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2024.02.01 Thursday
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自分の睡眠時間を記録する
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2018.12.27 Thursday 19:45
12月の大きな仕事に、来年の手帳を用意することがある。
私は手帳へのあこがれのようなものがあって、毎回手帳の選択には苦心する。
10年以上、ほぼ日手帳を使い続けていたが、2018年はジブン手帳に挑戦。
しかし、いろいろなことを考え、ジブン手帳の使いやすかった点がさらに充実した、某手帳に決め、クリスマスから使い始めた。
ところが、である。各日は、時間のメモリがあって、そこに活動や睡眠などをかきこめるのであるが、うかつなことに今回の手帳では、メモリが24時間になっていなかった。
私は、難病の症状の一つと思うのであるが、睡眠時間が短く、日ごとに睡眠時間帯が異なる。2日くらいは短時間しか眠れず、眠いのであるが眠れない。睡眠時間が短いために二度寝ることもある。そしてその果てに3日目くらいに倒れるように寝てしまい、たっぷり寝る。そんな周期を繰り返している。
4年前から、睡眠が無秩序になってしまい。いろいろな工夫をした。あるとき手帳に週単位の頁に、入眠・起床時間を記入し、帯びグラフのようにして、蛍光ペンでぬった。それだけのことだが、その日の気持ちの支えというか、自分の体調を思いやる目安というか、貴重な作業になった。
ということで、一旦購入して3日使って撤退を決めた。
急遽代役として手にしたのは、ほぼ日手帳カズン。
さきほど宅配便で届いた。
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壁を越える本 付け足しの6冊
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2018.12.22 Saturday 18:16
11月末のシンポジウム。
「壁を越える本」の付け足しの6冊
堀肇氏に自著自選の3冊をお願いしました。
→(1)聖書のにんげん模様
(2)心の部屋を空けて
(3)たましいの慰め、こころの余裕
*すべて、いのちのことば社です。
松谷信司氏の自社本自選の3冊をお願いしました。
→(1)社説三十年 わが戦後史
(2)もっと教会に行きやすくする本
(3)教会では聞けない21世紀信仰問答
*もちろんすべて、キリスト新聞社です。
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私は私のことを知らない
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2018.12.18 Tuesday 11:49
ある教会の修養会でコラージュ中心のワークショップをやった。そのときのまとめを記憶の残っているうちに。メモ。
毎度金太郎飴のような話だが…。
•神さまは私を知っている。しかし、それに比べたら、私は私のことを知らない
•第一に自分像がかなり曖昧な部分がある。•第二に自分像が明確だが皮肉なことに、それ以外の自分が見えなくなっている。•例:自分はタフな人間である。繊細で弱い自分はないはずだ。「言葉が私の舌にのぼる前に、なんと主よ。あなたはそれをことごとく知っておられます。」 ( 詩編139:4)•自分や他の人を理解し、心の問題を考えるためには、相互作用性、多義性の原理原則を大切にする必要がある。•最後に自分の中の多義性を育むのに一番有効なのは、相互作用性の中で多義的な見方を磨くことである。ちょうどコラージュ作品を前に数人で、この作品の特徴をああだこうだと討議する場面と重なる -
講演アンケートを読み返して
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2018.12.13 Thursday 18:04
最近、書類を処分している。
講演会などでは、主催者から参加者のアンケートをいただくことがある。
シュレッダーにかける必要があるので、つい保管ファイルを作ってしまう。
今回、はれてシュレッダーにかけるアンケートをぱらぱらと読み返した。
私が50歳代。都内、夜の単独講演であった。
あらためてみると、参加者(アンケート記載者)のほとんどが(8割くらい)、50代、無職、女性であり、
私の本を1,2冊読んでいる。教会や関係機関で講演を知った人が中心で、私のブログの読者が少し。
講読誌から推察すると、メインラインと福音派の双方。
この層から年齢が下がると、女性の職業人になる。
参加者は、私の講演が初めての人と、2回目〜の人が半々。そんなに講演をしているわけでもないので、
案外、同じ層の方々の応援で、私の講演会は成り立っていたりして。
講演はもう行うことはそうはないと思っているが、過ぎてみると気がつくことがある、というお話。
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2018年注目語賞・・・
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2018.12.13 Thursday 10:00
2018年の大賞は「対談」、あるいは「WTP」「心の井戸」にすでに発表。
大賞ではないが、準じたものに「賞」も発表している。今年は発表の順番が逆になりました。
本年は
(1)「対談」、あるいは「WTP」「心の井戸」(大賞)
(2)「教誨師」。映画が引き金に。篤志面接委員や保護司などもあり、教会や牧師の果たせる分野は大きい。
(3)「オウム事件」。死刑執行報道。あまりにも大きな出来事。あまりにキリスト教界として手つかず感のある世界。
(4)「怒り・攻撃性」といったテーマの書籍やイベントが続々と。
*(2)(3)(4)は水脈が通じている。そしてこれらを克服する道筋のひとつが、語り合いということになるのか。
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2018年 「注目語”大賞」の発表!!(1)「対談」
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2018.12.11 Tuesday 22:48
2018年おふぃす・ふじかけ”注目語大賞”を発表します。数回に分けて…。
まず1つめは「自由でボリュームのある対談」。
あるいは「WTP」、あるいは「心の井戸」。
特に以下の対談を該当するものとしてイメージしました。
(1)
WTP(ポッドキャスト)→「教えてパスターズ!!」(キリスト新聞社)
朝岡勝×大嶋重徳。
(2)
「舟の右側」連載対談・心の井戸を深く掘る(地引網出版)→?
