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正しい負け戦
2014.03.31 Monday 08:16
102の妄言(39)

▼”負け戦”(まけいくさ)にも、いわば正しい負け方と、正しくない負け方があると思っている。
正しくない負け方というのは、勝ちにこだわって、一か八かの戦いを仕掛けることで、それでは本当に玉砕してしまう。
正しい負け方とは、分別をもって、一歩一歩慎重に後退しながら、絶えずバランスの良い戦い方を心がけることであり、そうすることで、長い目で見ると、ダメージは最小限となり、体力を温存して、次の流れに備えることもできるだろう。
私自身、思うようにならない大きな流れの中で、しばらくは、正しい負け戦を戦っていくことを大切にしようと思わされている。
 
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映画「グスコーブドリの伝記」
2014.03.31 Monday 08:10
102の妄言(38)

▼映画「グスコーブドリの伝記」(原作:宮沢賢治)を観て。
私は、
山師の赤ひげから、「けっしてあきらめない」という帽子をもらった。
幻の塔の管理人からは、「人生を眺め直す」という双眼鏡を貸してもらった。
そして主人公のブドリからは、「捨て身で大切なものを守る」という噴火の炎のような熱い思いをわけてもらった。
 
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私も問う
2014.03.30 Sunday 15:44
102の妄言(37)

▼預言者ヨハネが、弟子を介して、イエスに問うた。
「おいでになるはずの方は、あなたですか。それとも、私たちは別の方を待つべきでしょうか」(新約聖書 マタイ11:3)
預言者ヨハネは、キリストの道備えを果たすべく活動していた。すでにイエスにも逢っていた。なのに、イエスがキリスト(救世主)であるかどうか、わからなかった。
おそらくヨハネにとって、イエスの姿や活動が、自分の考えるそれとは違ったのであろう。ヨハネのこの戸惑いは、非常に親しみと慰めを感じさせる。
私も問う。
「祈り求めてきたことは、すでに実現しているのですか。
それとも、まったく別の(私が理想と思い描いてきた)状況になることを待つべきでしょうか」

 
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想定外の突然の出会い
2014.03.30 Sunday 01:20
102の妄言(36)

▼想定外の突然の出会いがあったときには注意が必要である。たとえ若くても、自分の一面的な生き方を調整し、豊かにしてくれる物語が展開するかもしれないからである。
 
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独身のまま自己実現
2014.03.30 Sunday 01:16
102の妄言(35)

▼  一般的に言って、昔なら、アラサーの年代は、結婚し、子育てに追われ、自分の人生をどうするのかという問題は棚上げにしていた時期である。ところが、現代では、独身のまま自己実現をめざし、努力と向上の生き方を貫くことが可能になった。それが極端になると、中年期を待たずして、切り捨ててきた自分を拾い直し、統合する作業が若い成人期(アラサー)のどこかで必要になることがある。
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人生の早い段階で
2014.03.30 Sunday 01:09
102の妄言(34)

▼人は、中年期にあって、もう一人の自分と出会うかのような体験をする。
それでは、人は中年期にだけ、もう一人の自分に出会うのだろうか。結論から言うと、中年期でなく、もっと人生の早い段階で、若い成人期(アラサー)や青年期においても「もう一人の自分」との出会いの体験を持つ人がいる。
 
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ひとつながり(統合の物語)
2014.03.29 Saturday 12:03


102の妄言(33)

▼漫画「ワンピース」の第1巻を読んだ。
「ワンピース」(ひとつながり)というタイトルも惹かれる。
海賊王をめざす主人公ルフィはいろいろな仲間を加えていく。
個性豊かな登場人物たちがも、いわば「ひとつながり」になっていく。
また、ルフィがゴム人間になっていることも象徴的だ。
なにせ、ちぎれず、こわれず、のびて、つながり続けていくのであるから、まさに「ひとつながり」である。
 
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10年は優に
2014.03.29 Saturday 11:41
102の妄言(32)

▼牧師が意に反して辞任する場合、どのように信仰深い人でも、多種の側面から大きなダメージを被る。回復し、その体験を受け止めるのに時間がかかって良い。10年は優にかけて良い作業だと思う。

 
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牧師夫人、女性教職者
2014.03.29 Saturday 11:36
102の妄言(31)

▼牧師よりも、牧師夫人、女性教職者のほうがさらに、信徒からの非難の対象になりやすい。
 
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パワーゲーム
2014.03.29 Saturday 11:31
102の妄言(30)

▼牧師への批判が信徒から未熟なかたちで出てくると、牧師と批判者のパワーゲームになる。牧師としては、妥協ができない部分もあるが、いろいろな解決の選択肢を広げて考えたい。目の前の論点はあまり重要でないことすらある。事態が硬直しているときはその可能性は強い。たとえば信徒の牧師批判が、信徒個人の人生での危機に際しての、八つ当たりの場合もある。
 
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