017.12.09 Saturday 11:53

 

「キリスト教カウンセリング論」(学部、全学科履修可能)で今年も、「放蕩息子」のその後の物語を考えた。

あくまでの、「依存症的生き方」という授業の一環として。

 

昨年の同じ科目のレジュメ→http://fujikake.jugem.jp/?eid=4598

 

ちなみに、兄も弟も色々あるが、最終的に互いに成長していく、という物語を書く学生が約半分。

弟○:良い結末。兄○:良い結末→13作品

弟×:悪い結末。兄×:悪い結末→2作品

弟×:兄○→2作品

弟○:兄×→8作品

 

合計・・・25作品

 

 

 

今回印象に残ったものを紹介すると…

(1)弟は回心したため、広い心をもって家の仕事を手伝い、さらに家を発展させる。兄は、それをねたみ続けて、弟の影になってしまう。

 

私の感想:うーん、すごい展開。「影」になる。深いな。

 

(2)弟は真面目に働くようになった。恋人もできたので孤独になることはなかった。ちなみに弟は彼女の尻にしかれているようである。兄は、パン屋をひらいた。かなりの人で賑わっているようである。

 

私の感想:弟はその彼女と結婚し、父親になるといい。そのことを契機に新たな洞察が始まるかも知れない。

兄は、父の仕事を捨て、自分の納得のできる新事業を興すのか。あるいは伝道者になって「いのちのパン」を売っていくのか。

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2018.01.22 Monday 11:53
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Comment
2017/12/30 11:17 AM posted by: モゴロー
ありがとうございます。
これ以外にもたくさんの物語が思い浮かんで楽しい時間でした。
つい兄か弟かとなってしまいますが、二人を教育した父に問題はなかったのかと昔から思っています。
来年もぜひこの機会を設けてください。
父に焦点を当てた物語が、いま私の中では一押しです。

年賀状を印刷していました。
初めて年賀状に聖句を入れました。そんなつもりはなかったのですが、急にそういう気持ちになりました。
50代突入の年になります。子供も大学進学予定で育児も一段落。
次のところに進みたい?心の現れでしょうか。
2017/12/29 4:29 PM posted by: ふじかけ
モゴローさん

兄の心の成長の描写。こまやかに書かれています。
兄は、世話を焼く人の代表。
弟は、世話を焼いてもらう人の代表。
そんな気もします。
2017/12/15 1:05 AM posted by: モゴロー
弟は繰り返してしまう。落ち着いたと周囲が安心した頃に少しの誘惑に負けて戻ってしまう。それを繰り返す。
父はそれでも弟をまた許して受け入れる。
兄は最初二人を理解しがたいが、繰り返す弟と繰り返し受け入れる父を見る中で、
弟の哀れな姿から、弟は嫉む存在ではないことに気づいて弟の弱さを理解していく。
父の弟への愛を歓迎するわけではないが、父という一人の人間を受けとめていく。
兄は父とも弟とも距離を置きつつ自分の生き方を静かに見出していく。

兄を成長させてしまいました。
昔から兄に肩入れしてしまう私です。
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