坂野慧吉×藤掛明
「自由でボリュームのある対談」というのは相互作用性がいのちで、活字には向かない。
にもかかわらず、こうした企画が勢いを付けているのは、教科書的、模範解答的、客観的な記事への
失望感のようなものがあるからなのかもしれない。
偶然にもWTP本の記事が続いてしまい、ブログ主としては、不運(笑)。
*注目語の例示を加筆しました。
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語り合いの世界へ。教えてパスターズ!!
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2018.12.10 Monday 11:08
インターネット上でユニークなトーク番組が始まり、好評を博した。
二人の牧師の本音トークが多くの人の心に届いた。
本音トーク以上に、模範解答を示すようなスタンスがないことも、
お二人のトークの魅力である。
本来こうした対談もの、語り合いものを本にすることは難しい。
なにせ会場やスタジオの現場で働く「相互作用性」がいのちだからだ。
しかし、この本は朝岡先生と大嶋先生の対談力をもってして、また担当編集者のこの対談への愛情をもってして、見事に対談を活字にしてくれた。
おそらく朝岡先生や大嶋先生を知っている人。また、この番組を聴いていた人。そう言う人は、お二人の先生を思い浮かべながら読むことで、容易に相互作用の現場にひたることができるだろう。
仮にお二人を知らず、この番組を知らない人がいたら、まず知識や回答を得ようとせず、ひたすらお二人の相互作用性を味わうことである。そうすればお二人の魂の活力に感応し、元気と安らぎと大事なヒントをもらうことができるはずである。
しかし、もしこの本をキリスト教の入門話や牧師の仕事などを知ろうとして読み始めるなら、(それでも本書には一定の面白さがあるが、)実に普通の本になってしまうだろう。
ちなみに私は「病気の人のために祈ること」の章をまず読んだ。読みながら、そうそう、と思ったり、なるほどと感心したり、もっと大切なことがあるだろうとつっこみを入れたりした。こういう感覚はお二人の相互作用性の一端に加えて頂いたからこそであり、けっして結論や回答を意図していない語り合いのなせる技であると思わされた。まさしく魅力本である。
編集者には、ますます冒険の企画を期待したい。
オマケ
この編集者、この著者に出して欲しい本。
「教会に無縁な人のための、教会使いこなしブック」
〜教会に無縁な人が、牧師に人生相談をする。
礼拝でスピリチュアルな体験をする。
クリスマスにだけ礼拝に行く作法。
無料音楽コンサートの贅沢。
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シンポ「壁を越える本」を終えて、村上春樹を思う。
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2018.12.06 Thursday 09:06
先日のシンポ「壁を越える本」。松谷さんが「進撃の巨人」の壁を引き合いにだされた。
私がシンポジストなら、村上春樹の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を話題にしたと思う。
この小説は、二つの世界が平行して登場するが「世界の終り」の世界では、一角獣が生息し「壁」に囲まれた街に入ることとなった僕が主人公で、壁の街の秘密を探ろうとする。
主人公だけでなく、街に入る際に引きはがされた影も登場し、影の問題を象徴的に考えさせてくれる。
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