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2024.02.01 Thursday
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記念の石
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2007.03.31 Saturday 15:24今日は朝から大学で、辞令交付式があり、私は「准教授」となった(正式には明日から)。准教授というのは、従来の「助教授」の改名で、文科省の方針のもと、多くの大学で今春から使われる名称である。以前、日記で、H先生にお祝いしてもらった、と書いたのは、このこと。
そこで、本当にめでたいのかどうか、と書いたのは、もともと大学に出た時点での専任講師というポスト自体がかなり低かったので、この春ようやくスタート地点に立った思いだからだ。
法務省に残っていれば、今頃、少年鑑別所長であったことを思うと、4年前に転職という大きな決断をしたと思うが、社会的・経済的地位でなく、時間と労働条件と、自己一致した仕事内容を手に入れたことはなにものにも代え難い。ずいぶんと幸せな環境を戴いたと思う。
さて、旧約聖書に「記念の石」のエピソードが書かれている(ヨシュア記4章)。昔イスラエルの民が、神に与えられた土地に進んだ際、12の石を携えて河を渡り、それを一箇所に積み、神の導きのあったことの記念としたというものである。
私の人生のいたるところに、記念の石が置かれている。そして今後も置き続けていく。今日はそんな日のひとつなのかもしれない。12個、饅頭を食べようかなあ?
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プロ野球〜!
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2007.03.30 Friday 21:52今日からプロ野球・セリーグが開幕。なのに盛り上がりがいまひとつ。中日では中村ノリが、養成選手から開幕1軍にと、すごいドラマがあった。横浜は、仁志や工藤が巨人から移籍して、どんな意地を見せてくれるのか。あいかわらずのFA選手わしづかみの巨人が、今回獲った谷、小笠原を活かせるのか。話題はつきない。
サッカーも面白いが、・・・でも野球の緻密なパズルのような組み立てと駆け引きは格別だ。それにしても、若い選手が突然頭角を現してくるような刺激が一番欲しい。ちょうどサッカー日本代表がオシムになってあれだけ顔ぶれが入れ替わったような、そんな刺激。
ちなみに、私は中日ドラゴンズと浦和レッズのファンです。 -
ミーハー博物館?
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2007.03.30 Friday 16:29ある方が、おいしいコーヒー豆を推薦してくださった。「カルディ」というチェーン店。コーヒー豆だけでなく輸入食材も扱う不思議なお店だ。最初、さいたま新都心駅近くの店で買い物をしていたが、なんと自宅のすぐ近くにもあることを知り、今日買い物にいってみた。これまでは豆を買うだけだったが、今回は店内をくまなく見学。
実に面白かった。たとえば私は酒にまったく関心がないが、ワインコーナーでは、東京国立博物館のダビンチ展に連動して、「レオナルド ダ ヴィンチ社」のワインを取り上げ、展示。また、一流芸能人をチェックするテレビ番組で、数十万の超高級ワインと一緒に出され、多くの芸能人からこっちがうまいと言わせしめた2,000円のワインやら、スマップ・スマップで使われたワインなど、ミーハーなうんちく満載の商品説明。けっこう楽しく歩いた。さながらミーハーな博物館にいるかのごとく。
こういう演出は大事だよなあと一人うなずきながら、サルサソースとタコスチップスを買って帰ったのであった。 -
出と入り
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2007.03.30 Friday 12:54実は今日は、大きな仕事の文書を、職場の事務部署に提出した。「出した!」という感じである。借金を少し返済した気分である。今日は研究室から早めに帰宅し(まだ春休み中)、気持ちよく自宅に戻ると、私が編集委員をしている、ある学会から論文査読依頼が届いていた。けっこう他人様の論文については真剣に細かく読むし、フードバックもする。けっこうエネルギーを使う課題だ。
借金を1返したのに、すぐに1入ってきた。うまくできている。
それに今週、締め切りの原稿が2本あることも、また「雨」にまつわる小説評論の書籍原稿も本当は3月末日だ(書籍の方が締め切り日の遅延がきく?ので、ちょい楽だが)ということも、そろそろ思い出すことにして取りかかろう。 -
挽きたてコーヒーと筋力
