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2017 謹賀新年
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2016.12.31 Saturday 21:06
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やじろべえのように‥
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2016.12.31 Saturday 11:09
2016年は、「頑張らない」と「頑張る」の二つの間で大きく揺れた。
新年は、同じように揺れながら、その間合いを新たに作りたいと思う。
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老年期の本
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2016.12.30 Friday 00:51
拙著「人生の後半戦とメンタルヘルス」(キリスト新聞社)について、
ここにきて、比較的身近な方から、3人続けて同じコメントをいただいた。
私自身の覚え書きとして、ここにメモしておきたい。
この話は、出版直後にも、職場の老練な教授からもいただいているので、普遍性をもったものかもしれない。
http://fujikake.jugem.jp/?eid=4625
もっとも全コメントとも、七〇歳以降の方々である。
内容は人生の後半戦で、中年期の危機だけでなく、老人期・晩年期の危機を扱って欲しいというものだ。
ある方からは、3章の「時間の使い方」も、「残された時間の使い方」というものを取り上げて欲しかった、と言われた。
私自身は、老年期の課題は…。
1.人生をまとめる
(1)良い意味でいろいろなことを断念すること
(2)次世代に自分の経験や問題意識をさまざまなかたちで継承させること
2.新しい無力感を受け入れる
(1)老化にともなう身体的変化に応じること
(2)社会的隠退以降の新しい役割や活動を作ること
「一六時四〇分」の続編として、難病とのかかわりと込みにすれば、一冊になるかな。
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イエローカード
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2016.12.29 Thursday 22:05
昨夜のこと。
グリーンサラダを作って、最後にチーズとアボガドをあしらう。
そう思って、アボガドを切っていたら、
”痛っ”
ナイフで、左親指の脇をかすかに切ってしまった。
今、気がついた。
む、これは、ひさしぶりに”指痛め”だ。血豆じゃないけど。
私のSOSサイン。
それもイエローカード級の。
そういう気がする。
もう、寝ます。
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2016・重大ニュース個人編
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2016.12.28 Wednesday 10:11
<2016を一刀両断?>
重大ニュース・個人編
▼第一位:転倒
4月12日に、学バスに乗ろうと小走りした際に大転倒。
額右を擦過。額から血が、チョコレートフォンデューのようにとうとうと流れでる。
救急車で総合病院へ。その後、外科通いが始まり、7月まで続く。
すこし間違えれば、大変なことになっていた。
▼第二位:難病治療
7月に、症状をおさえる服薬が増量になる。
そのおかげで、9月ころより、体調が一段階良くなる。
薬の増量はありがたいが、同時に薬が効かなくなる時期に近づくことになるので微妙。
▼第三位:職場の再編成
大学の生き残り戦略のために、いろいろな変革が進んでいる。
所属する学科の新カリキュラムやその後のこと、
入試広報係として,広報の新しい方法の模索など、いろいろ悩み、多くの時間を投資した。
▼第四位:様々な講義・講演
体力的、体調的に、外部の講義・講演は原則引き受けないことにしているが、
従来からの牧会塾とCCCコラージュ講座は最小限続けた。
それ以外では、出版流通団体での講演、学会での講演、少年鑑別所職員研修などを引き受けた。
▼第五位:eラーニング
イムマヌエル教団が運営している動画配信を中核とする教育講座で「信仰者の自己点検」という講座を担当した。
前期3コマ。後期5コマ。今年は前期がすでに終了している。主催者の努力とアイデアでずいぶんと支えられている。
▼第六位:神学校の講義
第四位にも関連するが、神学校の講義については、例外的に引き受けるようにした。
TCU、日本聖書神学校、神戸改革派神学校とうかがい、心理テストの演習などを行った。
▼第七位:個人賞の創設・継続
キリスト教カウンセリングのお勧め本を選ぶ「おふぃす・ふじかけ賞」。授与式。2年目。
クリスチャン臨床心理士・注目語大賞。ブログ発表のみ。1年目。
(ちなみに注目語大賞は、2年目があるかは不明。)
▼第八位:「人生の後半戦とメンタルヘルス」(キリスト新聞社)を上梓。久しぶりの単著。
▼第九位:「スピリチュアリティ」11月号の表紙ポートレートに登場。撮影は1/4の東京駅。
「産業カウンセリング」6月号で映画・小説特集のインタビュー記事が。
▼第十位:多くの書籍原稿が新年に持ち越し。
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Merry Christmas
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2016.12.24 Saturday 22:32
光は闇の中に輝いている。ヨハネ1:5
