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スケールの大きなクイズ?
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2012.02.27 Monday 14:40最近、【1枚クイズ】 というクイズを見かける。フェイスブックに掲載したら、けっこう多くの方からの反響があった。せっかくなので、本ブログにも紹介したい。
わかった人は、正解を答えるのでなく、ヒントをコメント欄に。
しょっぱなから難易度の高いクイズを。
かなりスケールの大きいクイズです。スケールの大きさは、地球規模というより宇宙規模です(笑) -
戦友の恋人、香港の甘い豆腐
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2012.02.27 Monday 14:28
いま、大島真寿美の小説に、感服している。
大島真寿美は、ヒロイン友情物語を、心の深みもあわせてみずみずしく描いてくれる。
「戦友の恋」は、仕事仲間の親友と突然死別したヒロインが、少しずつそのグリーフを癒していく物語である。しかし、大上段に構えておらず、日常のひとつひとつのエピソードも平凡であるのだが、ほほえましく、なおかつ心にしみてくるものがある。多くの30代、40代の独身女性が、当然味わうだろう喪失感とその回復をうまく扱っている。
「香港の甘い豆腐」もリアルなのに実に心地よい作品だ。主人公は、不登校に陥っている女子高生。ひょんなことから、まだ見ぬ父親に会いに香港に行くことになり、そこでの一夏の生活の体験を描く。
どちらの小説も、ほのかな希望のあるストーリーで、読後に独特のさわやかさがある。 -
「喜多方ラーメン 麺街道」
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2012.02.25 Saturday 09:58
昨日、久しぶりに「喜多方ラーメン 麺街道」で、ランチにラーメンを食べた。
醤油味。ちぢれ太麺。Wスープ?
最寄り駅の駅前にある店である。
人気のある店のラーメンというのは、インパクトがある。
ここのラーメンは、インパクはないが、安らぎ?がある。
奇をてらわず、あっさりと、しかもおいしく食べさせてくれる。
疲れて、食欲もそれほどないとき、そして午後から仕事のようなとき、私はここでラーメンを食べたくなる。昨日は、そんな日であった。 -
撤退か、飛躍か
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2012.02.25 Saturday 09:25昨日は、牧会ジャーナルweb版の臨時編集委員会が新宿で開催された。
今回のweb版。
一言で言うと「かなり良い!」
もうすこしアマチュアリズムなのかと思っていたら、
いろいろな業のある人が集まり、予想を超えた出来のものが仕上がりつつある。
特集も健在ながら、web版は、多彩な連載が、刻々と更新されていくのが、売りではないだろうか。(今の計画では、毎週月曜日になんらかの新記事がアップする。)
無料パイロット版は、2月27日からアップされ、私の「教会のためのコラージュ入門」の第1回は、3月5日にアップされる予定だ。そしていよいよ4月からは、新生web版の創刊号(有料)がアップされる。有料というのは、2年間の契約で、3,000円を払っていただき、パスワードで読んでいただく(印刷打ち出しボタンもあります)仕組みである。
→仮申し込み受付中
私は個人的に「紙媒体からの撤退」という思いでいたが、この調子でいくと、「web版への飛躍」という積極的なことが起きつつあるように思う。
パイロット版のアップと同時に、本ブログでもリンクを貼るので、お楽しみに!
