本を捨てる(2)仮説実験授業
2018.05.01 Tuesday 09:02

 

私は大学では教育学のコースにいた。

教育関連の授業では、いまでも庄司先生の「理科教科教育法」を印象深く覚えている。

庄司先生は小学校の現場で長らく教鞭をとっておられた方で、その経験の中で、いまでいうワークショップ型の授業方法を構築された。あくまでの理科の範囲内であるが、これにこれをするとどうなるか。教師が問題を提起する。それを聞いた児童が(授業では学生が)その予想の選択肢(仮説)を出し合い、討議し、最後に実際にそれを実験としてやってみるという方式で、教室はいつも盛り上がっていた。仮説実験授業と呼ばれていた。

いま、コラージュやアートのワークショップで、まず素朴に「体験」を提供し、そのあと討議やミニ講義で、その体験に言葉を与える。庄司先生の理科実験ではないが、セミナーの最後に、<体験が「言葉」につながる感動>を用意しようとする私は、おそらくこのときの授業の感動を意識しているのだと思う。

 

とはいえ、大学時代の教科書で捨てていない唯一の書籍「科学的思考とは何か」は、今回捨てた。

いま構想中のコラージュ療法の入門書。思い切って「コラージュ的思考とは何か」にしてみようか。

 

 

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