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2007.03.30 Friday 12:413月途中から、手動のコーヒーミルを使い始め、けっこう満足していた。が、ここ数日、研究室に大勢の来訪者があって、7、8人分の豆を挽くのにばてた。昨日は、エネルギッシュなY先生に挽いてもらったが、彼女も相当ばてていた。どうやら私の腕力の非力さだけのせいでもないようだ。・・・ということで、今日は、電動のミルを購入。
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スプレーカーネーション
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2007.03.30 Friday 12:31少し前にテッポウユリに変わって飾っているのが、スプレーカーネーション。たぶん。(名前に自信なし)
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重力で押す
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2007.03.29 Thursday 23:28今日は待ちに待った「ツボーズの会」(マッサージ研究会)の日だった。1時30分から6時までの充実の半日。実は前半を私が講師のカウンセリング・ワークショップを行い、後半をプロのマッサージ師の先生2名によるマッサージ演習、という趣向になっている。今日のマッサージは、「軽擦」(手のひらでさする)、「押圧」(手のひらでおす)の2種類をうつぶせになった人の背中、足などに施す実技を、幾度も丁寧に教えて頂いた。なるほど、なるほどの連続だった。押すときに力を入れず体重移動で、重力で押す感じはよくわかった気がする。次回は1ヶ月後、待ち遠し。なお、先日購入したマッサージ用のベッドも、枕も、また紙シートも、今回はじめて使うことができた。そのことにも満足感。
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書評「成功術 時間の戦略」
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2007.03.28 Wednesday 19:32●「成功術 時間の戦略」 鎌田浩毅 編
文春新書 680円+税
2005年5月 1刷発行
何かを学び、何かを会得したいと思うとき、それが知的な内容なら、本を読み、講義を聞けば事は済む。しかし、たいていの場合、それだけでは吸収できない。職人の親方が弟子に技術を教える場合、知的な伝達だけではないだろう。芸術家、起業家、政治家、スポーツ選手・・・どれもこれも、そうだ。肝心なものは、体感的であり、芸であり、「悟り」が必要なのだ。
この新書本は、火山学者が大学で学生達に教えてきた、いわばそうした「悟り」をまとめたものである。時間、勉強、対人関係、読書、教養、独創性、オフの使い方などがテーマとして扱われる。処世術のようの表面的なテクニックでなく、深遠な人生訓のように抽象的でもなく、ひたすら生活と人生の知恵を説く。文章があまりにも単純明快で、読んでいると底の浅い人生訓につきあわせられているように感じもするが、いやいやどうしてどうして、読み終わって遠目にこの本を眺めると、先輩の体感が伴った「知恵」の本であることがわかる。
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研修時間、2題
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2007.03.28 Wednesday 19:15今日は、江東区教育センターに、「ソンディ・テスト」という心理テストの講義にいく。臨床心理士とそれを目指している実習生を対象に、実際にソンディテストを全員に体験してもらいながら講義を進めた。講義時間は3時間。このくらい時間をもらえると楽だ。
研修時間といえば、今朝、ある保育者の全国組織から、講師依頼がきた。軽井沢で、保育者の人間関係をテーマに2泊3日の研修会という内容で、そのかなりの時間を連続して私が担当する。これなら、アートを使ったワークを心ゆくまでできるだろう。
しかし、先方の開催日程が、8月の3日間連続だったので、こりゃ日程が無理だなあと思いつつ、手帳を開くと、なんと、ちょうどその3日間がきれいにあいていた。たっぷりじっくり参加者とのワークを楽しんでこようか。できれば温泉があるといいのにな。 -
「乳幼児・児童の心理臨床」
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2007.03.27 Tuesday 22:35「乳幼児・児童の心理臨床」
滝口俊子編著。放送大学テキスト。私は第三章「子どものアセスメントの理論と実際」を担当。番組のほうは、誰でも見れますが、テキストは書店でお買い求めを。
(定価:2,200円+税。日本放送出版協会。2007年4月1日発行)
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