朝ドラ「ひよっこ」が終わる。
2017.09.30 Saturday 21:52

 

朝ドラ「ひよっこ」が終わった。

 

主人公のみね子が地味ながら前向きに生きていく。

心の姿も細やかに描かれていた。

 

みね子の周りにいる人たちは、そこそこに冒険をしたり、成功したりする。
親友トキコは女優の道を進み始める。

くせ者OLの早苗さんは、カレシとサンフランシスコへ旅立っていく。

もと舎監の愛子さんも、シェフの省吾さんのところへ嫁入りしていった。

漫画家二人組も売れっ子になる。

親子関係を再構築した女の子や、意中の男性と結婚した女の子もいた。

 

しかし、主人公に上昇志向や成功物語がないのである。

そういえば、みね子は、モテた。幾人かの魅力的な男性と出会うが、やがて別れていった。

最後の恋人とは結婚の約束をしたが、日々の生活はあまり変わっていない。

 

そこそこに冒険し,成功する回りの人たちを、

みね子は暖かくうけとめ、別れを味わい、送り出し、見送る。

そこには、おだやかに、普通に味わう別れの悲しみと喜びがたんたんと描かれていた。

そういう意味では、別れを描いた、おだやかな成長物語であったように思う。

 

そしてそれこそ本当の成長物語であると言える。

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おおぉ!来ていただけるのか!
2017.09.30 Saturday 19:10

 

来年2/16(金)夜、東京都内の日本印刷会館でおこなう、

第2回キリスト教カウンセリング研究講演会の講師が決まった。

正式発表はあと1週間くらい先になると思うが、

私は飛び上がって喜んでいる。

 

思えば第1回目も、香山リカ先生が来てくださると言うことで

飛び上がって喜んだ。

今回はさらに10cm高く飛び上がったように思う。

 

発表出来る段階になったら本ブログでも発表させていただく。

 

 

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超ささやかな、個人の儀式の世界
2017.09.23 Saturday 20:17

 

最近、ある方から、藤掛さんには一度カソリックの神父と対談してほしいと言われた。理由は儀式の重要性をどう語り合うか興味深いから、とのこと。

また最近、ある方から、藤掛さんは儀式の重要性を発言している数少ないプロテスタント信者だ、と。

 

こうしてみると、儀式論は、私の看板なのか。まだ構築途上であるので、そう言われるのは恥じ入るばかりである。

そもそも儀式の中心に宗教的儀式がある。一方で超ささやかな個人的儀式もある。

前者は神の物語であり、後者は個人の物語である。個人の物語は多様であり、神の物語につながっていく。

 

最新号の「風の色」誌には、「祝うこと」が霊的修練になるという短文がある。そしてそれは共同体的な営みであるという。

そのとおりだ。

 

必ずしも宗教的儀式ではないが、個人としてささやかな機会をとらえて、そうした宗教的意味付けをユニークに行っていくことは重要なことである。(話は少し飛躍するが)仲間とお祝い会をすることは立派な個人的儀式である。かなり昔のブログ記事であるが、その例として再掲載したい。
  祝うことがあればなんでも祝えばいい。儀式なき時代に、儀式を創出する。これぞ人生のかんどころ。魂へのほどよい刺激。喜びと感謝の再認識。そして霊的修練。
  

 

▼お祝い会をやる理由

 

1.祝・好きな番組続投記念
2.友だち10周年記念
3.好きなアーティストCD発売の記念
4.人生2度目のモテ期到来(好みの人が全然いないけど)
5.友だちから反対されていた恋人とやっと別れられた記念
6.髪をばっさり切ってイメチェンに成功した記念
7.スポーツジムに4日間も通えた(脱三日坊主)記念
8.マイナス2キロのダイエット成功記念
9.イヤミな上司の異動記念
10.外国人に道を教えることができた記念
11.落とし物が戻ってきた記念
12.虫歯完治記念
13.溜まっていたゴミをいっぺんに捨てた記念
14.ゲーム全クリア記念
15.人に実年齢より若くみられた記念

 

 *クーポンマガジンHotPepper、特集記事から(2009年4月号)。

ちなみに、雑誌は、仲間とお祝いのネタを探しましょう、というもの。
  

 

 

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こんな企画 ”コラージュ療法”学習教材?
2017.09.20 Wednesday 23:06

 

コラージュ作品を作りながら、新しい自分を発見する。

身近な人たちと一緒にコラージュをわかちあいながら、自分たちを発見する。

 

そんなコラージュを使ったワークをこれまで提供してきましたが、いくつかのハードルがありました。

理想を言えば、どこにいても受講でき、最低3作品を作る経験。そして講師(私)からの個別の作品コメントをひとふり。

 

通信教育というのか、eラーニングというのか、Grace-online というインヌマエル教団のeラーニング講座の講師をさせていただいたことを契機に、その簡略版のような構想がわき上がっています。

 

たとえば‥

 

.灰蕁璽献綺酩覆鮑遒襦△弔リながら学ぶ。

 

週に一度、教材を見ながら、一作品を作ります。

動画教材、印刷教材を配布します。

 

コラージュ作品を提出し、コメントをもらう。

 

メールをやりとりします。「作成→提出→コメント」を3回行います。

ペースは自由ですが、標準3週間で終えます。

 

ぜ分の作品を見てもらい、他人の作品を見せてもらう。

 

作り終えた作品について、本人の了承があれば、ネット上の「展示室」に展示します。

 

ネ料にします。

上級講座など新たな講座も用意できます。

 

