スローボール
2019.12.07 Saturday 21:51

 

呼吸器のとびきり腕の良い専門医がいる、と教えてくれた方がいて、相模大野の病院に通うようになった。

20代の頃から、風邪をひくと、咳がとまらなくなるという、悪癖を見事、1年くらいの薬物の試行錯誤で止めてくれた。

 

今春から、それまでの週3日の診療が週一日に減った。それも職場が会議日の水曜日が診療になったのだった。

10月以降、水曜日の午前中に相模大野にいくことを狙っているが、ランチタイムにミーティングが入ることが多く、

行けそうでなかなか行けない。また体調が良くないと長時間一人で電車に乗るのは怖い。そんなこんなで焦る気持ちも強まるなか、ようやく12月4日(水)に行けた。

そして、とんぼ返りで職場へ。

ただし、ランチは相模大野駅前の牛丼屋に入り、牛丼をかきこみ、小田急線に駆け込むつもりだった。20分くらいはゆうにある。本来早食いの私であるが、難病とつきあうようになって、なにかと時間がかかるようになった。

今回、紅生姜を何度かとろうとしてうまくいかず、テーブルのうえにこぼしてしまう。肉は箸でコントロールできるが、ご飯がうまくとれず、結局、肉を食べて良しとした。立派な「変なおじさん」である。

14時40分には職場に着くことができ、ささやかな大冒険は終了した。

体力も消耗し、情けない一日だったが、大冒険の達成感のようなものがわずかに残った。

 

近著で、野球漫画の星飛雄馬の話を書いた。彼は投手であるが、高校野球決勝戦の前の試合で爪を怪我してしまい、

本来の投球ができず、決勝戦ではスローボールを投げ続ける。そんな話である。

 

私もスローボールを投げ続けている。

 

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