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宣伝:シンポ・物語に学ぶ心の世界
2015.10.30 Friday 09:57
 

聖学院大学のカウンセリング研究センター主催のシンポが今年も開催される。

2015年11月13日(金)14:00〜16:30
会場は、聖学院大学 教授会室(ヴェリタス館)
定員 100名。
参加費 1,000円

テーマ:物語に学ぶ心の世界・再び 
講演1:堀肇先生。物語「軽い御姫様」
講演2:藤掛明。映画「スピード」
講演3:村上純子先生。絵本「かいじゅうたちのいるところ」

物語には不思議な力がある。思いがけない発見がある。
今回も身近な物語を深く味わう時に…。

詳しくは〜
http://souken.seigakuin-univ.ac.jp/symposium/118/



 
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ユノロスを、カウンセラーとして考える <実は深刻だ編>
2015.10.29 Thursday 00:05
  「東方神起」のユノが軍に入隊したことで、ファンが喪失の悲しみに。ユノロスという言葉で呼ばれる。
前回、グリーフカウンセリングの一般的な考え方を紹介したが、実際はもう少し複雑だと考えられる。

  狭義のグリーフは、大切な人を死別で失う悲しみで、それに対応するカウンセリングの体系がある。しかし、今回のユノロスは特殊な仕組みを持っている。

(1)死別でなく生別である。それも2年後に復帰が約束されている。
(2)生別といっても音楽留学ではなく、兵役である。
(3)ところが兵役といっても軍楽隊に配属され、その様子が映像で見れる。
そのため、大切な人をうしなったことを受け入れ、手放していくプロセスに乗らず、むしろ手放なさないように必死になる。これでは先に進まない。場合によってはこじれる。
いわば失恋に似た体験を経て、新しい一歩を踏み出そうとするのだが,まだ付き合っている状態が続いている、みたいな。

本当は、2年後の復帰したユノは、この夏の入隊前のユノとは別人といっていいほど違うわけで、ユノの入隊を機に心の中で、真剣にいったんお別れをし、2年後に新たなユノに出会うというのが、理想なのだと思うのだが…。

とはいえ、手放さないでいく作戦もあるかもしれない。
いずれにしろ、こじらせない工夫を。

第1話はこちら
http://fujikake.jugem.jp/?eid=4348

 
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学園祭で、「釜石フェスティバル」
2015.10.27 Tuesday 10:21


聖学院大学・こども心理学科の学生が、復興支援ボランティアに通う中で感じた、釜石の魅力を、多くの人に知ってもらいたいと、11月2日・3日の学園祭「ヴェリタス祭」で、「釜石フェスティバル」を行います。
学園祭当日は、釜石市からも関係者が来られ、釜石の物産や料理を販売する模擬店、交流スペース等をオープンするそうです。
なかなか良い企画だと感心。
私も3日に、ちらりと顔を出してみようと思っています。

詳しくはこちら→
http://www.seigakuin.jp/news/press-release/151022press/
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「小論文のポイント」「人生のポイント」
2015.10.26 Monday 10:23

聖学院大学発行の『小論文のポイント』が高校に大好評―増刷して対応中

ということだそうだ。鮮やかなクリーンヒットだと思う。
この「入試に役立つポイント」をシリーズ化して、
「これまでの自分を分析するポイント」とか「人生設計のポイント」とか、続編を広げるのはどうだろうか。
いっそのこと、「友情のポイント」「恋愛のポイント」「読書のポイント」「ストレス対策のポイント」など、
入試から離れてもおもしろいのではないか。


「小論文のポイント」(無料)の詳しいことはこちら
http://www.seigakuin.jp/news/press-release/151007shoron/
 
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親孝行、おじさん孝行
2015.10.26 Monday 09:07


毎年10月の最終日曜日は,教会の召天者記念礼拝。
実父が教会で葬儀をあげていて、毎年、実母、妹家族が一緒に出席してくれる。

年老いた母に会うと、母よりも長く生きて,そういう意味で親孝行しようといつも思う。
妹のこどもたちに会うと、ティーンエイジャーの刺激を与えられ、それだけで、おじさん孝行してもらっていると思う。
最近はひとしきり「嵐」の話題で盛り上がる。

世代が違うというのは、それだけで刺激に富んでいる、ということなのかも。
 
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平山正実研究〜最後の冒険
2015.10.24 Saturday 14:00


