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さぁ。集中
2015.05.31 Sunday 19:42


さぁ。今晩とあす一日は、目の前の原稿に取りくまなければいけない!
手元には、LOOKチョコもスタンバイしているし、
今回は、リンツのチョコの差し入れもある。
集中!

 
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鈴木浩二先生のお別れ会
2015.05.31 Sunday 19:29


鈴木浩二先生が、3月29日に肺炎にて逝去された。日本の家族療法の文字通りパイオニアとして、また人材育成にも多大な足跡を残された。
その鈴木浩二先生のお別れ会が都内・国際文化会館で行われた。100数十名であろうか、先生のお弟子さん関係者が多く、濃い顔ぶれであった。
浩二先生は、奥様の和子先生と二人三脚で、活動されていたが、その和子先生も車いすでお元気にスピーチや参加者への個々の挨拶をなされていて、大変嬉しかった。

鈴木浩二先生は、大学卒業後、社会奉仕活動を行う組織に就職され、熱心に取り組んでおられたが、「単なる社会改革者になってはいけない」ということばに背中を押され、アメリカに神学留学を行う。先生はプロテスタントの信仰者でもあったのである。(晩年、カソリックに改宗)。6年後、帰国し、家族療法を中心に鈴木先生ならではの独創的な活動を展開された。私が先生に指導を受け始めたのは、先生が精研を定年退職され、西船橋に私設の相談室と研究所を開設された頃、研修生として毎週土曜日にそこへ通うようになったときからである。家族療法なので、鈴木先生と私とで、セラピストが二人で面接するので、円熟期の先生の姿や発言をライブで味わうことができた。つらかったのは、面接のテープおこしの宿題が毎回あり、2年間、莫大な時間を費やしたことだ。つらい作業ながら、鈴木先生の発言(質問など)の意図や流れの作り方などを自分に刻み込む訓練であったと思う。

私が鈴木先生に入門しようと思った動機のひとつに、先生ご夫妻が熱心なクリスチャンだったことがある。私が高校生の頃読んでふしぎな感動を抱いた、トロビッシュのキリスト教結婚カウンセリングの本は、鈴木和子先生の翻訳によるものだった。鈴木先生の相談室(すなわち、私がライブで指導を受けていた相談室)には、牧師をはじめ、キリスト教関係者の相談も一定数寄せられていた。
2年間の指導が終えた後も、継続したケースがあったこともあり、さらに数年相談室には通い続け、指導を受けた。このころになると、牧師向けの事例研究会(鈴木先生が講師)の鞄持ちで同席させていただく機会も得るようになった。
当時、30〜50人くらいの牧師が相互牧会という名前で集まり、一人の牧師が提出する現在進行形の事例を全体でわかちあい、最後の15分くらいで、鈴木浩二先生がコメントするのである。そのコメントも分析するのではなく、ヒントを出すような不思議な力に満ちたコメントであった。この後、富坂のキリスト教研究所が主催していた牧会心理学研究委員(第二次)に鈴木先生が私を推薦してくださり、そこで平山先生や賀来先生、吉岡先生らと出会うことになるのであった。

今日のお別れ会では、浩二先生の好きな聖書のことば・マタイの福音書5章8節、9節のカードが配られた。



帰りがけ、先生の蔵書から形見分けとして一冊頂戴した。
選んだのでなく、主催者が任意に袋入りのまま渡してくれたもの。
”THE FMILY LIFECYCLE”という分厚い本であった。

ずいぶん前、まだお元気だった鈴木浩二先生から、蔵書を一部処分するので、
一冊好きなのをあげる、と研修生4,5名に声をかけてくださったことがある。
私はそのリストをみて、ほしい本が複数冊あって決められなかった。
結局もらいそこねた。そんなひきずった思いを偶然埋め合わせてくれるユニークな計らいであった。

ちなみに上等なチョコと一緒にジェリービーンズが。
これは鈴木浩二先生の好物。

今日は、期せずして、30代前半から40代前半の、自分の10年間をまざまざと思い返したひとときでもあった。

 
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CLCBooksお茶の水店にうかがった
2015.05.30 Saturday 17:58


今日は、お茶の水のCLC書店にうかがった。
おふぃす・ふじかけ賞受賞作フェアをしていただいているので、それを見学しようと…。

フェアは、当初より規模が縮小し、場所も変わったとのことであったが、十分に存在感があり、大満足である。

フェアの担当者さんに、「いち早く賞の紹介をしていただいた功績」に対して特別賞を(これまた独断と偏見で)出させていただいた。本来の授与式は、6月25日、銀座教文館で行うが、当日出席できないということなので、今日、賞状をお届けすることも、うかがった目的のひとつ。

そういえば、この書店で、数年前、「一六時四〇分」の出版記念講演をさせていただいた。店長さんの笑顔を見て、そのときのことがいろいろと思い浮かんだ。→http://fujikake.jugem.jp/?eid=3269
また機会があったらよろしくお願いします。


 
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キャベツ
2015.05.30 Saturday 17:15


