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CGNテレビ(社会コラム)物語に学ぶ心の世界の最新回放映
2014.02.28 Friday 09:59


 昨秋から、CGNテレビの社会コラムの枠で、全6回のシリーズを担当させて頂いている。
テーマは、物語(映画)に学ぶ心の世界。第3回は、「人生の後半戦を迎える危機について
(映画「Shall we ダンス?」より)」。2014年2月26日放映、以後動画として自由に視聴。
1回、10分の短い番組ですので、私の滑舌の悪さに耐えられる人には、(内容は良いので)お勧め。

番組動画(第3回)はこちら
 
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中年クリスチャンのSOSサイン3
2014.02.28 Friday 09:31
101の独言(64)
SOSサインとは、無自覚な窮状を、自分が自分に向けて発する警告サインで、こころ、からだ、ふるまいなどの領域に出る。


男性(6名)のアンケート集計の結果から

<ふるまい>
無駄に過ごす・優先すべき仕事に手がつかない(3)。未開封の来信封書や書類がたまる(2)。過食・甘い物。人の話が聞けない。すっぽかし。言葉が乱暴になりやすい。夜更かし。ダジャレが増える。長期計画を考え出す。配偶者につらくあたる。子どもへの対応が雑になる。牧師の説教、キリスト教図書に疑問点をみつけ、失望したりいらいらする(牧師を尊敬、信頼しているが)。
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中年クリスチャンのSOSサイン2
2014.02.28 Friday 09:30
101の独言(63)
SOSサインとは、無自覚な窮状を、自分が自分に向けて発する警告サインで、こころ、からだ、ふるまいなどの領域に出る。


男性(6名)のアンケート集計の結果から

■からだ
肩こり・首こり。寝つきが悪くなる。口内炎ができる


 
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中年クリスチャンのSOSサイン1
2014.02.28 Friday 09:29
101の独言(62)
SOSサインとは、無自覚な窮状を、自分が自分に向けて発する警告サインで、こころ、からだ、ふるまいなどの領域に出る。


男性(6名)のアンケート集計の結果から

<こころ>
いらいらする。余裕がない。悲観的・否定的になる。怒りやすくなる。集中力の低下。無気力。
 
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コラージュ療法資料(5)コラージュ(グループ)でのわかちあいの工夫
2014.02.27 Thursday 23:58
コラージュ(グループ)でのわかちあいの工夫
 
(1)時間の制約がなければ、一人ずつ、自分の作品をグループメンバーに見せ、説明し、質問を受けたり、自由に感想を交換するなどしていけばよい。ただ、この方法は時間があかる。10人のグループで、一人が10分使うと、全員が終わるのに100分かかることになる。
 
(2)代表として数名の作品だけをとりあげ、その作品だけをグループ全体でわかちあう。多くは研修会や講義などで採用する方法。30人のクラスで、2,3人の作品を取り上げる、といった具合である。この方法では、自分の作品をいっさい他に見せられない人たちが多数生じ、大きな欠点となる。
 
(3)小グループに分け、そのグループごとにわかちあいを行う。
大規模グループコラージュの際に使える。
 
(4)二人一組に分かれてわかちあいを行う。
この場合、わかちあいの手順をあらかじめ決めておき、それに従って勧められるようにしておく。二人が互いに相手の作品について鑑賞しあうようにする。二人で15〜20分で行える。時間が潤沢になくても一定の満足感をもたらしてくれる手堅い方法である。
 
(5)コメントと見学会を行う。
特に大規模コラージュの際に使える。
あらかじめ自分の作品の「タイトル」や「解説」を短く、大きめの字で紙にかいてもらう。その紙と作品を机に並べてもらう。その作業の後、会場全体で「見学会」を行う。すなわち、自分の席を離れ、ぞろぞろと他人の作品と解説文を眺めて回る趣向。100人を越える参加者であっても、15分〜20分もあればかなりいろいろな作品を鑑賞することができる。ただし、会場が窮屈だと厳しい。
 
(6)壁や黒板に貼り付けていく。
会場の連帯感や達成感を味わう方法。作品を参加者が次々に壁や黒板の指定区画の中の、好きな場所に貼り付けていく。最終的には、壁や黒板一面にコラージュのコラージュができあがる趣向。個々の作品の鑑賞は二の次となり、一緒に協力して作り上げていく感動を味わうことが主眼。
 
(7)組み合わせ
たとえば、(4)をスタートに、(4)→(2)とか。(4)→(1)とか。(4)→(5)とか。私がよく使う手順である。
 
 
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コラージュ療法資料(4)コラージュの始め方のポイント
2014.02.27 Thursday 23:55
コラージュの始め方のポイント
 