10月23日(金)。大学院の授業で、今回から3回(6コマ)続けて、
「平山正実研究」というテーマを設定した。

平山先生というと「精神医学」と「死生学」の2枚看板が目立つ。
だから、なぜカウンセリングの授業で、あえて取り上げるのかという疑問を持つ人もいるかもしれない。しかし、私は、平山先生の看板は3枚だと思っている。
「精神医学」「死生学」そして「キリスト教カウンセリング」の3枚である。

(ちなみに、精神医療とカウンセリングは別のものです)

平山先生は、東洋英和の大学院で、約10年、死生学の研究と教育に携わった。そして次の約10年、今度は聖学院の大学院で、死生学の研究と教育に携わった。

東洋英和時代と聖学院時代は、死生学という観点から見ると、同じだという人もいる。また大学人としてのピークは東洋英和時代だったのではないかという人もいる。

しかし、この二つの時代は質的にかなり異なっていて、人生最後のステージで冒険をするためにあえて聖学院に移籍したのだと、私は考えている。

聖学院には専任として着任する数年前から、先生は客員として、聖学院での活動を濃密に展開していた。その数年は、総合研究所を基地にして、教会向けのカウンセリングの研究と実践に集中した。教会カウンセリングの講演やシンポ、教会向けの心理相談室の開設、カウンセリング講座の開設など、飛ばしに飛ばした。

比喩的にいうなら、ちょうどそれまで「死生学の平山」という片翼を大きく広げていた先生が、聖学院に来て「教会のためのカウンセリング」というもうひとつの新しい片翼を広げ、両翼をそろって広げたのだと思う。

そんなことを話して初回授業は終わった。
(ちなみに、初回の授業では、黒鳥先生の「平山正実の医療哲学」論文を、平山評伝テキストとして使った)





 
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森の中の基地
2015.10.22 Thursday 23:35


 今日。CCCのクラスで、コラージュを作った。A4版。
 環境の変化があっても、森の奥に基地があって、じっくりと受け止めることができる。
 …そんな理想を思い描いた。

 
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ドラマ相棒から考える「善と悪」「大人とこども」
2015.10.20 Tuesday 20:40


テレビ朝日の人気ドラマ「相棒」もシーズン14が始まった。
杉下右京(水谷豊)という濃いキャラクターの刑事が主人公。
緻密で、理性的で、動じない。推理力、観察力は、尋常でないハイレベルの力を持っている。表現は悪いが、コンピュータのようである。完璧に善人であり、大人である。

ところが、もしこれで終わったら、杉下右京は魅力を持ち得なかった。
実は、完璧に善人であり、大人である人は、掃いて捨てるほどいる。
正確にいうなら、それらを目指した人は、掃いて捨てるほどいるのである。

しかし、善や大人を目指しすぎ、悪やこどもを押し込めようと、あるいは切り捨てようとしすぎると、ある日、悪やこどもの部分がその人の中で暴れ出す。かなりやっかいなトラブルが唐突に起こる。

杉下右京は、悪やこどもの部分も使い、排除していない。
犯人などに向かい、激高し、「いい加減にしなさい」などと、全身全霊をかけて(すごい表情で)叫ぶシーンが毎話、終わりに登場する。
餡子に塩のようなバランスである。
善と悪。大人とこども。双方があって統合的な人格である。

余談であるが、杉下右京の3代目相棒の甲斐享(成宮寛貴)が降板し、その悲惨な設定とともに、嘆くファンが多いが、私からひとつ提案がある。
それは本シリーズから登場した反町を、成宮の成長した後日物語と見なして、観ることである(笑)。
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夕暮れの喫茶店
2015.10.19 Monday 21:57


先週の水曜日。会議(教授会)が終わり、夜のキャンパスを後にする。
振り返ると、チャペルの灯りが見える。
いよいよ秋学期が始まり、慌ただしさが。









翌日の木曜日は、埼玉県内のO高校での出前授業。
2コマ連続で、高校2年生15名+15名。
夕方、高校の近くの喫茶店でひと休憩。

この2週間、体力的に少し無理をしたことを少し反省。
暗闇を歩くのも悪くないが、やはり夕暮れの光をあびて、イスに座り込むのは格別。
 
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チョコ→グミ
2015.10.17 Saturday 13:50


 昔から、原稿など集中しないとならないときは、チョコ(とりわけLOOKチョコ)を
ばくばく食べた。パターンを少し変えようと、グミをスタンバイした(変わっていない)。

 
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藤掛 明
雨の心理的イメージを鍵に、雨の降る物語を読み解く。カウンセリング論であり、人生論でもある。
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