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行事や会合の中止
2020.02.28 Friday 22:32

 

先週くらいから、私の周辺でも、行事や会合の中止がすごい勢いで発表されている。

私も、3月の学科関係の会合2つを中止、縮小にした。

大学全体としてみたらもっと大がかりで、卒業式、謝恩会、入学式などが閉じられる。

 

私の研究会では、2/13、牧会心理研究会(木曜)と、2/21、牧会心理研究会(金曜)とが予定通り行われ、

私の講演では、2/20の瀧口俊子先生との対談講演会「二人の心理臨床家が語る闘病とメンタルヘルス」が予定通り行われた。

この3つが終わってから、自粛の大波が押し寄せた。

 

そして、今週にはいってからは根こそぎという感じ。

2/27のCCCでのコラージュ講座(池袋)が中止になった。

そして今夜、3/6の青山学院大学での宗教委員研修会基調講演とパネル(青山キャンパス)が中止との電話が入った。

 

私は、ここ数年、研究会や学会などはさぼり、講義・講演は絞りに絞り抜いた僅かな数で活動している。

だから、今回の中止騒ぎも、あまり影響がなく、かえって時間が急に与えられたかのような嬉しさがある。

 

嬉しいのだが、どこか緊張しており、疲れている。

かつての自分をふと思い出すようなことがある。

どこか、あの3.11の直後からしばらくの間に似ているなあ。

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瀧口先生との対談講演が終わる
2020.02.24 Monday 21:53

 

2020年2月20日、第4回のキリスト教カウンセリング研究講演会が行われた。今回のテーマは、「闘病とメンタルヘルス」。

 

振り返ってみると、第1回は精神科医の香山先生、第2回はカソリック神父の晴佐久先生、第3回は音楽家の久米小百合先生ときた。ここでカウンセリング(心理臨床)のビッグネームを呼びたいという思いから、瀧口先生にお願いした。

 

私は約20年前に、東京臨床心理士会の理事として、当時会長だった瀧口先生とは3年間ご一緒した思い出がある。

かつて、放送大学での授業をさせていただき、収録した楽しい思い出もある。

 

今回から会場は都内からキャンパスに移動し、時間帯も夜間から午後に移動した。

 

瀧口先生は10台のころに聖公会で受洗されているが、プロテスタントの信仰告白的な定型と文や語彙を使わないので、かえって新鮮だった。ちなみに、瀧口先生は脳梗塞と脳腫瘍の闘病者である。

 

強く印象に残っているのは、本会に参加した様々な層の人たちを意識され、会場との相互作用を了解し、観察していたことだ。

 

最後に、対談の最後に、瀧口先生は、私に今後もやってほしいことを述べてくださった。

それは、本を書くこと。それから、写真を撮ること。だった。

 

瀧口先生の引き出しはたくさんある。

瀧口先生は、「心の井戸を深く掘る」を喜んでくださり、たまたまその本に無数の付箋が貼ってあるのに気づいた。

できれば、その付箋を読み上げながら、瀧口先生と私の対談などが実現できたら面白いと思う。

 

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講師を依頼できるのか。できないのか。
2020.02.23 Sunday 22:08

 

今は大学で給料をもらっている。

大学以外のところで行う講演や文筆は、広い意味での仕事だと思っている。

 

健康問題が噴出し始めた50歳以降は、ひたすら広い意味での仕事を減らした。

最初のころは、他大学での非常勤講師を辞めた。講演を辞めた。

さらに加速し、ある時期からは、牧師・神学生向けの研修に限って引き受けることにした。

ここにきて、牧師・神学生向けの研修でも一時的にお休みをいただいたりしている。

 

そして、ここからが話が複雑になる。

こうした広い意味での仕事に属するが、是が非でもやっておきたいことがある。ただしこれまでそういう依頼が来なかったし、来たとしても微妙に違うのである。

たとえば、

(1)参加オープンなコラージュ体験を継続して提供するワークショップ。

(2)神学校入学者に心理テストを実施し、本人が在学時代の課題を意識できるようにする。かつ卒業年にも実施し、神学生時代を総括するときを提供する。

というものだ。実はこの2つについて依頼や企画の相談が来た。

自分の難病の進行を思うと、これらを実現するにはもう後伸ばしにできないという感触が強い。

 

