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手帳に貼るシール(2018年バージョン)
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2018.03.31 Saturday 21:23
年度の終わりに、手帳用のシールを買ってきた。ちょうどこれまでのシールが使い終えるところだ。
シールは2種類。
ひとつはおじさんシールで、「なにか準備をして臨まなければならないイベント」の日に貼る。
これまでの<変なおじさん>に代わって、同じシリーズの<世界のおじさん>を使うことにした。
もうひとつは動物シールで、「病院」通院の日などに貼る。
これまで<パンダ>であったが、今回はいろいろな動物があるシートにした。
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結婚前の準備教育
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2018.03.31 Saturday 09:22
少し前であるが、ある牧師の集まりで、フリーに楽しく雑談に花開いた時間を過ごした。
ある牧師が結婚前のカップルにカウンセリングを一定回数している話題が出た。
もうすこし回数を増やし、内容を充実させたいというようなことを仰った。
そのとき同席していた精神科医が「え、そんなに力を入れるのですか」と
驚きの声をあげた。面白い話だと思った。
教会の文化が日本にはあまり定着していないと言えるが、「結婚前の準備教育」は浸透している。
「え、そんなに」と言わせるほど、それを大事にし充実させようとする思いを多くの人が持っている。
これを点検し、活性化させない手はない。
たとえば相性(関係性)の問題などを具体的に扱うことは有益であると思うし、
二人の個々の性格・相性の理解をわかちあうことは、カウンセリング的である。
また離婚や別居の事例から学べることなども多くあると思う。
もっともこれらは、結婚準備の教育やカウンセリングに限った問題ではない。
パターン化し、大量生産をするかのようなプログラムは慎重に扱う必要がある。
そして理想論だけでなく現実論を前提に、成功だけでなく失敗からも多くのことを学び、
なによりも各人に、とてつもない「個性」があることを味わいつつ、
教会はあらゆる問題を扱っていくべきものであると思う。
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自分のためのコラージュ(作ってみる編)
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2018.03.30 Friday 11:24
コラージュについて、最近耳にし、一度自分も作ってみようと思っている人への、
作り方講座を。
あらかじめ決めること
(1)台紙のサイズを決め、用意する。
このシリーズではハガキ大を推奨。
(2)はさみとのりを用意する。
貼り付け素材の写真を、自分で好きなように切り抜く。部分だけを切り抜いても良い。
(3)BOX法。プリント法。マガジン法。
これは好みで選ぶので良い。BOX法とはあらかじめ素材を切り抜いておくこと。
マガジン法とは使う雑誌だけ決め(2−3冊)、コラージュを作る際に使う物を直接切り抜く。
プリント法とは、パソコンからデジタルな画像データを選び、プリントしたものを使う。
特にこれがしたいという希望がないなら、BOX法を推奨する。
写真のBOXは、写真素材の枚数が多い。実際にはそれほどたくさんの素材はいらない。
(4)グループ
個人でなくグループでおこなうときは、机にコラージュ素材を並べ置くと良い。
このあとは、課題テーマをどのように設定するのか、フリーテーマで行うのか決める。
そして切ってある素材を全部見る必要はないが、丁寧に1枚1枚眺め、作者の心の琴線に触れるものを
取り出す。比較的多めに取り出し、最終段階でさらに使う写真を絞り込むと作業が速やかに進む。
BOX法で15−30分。マガジン法で30−60分。作成時間の目安となる。
作品完成時には裏や別のノートに、作品のテーマ、日時、自己解説などを書き留める。
書き留めてかないと必ず忘れるので。
完成した作品は、自分で解釈する。身近な他者に見てもらい感想を聞く。他者との語らい中に思い付いたものを大切にする。
最後に作品は保管する。
あとは、あまり神経質にならず、とりあえず作ってみることが大切。
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無性に掃除がしたくなった
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2018.03.29 Thursday 23:18
今年の桜の開花は早かった。心の準備をする前に咲き始めてしまった。
昨日はリハビリの帰り道、夕陽の「花の丘公園」に寄り、
今日は大学に行き、その際キャンパスの桜も愛でた。
大学へはいくつかの目的があって出校したが、午前は教職希望者(保健と特別支援)のガイダンスを見学した。
40年近く昔の、自分の教職履修時代を思い出した。