1.いろいろなテーマで挑戦してみましょう
  コラージュは、テーマなしで、自由に作ることが多いと思います。グループで行なうときなどに、テーマを決めて行なうことも、わかちあいが盛り上がりお勧めです。
 テーマ例:
  • < >これまでの私 (この1年間を振り返る)
  • これからの私 (私の理想の世界)
  • 好きな聖書の言葉 (いま温めている聖書の言葉)
  • 私と教会 
  • 私と家族 
  • 分割線を1,2本引き、私のなかのいろいろな世界 (現実の私と理想の私) 
     
     
    2.台紙を決めましょう
      A4版からB4版くらいが標準的です。
     はがきサイズくらいまで、小さくしても作れます。
     継続する場合は、クロッキーブックを使うと保管が便利です。
     
     
    3.分かち合う方法を考えましょう
     少人数(2〜6人)であれば、互いに自分の作品を説明し合い、素朴な感想や質問をしあうことで、楽しく進めることができます。解釈でなく、印象や感想を交換するようにすることが大切です。
     大勢の場合は、さらにグループに分かれることもひとつの方法です。
     大勢で、かつ全体でわかちあうことにこだわる場合は、壁に掲示したり、作業机にそのまま作品を置いたりして、美術館の内覧会のように、一定の時間を設けて自由に歩き回りながら鑑賞するという方法もお勧めです。この場合は、作者が、作品の解説についても、(最小限の情報にする必要がありますが)別用紙に書いてもらい、それも作品の脇に提示することが肝心です。
     なお、郵送やネット上への掲載をすると、遠隔地の者同士でも、わかちあいが可能になります。 に、
     
     
    4.保管する場所、飾る場所を考えましょう
      作った作品は、後々も眺め直すことをお勧めします。
     机の上に飾る。日記帳や保管ファイルにはさんでおく。自分のブログに掲示する。
     定期的に過去の作品を眺め直す時を設ける。
     
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コラージュ療法資料(3)コラージュ(グループ)実施の流れ
2014.02.27 Thursday 23:51
コラージュ(グループ)実施の流れ
  
      ■■  セッティング
                  ・会場の広さ(作業台の確保、座席の出入り)
                  ・使える時間
                  ・参加人数
     ・書画カメラの使用の有無

                  ・方法の選択(BOX法orマガジン法)
                  ・台紙サイズの選択(ハガキ〜)
 
      ■■  教示
     ・BOX法の教示
                  ・手本の有無
                  ・台紙のサイズの教示
                  ・テーマの有無、テーマ内容の教示
                  ・制作時間の教示
 
      ■■  制作
                  ・追教示(多めにとって着座する)
                  ・残り時間の提示(あと何分)
       
      ■■  分かち合い
                  ・二人ひと組のインタビュー
         
      ■■  分かち合い(2)
                  ・クラス全体での披露とコメント
                      全員(26)×3分=78(80)分
         
      ■■  レクチャ
                  ・テーマ解説(多義性)
                  ・実施の流れの解説
 
 
 
 
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コラージュ療法資料(2)人生の物語
2014.02.27 Thursday 23:46
人生の物語
 
 人生の危機は、人に人生を振り返らせ、危機の意味を考えさせる。真剣に自分の体験したことを吟味し、解釈すると、そこに点と点を結ぶ流れのようなものが見えてくる。いわば自分の人生の「物語」を意識させられるのである。
 ここでいう「物語」とは、架空の話という意味ではない。自分の人生や自分をとりまく世界を、自分なりの言葉によって解釈することをさす。そこには模範解答はなく、各人が吟味し言葉にして構築していくものなのである。
 たとえば、大病を煩った人が、それを「生き方を変える格好の機会」と肯定的に受け止めたとする。これは、人生の危機に際して、その体験を解釈し、ひとつの物語を汲み取ったわけである。もちろん人は物語を前向きにも、悲観的にも語ることができるのだが。
 
  物語とその変更
 人は、危機にあえばあうほど、自分の体験を物語化する。しかし、それだけではない。自分の家族の物語。職場の物語。社会の物語。世界の物語。…いろいろな次元の物語を解釈し、語っていく。
 さらに大事なことは、いったん紡ぎだされた物語は、硬直化させず、状況の変化とともに、また体験の深まりとともに、刻々と書き直されていくということである。
 われわれは神ではない。不完全な人間として、その都度与えられている情報や認識に誠実に応じながら、最善の自分の物語を紡いでいくしかないのである。
 苦難の直後にもかかわらず、素晴らしい証(信仰者が苦難のなかにも神の計画と導きを感じ、喜びを表明するような)を聴かせていただくことがある。多くは、信仰熱い、成熟した物語であろう。こういう物語を紡ぐ人たちは健康度が高くて、その後の状況の推移のなかで、刻々と新たな信仰上の物語を、柔軟に書き直していける人たちである。
 ただ心配なのは、周囲がそうした早期の感謝の物語を、模範解答のように賞賛しすぎたり、固定化させてしまうと、ほかの弱い人が、自分の自由な物語を紡げなくなったり、物語化を焦って「今はわからない」と言えなくなってしまうことである。また、いったん手にした解釈に縛られ、「わかった」と思いこむこともあるだろう。
 