そこで2020年度にこの2つについて、着手することにした。

(1)について、第1回が4月中旬にあるので、紹介したい。

 

「コラージュを体験する会」というオープンなコラージュのワークショップが

申し込みを開始した。

 

FBのイベントで掲載。

定員30名程度。

4/13月曜日10時半から16時
場所 日本同盟基督教団中野教会
参加費3500円。教職、神学生割引3000円
申し込まれる方はメッセンジャーなどでご連絡下さい。

お名前、住所、所属教団、教会、教職、神学生、信徒などを記載してください。

お昼は各自でご持参下さい。近くにコンビニやランチ出来るお店もございます。
先着とさせて頂きます。ご了承下さい。

college.taiken@gmail.com でも受け付けます。

コラージュを体験する会 実行委員 河村真理

 

追記:申し込みは、河村真理様宛でお願いします。

 

 

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お二人の葬儀が
2020.02.23 Sunday 21:14

 

 

 

つい最近、葬儀が2つ入った。

 

ひとつは、今は鹿児島に住み、信徒として教会の奉仕に熱心だったご婦人・さかもとさんの葬儀。

彼女はクリスチャン家庭を築き、さいたま市に住んでいたときは、家庭を解放して、教会学校をしていた。

私も、その教会学校の近く?(自転車で超スピードで20分)に住んでいたこともあって、大学4年の時に1年間、

その教会学校の中学生クラスのスタッフ(教師)をさせていただき、足繁く通った。

当時の私の日曜のスケジュールは、朝イチで、自宅から、自転車で、さかもとさん家の教会学校へ。そこで1時間くらいの中学生クラスを行い、今度はそこから市街地にある教会の礼拝に出席するために、さかもとさん家の車にのって移動する。

そんな変則的な日々を送っていた。

 

もうひとつは、私の大学時代の恩師・諏訪先生で、ゼミで大学3年4年とお世話になり、卒業後も、個人的に幾度か会い、ごちそうしていただいた思い出がある。実は個人的に会い始めたのは、私が法務省を辞め、聖学院大学に転職してからである。私が聖学院大学には専任講師としての着任であったことから、いくらなんでもひどいのではないか、ということで心配してくれ、いろいろと勇気づけていただいた。当時、諏訪先生は、学長および理事長を兼務する重責を負っておられたが、気さくで、ご一緒するときは楽しかった。定年退職され、趣味の陶芸に興じられていたが、晩年は私と同じ病名の難病を発症されたと聞いている。

 

お二人と出会った時期は、大学生の後半で、進路を小学校教師から心理職に大きく変更したときであった。先々が見通せない状況の中で、毎日かなり緊張していた。愛おしい時代だ。

 

「いくつもの道」


白髪のゼベタイを捨てよ
入り江の網を繕え


先の見えない毎日は
日没の湖をながめるように
悲しい
ただ
心の張りが残る

 

 

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寒さの緩む日、というご褒美
2020.02.15 Saturday 09:30

この時期としては異例の暖かさが続く。

そのおかげで、体のこわばりが多少ましになり、ここ数日、体がずいぶん楽だ。

ありがたい。神様からお駄賃をもらった感じだ。

 

皮肉なことに、コラージュに関するイベントが5つも、この春に集まる。

あるものは遅れてこの時期にずれ込んだ。

あるものはもっと遅れてこの時期に。

いずれにしろこの時期に集まってしまった。

 

とはいえ、一つ一つはかけがえのない企画なので、

2月20日(木)の対談講演会が終えたあたりから、

このブログでも紹介・宣伝していきたい。

 

 

 

 

 

 

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コラビーのトラクトが登場
2020.02.09 Sunday 22:15

中田朗氏のお兄様の洗礼と、召天のお話。

2019年3月に初版がでて、現在3刷り。今回はトラクトになった。

タイトルは冊子は、「コーラとラーメンとビージーズ」。

トラクトは、「もっといい場所へ」。

 

この冊子にまつわる情報は、この冊子の発行もとのライフストラーのHPに詳しい、

https://life-storier.com/?p=671

 

お見事に、トラクトサイズにまとまっています。

最近キリスト教界で注目の「看病記」に属すると思います。
中村佐知さんの最新著作も看病記です。
中田家だけでなく、キリスト教界になにか起きつつあるような、
それも看護記のような視点に関連して・・・
などと思っている。

 

 

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藤掛 明
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