モネ展2〜ロールシャッハテスト
2007.05.28 Monday 22:03
 モネの絵をこれだけ体系だって見たのは初めてであった。
 今回は、時代背景というか、産業革命後の工業社会の影が見え隠れし、印象付いた。「石炭の積み下ろし」という大勢の労働者を描いた絵を初っぱなに見たせいかもしれない。駅を描いた連作も、ロンドンの霧の風景の連作も、モネの好きな煙や霧が描かれれば描かれるほど、工業化の進展、工場の排煙に見えてならなかった。
 ついで、印象付いたのは、やはり、あの煙や霧や光や水面のゆらぎであるが、ロールシャッハテストのいうところの濃淡・立体の刺激価に満ちている。彼特有の不安と距離感の心象風景となっているようにも思えた。
 いずれも現代人の引きつけられる魅力ではないだろうか。


○モネ、「サン=ラザール駅」
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2020.10.17 Saturday 22:03
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