桜の散り方に触発を受けたのか、はたまた年度の区切りの時期になったからなのか、無性に掃除がしたくなり、
午後は研究室にある不要の紙書類を大量にシュレッダーにかけることができた。
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研究の宿題
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2018.03.28 Wednesday 11:33
ここ数日、かなり昔に書いた(2010年)「雨降りの心理学」(燃焼社)を読み返してる。
読み物とは別の観点で、末尾の方で示した「雨の物語の樹系図」(p217)のようなことを
すこしだけ客観的に、そのプロセスを示しながら述べてみようと考えているからだ。
そもそも気の遠くなるような未完の研究(専門書上梓)の宿題がある。
なのに、2度の大病で放置したままにしてしまっている。
それを蘇生させるために、ようやくアクションを起こした。いま書き始めた原稿は、
順調にいけば、宿題の本の巻末付章になる見込みだ。
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舟の右側4月号が出た
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2018.03.28 Wednesday 09:10
月刊誌「舟の右側」4月号を開く。
トップ記事は、「教会が魂の居場所になるために」という登戸にある教会の取材記事。
記事中、「自由度の高さ」「魂の居場所の提供(と言う方向性)」が印象に残った。
連載対談のほうは「カウンセリング」がテーマ。
さてウォーリーを探せ、ではないが、雑誌遊びクイズを…。
(1)TCU(東京基督教大学)が登場する。どこだ?
(2)拙著が写真に2冊登場する。何と何か?
(3)2018年4月号に掲載されている連載記事のうち一番長いのはどの連載?
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自分のためのコラージュ(5)年賀状
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2018.03.26 Monday 10:34
私の実際に出していた年賀状である。2012年から2014年の年賀状。
年賀状やクリスマスカードで、自分の1年間を振り返る文面をつくる人がけっこういる。
それをコラージュにしてしまおうと考えたのが、コラージュで振り返りの作品を作った始まり。
1年間を思い起こし、印象の強い5−6個の出来事を貼り付けてみた。
その際、自分のブログ記事を1年間読み直して、記事中に使った写真を素材にするようにした。
作品の解説はないが、ブログ記事のほうでそれは補うようにした。
ちなみに、
2012年の中央の「テーブルと文庫本」の写真は、村上春樹の鼎談本の録音を行った会議室。
2013年の左上は、東日本大震災。2014年の左上は、がん研有明病院の中庭。
2015年の左下は年末にお世話になった病院。年賀状は元旦に作るので、年末のことも含まれる。
2016年からは横位置に。おふぃす・ふじかけ賞の写真が登場。
2017年からは、抱負を添えるようにした。この年は「やじろべえのように」。
2018年は「ふんわりと」。なお、写真に対応するブログ記事の場所を添えた。
年賀状やクリスマスは自分を振り返る格好の儀式となり得る。
コラージュで振り返る方法はおすすめである。
なお、サイズはもちろんハガキサイズ。作った作品を写真撮影する方法もあるが、
ここでは直接、貼り付け、印刷する方法が、簡単である。
私は一太郎(ワープロソフト)でハガキサイズの文書に写真を貼り付けて作っている。
年賀状をもらう人からすると嬉しくないかもしれないが、そこは大目に見てもらおう。
毎年、コラージュの年賀状をもらい続けたほうは、そういうハガキをもらうことが習慣になってくるはず。
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自分のためのコラージュ(4)イベント
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2018.03.24 Saturday 12:22
私が30歳半ば、心理士の先輩から、困難なカウンセリングケースが終結したときに、
その時点でケースを振り返り、そのイメージを絵やコラージュで表現しておくことを勧められた。
これは役に立つアイデアであった。
ケースの理解と同時に、思いに区切りをつける儀式のような効果があった。
その後、ケースだけでなく、職業生活などでの大きなイベントを行い、終わったときなどにも作っている。
上の作例は、2017年11月に聖学院大学総研主催の香山リカ先生との対談講演会が終わったときに作ったものである。
ハガキサイズ。主にネット上のデジタル写真を使って、パソコン上で作ったコラージュ。
右上 バレーボールで、トスがあがる。
右中 バレーボールで、レシーブをする。
やや右の中央部 重量挙げ。
右下 対談中の実際の会場風景の写真。
*香山先生は素直なトスをあげてくれたし、良いレシーブをしてくれた。
しかし、私の方は体中に力が入りすぎてしまい、良いスパイクが打てなかった。