■ オウム事件
 ここで唐突ながら、二冊の本について触れたい。ひとつは『アンダーグラウンド』(講談社文庫)、もうひとつは『約束された場所で』(文春文庫)である。いずれも村上春樹によるインタビュー集である。前者は、地下鉄サリン事件の被害者へのインタビュー、後者は、オウム真理教一般信徒へのインタビューである。
 被害者のインタビューから伝わってくる物語は多彩である。事件に遭遇したことへの受け止めも、いろいろだし、言葉にできない部分もたくさんあることが知れる。
 ところが、オウム真理教一般信徒の物語は、恐ろしいほど硬直している。もちろん、ある者は棄教し、ある者は信仰を続けている。入信の経緯も違うといえば違う。しかし、自分の人生を解釈するという点においては皆が一様に硬い。自分の人生を、これはこうで、だからこうなったと、隅々まで解釈しきっているように感じられた。一般信徒として、わずか数年で凄いことに巻き込まれているのだが(インタビューは事件2〜3年後)、そこで語られる物語は完成しているし、今後もそうは変わらないのであろう。
 
■ コラージュ療法
 コラージュ療法の核心も、(そしてカウンセリングの核心も)人の真実な物語を紡ぐことである。そこでは実施者が先走って、解釈を押しつけることは避けるべきであるし、瞬間ごとに、新しい物語をクライエントが作り出すことを邪魔してもならない。
 毎回、クライエントが自らの物語を作る事を期待していきたい。それも「わからないと思うこと」と、「わかったと思うことが刻々と変わっていくかもしれないこと」を最大限に尊重しながら。
 
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コラージュ療法資料(1)コラージュ療法の心得
2014.02.27 Thursday 23:44
コラージュ療法の心得
 
1.安全な技法である。
  試しに挑戦しても良い。ただし、実施者側の解釈を押しつけるのはNG
 
2.毎回実施しても良い。時に実施しても良い。またく実施しなくても良い。
  クライエントの興味・関心・相性が大切。
   →絵への苦手意識、テストへの警戒心
    「時」に実施する場合、…停滞したとき。面接の節目。最終回。理屈が強すぎる場合。
   
3.60分の面接時間の場合、時間管理が必要。
  作成(15分;個人差あり)→本人の説明と質問(15分)。30分を確保する。
  本人の説明とこちらからの質問が広がり、そのまま面接時間いっぱいを使うこともある。
 
4.なぜコラージュを使うのか。
  表現を自由にしてもらうため。
  →自分の「物語」を探し、作り出してもらうため。
  
    比喩がはたらき、物語ができる。言葉だけの面接でも同じ事ができる。
  コラージュをやると、言葉の面接も力がつく。
    例)オリックスファンの学生が自分のタンスを惜しむ話
 
5.物語をくみ出すコツ。
  →多義性の世界を認める。解釈やコメントも無限にあり得る。
  例)不登校の事例
 
  その場で解釈しきる必要はない。あとでじわじわわかってくるのが良い。
  
    挿話)事例検討会。その場でのわかったという感動は重視しすぎない。
  事例の意味は多義的。担当者本人が、一番必要な視点を手に入れ、持続的にじわじわ  当日のコメントに影響される続けることが理想。
     
  コメントすることも不可欠ではない。素朴な感想(肯定的な)やうなずきで十分。
  作者に語ってもらうことは、本人が拒否しない限り、不可欠。
 
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二律背反の世界を手放さず
2014.02.27 Thursday 20:24
101の独言(61)


神さまの奇跡的な介入と、無力な人としての努力。
自分の日常生活を維持することと、この非常事態に特別なアクションを起こすこと。
一市民としての貢献と、専門家としての貢献。

これらはどれも大切で、必要で、どちらかを早々に決めつけて選び取るわけにはいかない。刻々と変化する状況の中で、たんたんとその都度受けとめ直し、取り組んでいくしかない。二律背反の真理の世界である。今日も、明日も、二律背反の世界を手放さずに生きていくしかない。

<2011年3月、東日本大震災後の記事>
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藤掛 明
雨の心理的イメージを鍵に、雨の降る物語を読み解く。カウンセリング論であり、人生論でもある。
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