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「惑わず進む」
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2012.02.24 Friday 22:45
昨日は、CCC(キリスト教カウンセリングセンター)の継続クラスの「コラージュ療法」講座。今年度最後の会。
アンサーコラージュの演習。質疑応答。実施者としてのコラージュグループ指導の企画。
ちなみに、企画段階では、
(1)制作方法…ボックス法かマガジン法か。会場の備品や空間、レイアウトの制約がある。
(2)わかちあいの方法…各自が全体に対して作品を説明していくオーソドックスな方法だと参加人数分だけ時間が必要になる。時間がない場合にどうするかを工夫。
(3)台紙の決定…A4版が標準として、会の特徴や目的によって、小さくしたり、大きくしたり。
(4)身近でグループを作り、継続することを考える…継続すればするほど、うまく機能するようになる。老舗のグループに参加するのも良いが、自分が企画者になって身近でグループを作ってみるのも大切。
今回の会場での「はがきコラージュ」のテーマは、「今の私の課題」。
私も作ってみた(写真)。
タイトル「惑わず進む」。
状況を、富士山の頂上(上)から俯瞰したり、小さな丸窓(下)から目先のみを凝視したり…。
今春以降の環境の変化に、いかに順応していくのか。さてさて。 -
山口母子殺人事件の死刑確定
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2012.02.21 Tuesday 10:46
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ソンディ・テストについてのあれこれ
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2012.02.21 Tuesday 08:54ソンディ・テストについて、たまたま人に質問されることが続いたので、
ここで、本ブログで、ソンディ・テストについて言及している主な記事を紹介したい。
そもそもソンディ・テストとは、人の顔写真48枚を見せ、その好悪を聞くという不思議な投影法テストである。
■基本編
→ 書籍「ソンディテスト入門」
→ ソンディテスト入門(なぜこれまで普及しなかったのか編)
→ ソンディテスト入門(原理編)
■適用編
→ ヤクザとホームレス(1)
→ 薬物乱用者の「こころ」(1)
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人生の時計
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2012.02.20 Monday 21:10職場の大学HPに、教員リレーエッセイがあるが、2週目に入り、私も2作目を出させていただいた。
ペンネームは「けい」。ほかの教員のエッセイも読める。
第一作→ 「子どもの傘」
第二作→ 「人生の時計」 (new)
…あなたは、いま、人生のどの時間にいるのであろうか。
あなたの家族や知り合いは、人生のどの時間を通過しているのであろうか。
そして、将来出会う人たちは、あなたの時間とどのくらい近くて、離れているのであろか。 -
浮かびあがりたい雲ひとつ。
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2012.02.19 Sunday 23:14
2月18日(土)。大学院の入試があった。今回も専門論述の採点役も賜った。もっと絞り込んだ問題にしておくべきだったと、出題者として反省。
大学院というところは、特に社会人の場合、人生のひとつのまとめというか、節目として、受験するのだなと考えながら、面接をしたり、その他もろもろの業務を終えた。ならば、良い人生のまとめやスキルアップもできるような工夫やカリキュラムを用意したいなとも(すぐにはなにもできない非力な者ですが)思った。
帰りの学バスで、夢のようなカリキュラム案をいろいろと夢想していた。窓からは、低いところに雲がふんわり浮いているのが見えた。
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自死と牧会
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2012.02.19 Sunday 22:322月17日は、牧会心理研究会(第2、金曜研究会)があった。牧師の個別の事例について、参加者がわかちあい、体験を共有した。内容は書けないが、良いわかちあいだったと思う。
さて、そこからはすこし離れ、(その会でも話題にも上った)自死について一般的な事柄として、私が日頃思っていることを書き留めておきたいと思う。
(1) 「自死」が起きると、→「うつ」→「きっかけとなる状況・エピソード」とさかのぼる。本当はさらにさかのぼり「本人の人生のヒストリー」まで目を向けないとならない。
(2) 「自死」の結果、遺族に大きなダメージが及ぶが、牧師や教会にもダメージが及ぶ。ダメージは、心が悲しくなるほかに、身体への影響や行動への影響など様々なものがある。
(3) 「自死」遺族は、その死の原因を隠すのか・しないのか。それは遺族の気持ちのままに決めればよいと思う。ただ、1度隠したからと言って、遺族の心境の変化とともに、いつでも変えてもかまわない。何ヶ月後とか、だれだれにはとか、公開するということも起きてくる。
(4) うつの人は、むしろうつを見せずに隠す傾向にあるので、牧師としては気づかないことがまま起きる。うつを隠しながら、奉仕の休養を申し出る信徒もいる。
(5) 牧師も一定の割合でうつになる。牧師が率先して、積極的に、うつを公開し、休養することが肝心。教界も牧師がうつになることを前提としたシステムを作るべき。
(6) 「自死」の背後にはうつ病があり、自死行為の責任を本人には問えない。神学から自死をどうとらえるのか、議論を期待したい。
(7) 遺族のケアのため、その直後、牧師は連日のように遺族訪問をすることがままある。それは、遺族のケアのために役立つ。が、牧師もグリーフを抱え、いわばケアを必要としている。
(8) 遺族のケアのためには、自助グループを紹介するのがよい。 - ←back 1/3 pages next→