20代のころ、無性に甘酢生姜が食べたくなる日があって、回転寿司屋に飛び込んだことがある。
また、唐突にキャベツが食べたくなる日があって、とんかつ屋に飛び込んだことがある。
独特の幸せ感や満足感があった。

今日は、朝から、相模大野の病院に行って、さてランチとなったとき、
久しぶりに、ガツガツ「キャベツ」を食べたいと思った。

そしてとんかつ屋で、無心にキャベツを(1度、おかわりもして)食べた。
だが、20代のころの幸せ感や満足感は味わえなかった。

ガツガツ食べないのがいけないのか。
備え付けのゆず醤油ドレッシングがいけないのか。
 
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生まれて初めての食感
2015.05.28 Thursday 14:20


 ちょっと不思議な和菓子を頂戴した。
千葉県市川方面にある和菓子屋「市川ちもと」の「手児奈(てこな)の里」という菓子である。
求肥(ぎゅうひ)に小さく刻んだ羊羹がからめられている。

すごいのが食感である。
最初食べたとき、「ういろう」の溶けたもの?と感じた。

やわらかい。もっちりしている。なめらかである。
表現ができない食感である。

それに加えて、時間とともに食感が変わる。
昨夜さっそく食べたときは、やわらかすぎて、ややねばねばしていた。
ところが、今昼食べてみると、ねばねば感はなくなり、もっちり感に変貌していた。

…あしたが、楽しみ。

 
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ありゃ、時間差
2015.05.26 Tuesday 22:21


今日出勤して、驚いた。
研究室が、悲惨な状態になっていたからだ。
本棚から本が落ち、書類が落ち、一瞬なにが起こっているかわからなかった。

…そうだ、前日の地震のせいだ。
昨日はキャンパスに出勤はなく、
24時間の時間差で、その影響を実感したのだ。
自宅は影響なかったが、いい加減に使っている研究室はそうはいかなかった。
来客の予定も迫っており、いい加減に本棚を整え、急場をしのいだ。

時間差の攻撃は、ブロックが案外難しい。いい加減な私にはこたえる。
 
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波がある
2015.05.25 Monday 10:49


先週、今の病気の定期の受診をした。投薬の確認で、3分ほどで終わる。
今回は、首凝りのつらさがすこしマシになり、腕のだるさがつらい。キーボードもなかなか打てない。

私:けっこう波があるんです。

医師:波はありますよ。

…!
波があって当たり前。今更ながら新鮮な響き。

今の下降線がそのまま下降し続けるわけではない。
また、今の上昇線がそのまま上昇し続けるわけではない。
当たり前のことだが、忘れがちなことだ。

さあ、次の波をまつか。
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いただいた質問(3)体調は?
2015.05.23 Saturday 11:14
おふぃす・ふじかけ賞に関して、いくつかの質問をいただいた。

(3)健康問題を抱えながら、イベントなど平気なのですか、という質問。

冒険をしている気がする。

授与式のハードルがやや高いが、
個人スケジュールは、当日、授与式だけの予定にし、翌日も、夜の大学院授業しかないので、
前後で休養しながら臨もうかなと。

目下、諸症状に波があるが、悪い展開として、
当日、ろれつが回らず、しゃべりがうまくいかなくなることが心配である。
私のいまの信条だが、
「こんなにみっともない症状を抱えて、無力ですが、それでも社会人をそこそこやっています」(笑)。
まさにこの精神で、当日も…。





 
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いただいた質問(2)来年は?
2015.05.23 Saturday 10:49
(2)来年もやるのか、という質問。

受賞作の選考・発表はやります。

ただ、授与式などイベントをどの程度するのかは検討中。
非公開でいくのか、公開で行くのかも、迷うところ。

今回、予算を限りなくゼロで運営しているが、
来年以降、協賛企業が現れればと(笑)

さらには、個人が選ぶ賞から、選考委員会(複数の委員)が選ぶ賞に移行するような場合、
賞の名称も変更するかもしれない。
たとえば「平山正実賞」。
ただし、生前、平山先生から「くれぐれも賞を創設したとき、わたしの名前をつけないように」と
釘を刺されていますので、あくまでも例ですが。




 
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いただいた質問(1)この本は?
2015.05.23 Saturday 10:43
おふぃす・ふじかけ賞に関して、いくつかの質問をいただいた。

(1)この本はなぜ選ばれなかったのか、という質問。

まず翻訳物はどうか。
これは対象外である。

ついで、エッセイ集はどうか。
大なり小なりカウンセリング的要素が入っているものがある。
ある程度、カウンセリング色が強ければ、選考対象になる。

ついで、信仰書はどうか。
実際にはあまりないかもしれないが、カウンセリングの本質に強くつながるようなものを扱っていれば、
選考対象となる。
ひとつのイメージとして、ハレスビーの「祈り」。もっともこれは翻訳だが。

ついで、キリスト教霊性ともいうべき本はどうか。
原則的に選考対象である。

ただ、選考対象であっても、受賞するとは限らない。

 
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藤掛 明
雨の心理的イメージを鍵に、雨の降る物語を読み解く。カウンセリング論であり、人生論でもある。
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