指導者の試金石
2007.11.08 Thursday 10:10
 今回の「牧師のSOSと危機対応」プログラム。補足発言第二弾。
 「ゆがんだ自己愛」がトラブルを起こす話を講演の最後のほうでした。
 「使命感」を鍵句として、すこし説明を加えたい。
 強烈な使命感で突っ走る指導者というのは、少し間違うと、結果オーライで独断をくだし、一貫性のない行動で周囲を翻弄する。しかし、そのことへの自覚は意外なほどなく、「**のためなのだから」と悪びれることなく、より崇高な動機を口にする。
もみじ
そして、(ここが重要なのだが)明らかに自分が行った失敗や過ちについて、けっしてわが非を認めない。認めないどころか、(一貫性がない分)とらえどころがないので、周囲のほうが、あっという間に煙に巻かれる。そしてそうした指導者を理屈抜きで支持するファンがたくさんいるので、ほどなくそうした明らかな失敗や過ちも、あっというまに水に流されることになる。
 私は、使命感の強い人には、共感性が伴う成熟型と、共感性が伴わない強行型があると考えている。使命感にひた走るなか、身近な人たちに対する深い共感性を持てるかどうかは指導者にとって実に重大な試金石である。そして、そうした共感性を持つ秘訣は、自分自身に対する本当の意味での共感性を持ち続けられるかどうかに、かかっているように思う。
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