左側の3枚。天国の天使。ラーメン。地の塩。
中央。つり上げる人。
*パワーをもらえるのは記念となる儀式。平山先生が生前よく食べていた塩ラーメンを故人を偲んで食べるエピソードを披露。
香山先生からは、塩ラーメンというのが「地の塩」にゆえんがあるのではないかという連想をいただいた。
予定していた発言よりも、その場で引き出された着想が興味深い。
…それにしても、上げてもらったトス。本当に打てなかった。
力不足で。活字化の予定であるが、やや心配。
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自分のためのコラージュ(3)To Do List
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2018.03.24 Saturday 11:43
コラージュの変法はいろいろとある。
そのなかで安心してお勧めできるのが、「言葉によるワーク」をまずして、
それを基にイメージ表現をする方法である。
ここでは「TO DO LIST」を書き出したあと、それをコラージュにしてみる方法を紹介する。
月初め。年始め。ある節目。などに、自分の作業すべき行動を紙に書き出す。
特に節目でもなんでもないときでもいが、いつもより「忙しい」と感じたり「精神的にダメージを受けている」と感じるときは、こうしたTO DO LISTのコラージュを作るの適している。
まずTO DO LIST を書き出す。
それぞれの課題に対して、どのような負担を感じているのだろうか。
またどのような希望を感じているのだろうか。
黙想する。
背後にある感情が似ている課題は一緒にしてみる。
ついで、リストの背後にある感情を思いながら、コラージュ素材を探してみる。
ここで多数のLISTが、似たものがまとまることで、より少ないグループに絞り込まれることになる。
このとき、すべてのTO DO LISTをコラージュで取り上げる必要は無い。
極端な話、LISTのひとつだけに注目し、そのイメージだけを広げていくことでもかまわない。
上の作例は、手帳にはったハガキサイズのコラージュである。
この時期、疲労困憊していたが、単に忙しいというよりも心理的にダメージを受けており、意欲がわかず、
TO DO LISTも、無限にあるように思えた。
とりあえず大きな課題と思われるものを書きだすだけで莫大な数になった。
コラージュ素材の写真やイラストをいろいろと眺めながら、LISTのどこかにヒットしているなと感じたものを
多めに選び出し、それをさらに絞り込んだ。
右上は、マッサージ風景。自分の体のメンテナンスや病気の治療などのテーマ。
右下は、きれいに片付いた事務机。片付けや掃除。さらには転居などのテーマ。
左上は、サッカー選手のポジション取り。モノクロ。他の人の不穏な動きを抑える。ポジション取りのテーマ。
右中央の花束のイラスト。今ある希望。(当時期待をしていた)楽しみなことのテーマ。
私はこの作品を作って、かなりすっきりとした。得たいの知れない複雑な状況と思ったものが、3つくらいのイメージにまとめられた感じがしたからだ。
とくに、サッカー選手のポジション取りの写真は、当時の私の、気の進まない雑用や交渉を見事に表現していた。
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言葉遊び〜詩やおやじギャグ
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2018.03.24 Saturday 00:39
言葉遊びは好きな世界だ。
考えてみると、先日18-19歳のころ限定だった詩作について述べたが、
詩作に、言葉遊びの面白さも感じていたのも事実である。
私の18歳は、親の転勤・転居に伴い、地元でアパートを借りて一人暮らし(いわゆる浪人)を始めた時であった。
ところが早々にアパートの大家とささいなことだがトラブルがあって1か月くらい悩んだことがあった。
そのときに書いた詩が2編残っているが、言葉遊びに癒やされる当時の自分を発見する。
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「しりとり」
わるぐちうわさ
さびしいよ
よるになったね
ねましょうか
雨は止んでいた
窓はあいていた
でたらめめいろ
ろんにんせい
いちねんさきは
わからない
雨は
部屋の中で そおっと
はしゃぎだしていた
背中だけがそれに聞き入った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「帰り道」 大家と和解して
手の中の
ゆがんで
ゆがんで
もなかの二つ
左右のペダルに力を入れて
やっと、誤解を乗り切って
左の手には、お茶請けの
ゆがんで
ゆがんで
もなかの二つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
詩作は1年で終わってしまったが、その後も形は変わっても,どうやら言葉遊びはつづいている。
最近では、POPのコピーなどが言葉遊びになるだろう。おやじギャクのたぐいだが、本人はいたって嬉しい。
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