2018・おふぃす・ふじかけ賞授与式、報告(3)
2018.07.28 Saturday 23:18

 

授与お二人目は、堀肇氏。本賞「悩んだときにひらく本」(FFJ)、発掘賞「心の部屋を空けて」(いのちのことば社)のW受賞。

堀氏はいのちのことば社を中心に、一流のエッセイを数多く書かれている。

先の片柳神父のエッセイ同様、読みやすく、心の深みが描かれ、今回はエッセイ・二巨頭が揃った感がある。

 

良いエッセイはたくさんある。お二人のエッセイは、カウンセリング的な観点からみると「無力感の受容」がしっかりと描かれている。頑張ればなんとかなるとは言わない。無力な自分をまずスタートに置く。そして(明言しなくても)背後に神がいて、教会がある。それがキリストの香りであり、キリスト教カウンセリング的な魅力であるのだと思う。そして「心の部屋を空けて」がそうであるように、堀氏のエッセイは教会に接点のある人に息長く読まれていく物だと思う。

 

もうひとつ。堀氏の場合、その臨機応変さ、引出しの多さは際立っていると思う。講演なら質疑の時間に、自在に応答が出てくる。今回の「悩んだときにひらく本」は月刊誌の連載記事(質問に回答する記事)をまとめたもので、本当に編集部に届いた質問を使っていたそうだ。そして、編集部も質問を採用しながら、堀氏がどんな回答をするか、楽しみであったという。堀氏ならではのエピソードであると思う。

 

 

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