「人は、深い悲しみにあればあるほど、がらりと悲しみの暗闇が晴れて、まばゆい光にあふれる喜びの世界に浸ることを望みます。‥しかし、本当の喜びとは、むしろ自分の中に大きな悲しみがあることを認め、悲しみと喜びが同時にあることを受け入れることから始まるのだと思います。そして大きな悲しみの少し脇にある小さな喜びやささやかな希望を見いだすことが大切なのです。」
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逃げるは恥だが役に立つ
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2016.12.22 Thursday 21:24
TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が終わった。回を重ねる度に右肩上がりに視聴率が上がっていった。
ドラマの内容は、主人公・森山みくりが、恋愛べたサラリーマン・津崎平匡と、ひょんなことから 「仕事としての結婚」 をすることになる。二人は互いの関係をあくまでも雇用関係と考えようとするが、いつしかお互いを意識し始める。
要するに、二人の距離の取り方が未熟なのであるが、自分を責めたり,妄想の世界に遊んだり、そこが意地らしく面白い。自然に乗り越えるべき距離の縮め方が実にぎこちなく、ほほえましい。
たとえば火曜日はハグをする日とか、就業規則になぞらえて、ルールを作る。
ふと私は、似たドラマを思い出した。2015年のフジテレビのドラマ「デート 〜恋とはどんなものかしら」である。
やはりここでも、距離の取り方が未熟な二人が登場する。「逃げ恥」と対照的なのは、二人はなにかあるとすぐに口に出し、相手を非難することだ。相手を撃破するためにへりくつを繰り出すのである。
カップルを見ていて、かわいげの有る無しも対照的である。
逃げ恥は、自罰と妄想で、なにかあるたびに互いの距離を詰めていく。デートは、他罰で、なにかあると孤立していく。逃げ恥のドタバタは、ほほえましくかわいげがあるが、デートのドタバタは、見苦しくて不遜でかわいげがない。
私が好んで使う2類型でいうと、「甘え・へたり込み」型が逃げ恥、「背伸び・強行突破」型がデートということになろうか。
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カルト問題、自殺問題を語る
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2016.12.20 Tuesday 23:57
年内授業があと一週間。
今日の授業から「よいお年をお迎えください。」になる。
3:20からは「非行の心理」。
非行カウンセリングの原則を話した。声がいつもより出せたので、ワークを辞めてそのまま話した。
最後の10分は、有名事件をひとつということで、今日はオウム真理教事件を、私の関わりも含めて、語った。
リスポンスペーパーでは、「カウンセリングで起こるダブルバインド」と「オウム真理教事件」の2点に感想が集中した。
考えてみると、オウム真理教事件のころ、学生たちは生まれたかまだ生まれる前だったのだ。
6:00から2コマ続けて「臨床死生学特論」。
大学院の授業で、5名が履修。場所も研究室でお茶会モード。今日は、紙コップもサンタもの。
ここ数回は自殺問題を扱っている。今日のテーマは,「人から死にたいと打ち明けられたらどう対応するか」。
出席者の打ち明けられ体験をわかちあう。
それから、 資料を配り、対応を学ぶ。
告白してくれたことをねぎらう。
自殺はいけないと言わず、そもそも相手の思いを聞く。
などなど。
写真は大学院の授業風景。
ついでに、新しい「ほぼ日手帳」を置いた。
WEEKSを2年続け、今回オリジナル版に戻した。
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愛のなかの、愛とは異なるもの
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2016.12.19 Monday 21:58
今週の礼拝の説教。
説教題は「示された大きな神の愛」
冒頭、説教者は「神が愛のお方であるならば、人間の罪のあがないなど求めずに、あっさりと赦してしまえば良いではないか」という質問をよく聞くと言う。
愛には愛だけでなく聖(きよ)さがある。
愛には愛だけでなく義がある。
そうほうが同時にあって、愛になる。
だから無条件に罪を受け入れることが出来ず、キリストの身代わりが必要であった。
考えてみると、
カウンセリングも、愛だけでは成立しない。
受容だけでなく、対決がある。
双方が同時にあって、カウンセリングになる。
片方だけで済まそうとすると、とたんにバランスが崩れる。
片方だけが必要だと考えると、一面的な関わりになる。
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すこしエネルギーが
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2016.12.17 Saturday 23:39
月に一度の、呼吸器の専門医のいる相模大野の病院へ。埼玉ー東京ー神奈川という長旅だ。
この2か月。咳がコントロールできている。まもなく難病に関連して,咳の治療のために、地元の耳鼻科に通う見込みだ。
長い期間、こじれ続けた咳の問題も、新たな展開になるのだろう。
そして相模大野への長旅もそろそろ終わりが近づいた(と思いたい)。
長旅の帰り、相模大野から新宿までは,ロマンスカーを使わず快速急行で帰ってきた。久しぶりの立ったままの移動だったが、なんとかなった。快挙。
夜、来年の手帳をどうしようか、ほぼ日手帳をネットで眺めた。現在のWEEKS版(かなり薄い)から、3年ぶりにオリジナル版に戻そうかと思いが巡った。少しエネルギーが出てきたのかもしれない。
<写真は、相模大野駅の駅ビルの巨大ツリー>
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