などなど。

あなたならこの企画、魅力がありますか。

改善・リクエストがありますか。

 

 

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「求道者」を考える(7)
2017.09.20 Wednesday 00:01

 

人生の四季。

 

 

生の冒険。

 

強い人と弱い人。

 

そこそこ聖書知識や教会生活経験のある求道者に、

カウンセラーとして勧めたい本。

 

そこにはポール・トゥルニエの本がどうしても出てくる。

 

一冊と絞る場合、

「人生の四季」「生の冒険」「強い人と弱い人」。

どれでしょう。

私はぎりぎりで「強い人と弱い人」。

 

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「求道者」を考える(6)
2017.09.18 Monday 22:22

 

四人の使徒 (Die zwei Apostel) 1526


ドイツ人画家、アルブレヒト・デューラーの屈指の代表作『四人の使徒』。

例の4気質、すなわちルネサンス時代に流行したヒポクラテスの体液説に基づき、人間の気質を4つのタイプ別に分類し表現した作品と解釈され、4人の使徒が4気質として描かれている。

 

4気質の話をしていたところ、ある方からこの絵画作品を教えていただいた。

 

ネットの解説によると、左から2人目はペテロで、粘り強く勤勉な気質≪粘液質≫を表現したものとしている。ハレスビーはたしか、ペテロは感情的な<多血質>と述べていた。

 

右端はパウロで、わずかなことでも誇大に考えて取り越し苦労をし、いつもくよくよして心が晴れない性質≪憂鬱質≫を表すとされている。しかしこれもハレスビーによれば、パウロは意思の男<胆汁質>。

 

この辺りの違いはなぜ?

 


 

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「求道者」を考える(5)
2017.09.18 Monday 19:30

 

性格と信仰について、もっと本があってもいい、と言っていたら、

何人かの方から「エニアグラム」があるじゃないかとのご指摘を受けた。

9類型の性格論だ。

 

心理臨床の業界では、性格テストは、標準化といって、統計的に処理されているものを使う。

このエニアグラムは、そういう意味でのテストがないので、私は列外に見ていた。

 

あらためて見てみると、たしかにキリスト教信仰とのかかわりが描かれている。

上の写真の本は、翻訳で、普通のネーミングであるが、前編ずっしりと信仰との関連が扱われている。

圧巻は、回心について性格との兼ね合いで、50頁も書かれているくだりだ。

 

日本にこのエニアグラムを紹介し、翻訳、著述で活躍されている鈴木秀子氏はカソリックのシスター。

もっとも上記翻訳物以外は、ほぼキリスト教への言及はないと思う。

それはそれとして、とりあえず入門書というならPHP文庫のこの本だろうか。

 

 

それから、地引網出版の「神が造られた「最高の私」になる」(オートバーク著)は、第13章でこのエニアグラムを扱っている。

 

 

エニアグラム。意外な展開である。

 

 

 

 

 

 

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「いじめ」や「差別」をなくすためにできること (ちくまプリマー新書)をついに買う!
2017.09.14 Thursday 11:35

 

ついに買ってしまった。若者向けの本なので、購入するはずはなかったのだが、

なにせ、Amazonレビューに☆ひとつが70近く付けられている「特別な」本である。

そろそろ読まずにはいられない。

 

最低ランクのレビューが、本の内容に具体的に触れたものがあまりなく、著者への感情的なバッシングになっている。

レビュアーは何に腹を立て、何に不快感や不安を感じたのか。これまでにも多くの新刊が続いている香山本なのに、なぜ今回だけこうした現象が起きたのか。

 

私も、この本をめぐる周辺状況を味わい、ブログ記事で扱ってみたいと思う。(つづく)

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「31日タイプの日めくり」という分野
2017.09.13 Wednesday 09:11

 

キリスト新聞社から出たばかりの「ひめくりすずめ」が爆発的に売れている。

いわゆる365日の日めくりではなく、31日タイプの日めくりである。

著者の撮影したスズメの写真に、短文が添えられている。

 

私もかなり前だが、松岡修造やルー大柴などの日めくりを手にしたときに(買わなかったが)ときめいたものだった。

 

日めくりという発想がおもしろい。デジタル化の流れの中で、実にアナログ的である。

本を1冊読んだ際の達成感というものがあるが、日めくりには、普段そういう達成感から縁遠い人にもお手軽にそれを味わってもらうことができる。今後、キリスト教の出版社の新しい部門として存在感を発揮するかもしれない。

 

とはいえ、このスズメひめくりを含め一連のヒットは、著書にあらかじめ何万人というファンがいたことも大きく影響している。

 

今後は、「ハタ」からのスタンスを大事にして、硬軟にわたる寸言ひめくりを開拓されていくことを期待したい。可能なら、日めくりを持参しあって、おしゃべりゲームができるような商品などもおもしろいと思う。

 

ちなみに、このひめくりスズメ。

お気に入りは、1日の「新たな一歩を踏み出そう」

10日の「ときには自分と向かい合おう」

どこに置こうか。

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「求道者」を考える。(4)
2017.09.04 Monday 11:37

いろいろなキリスト教の信じ方があると思う。

ここでいう信じ方というのは、信じる内容ではなく、キリスト教への遭遇の仕方や受け入れるプロセスでの個性のことである。

涙と共に劇的に回心する人。時間をかけて静かに信仰を持つ人。なども個性であろう。

 

気質→性格→適応(行動)スタイル。いろいろな切り口が考えられるが、いずれにしろ人の個性に応じた理解である。

 

古い本であるが、

「人間の気質と信仰 ハレスビー (杉山昭男訳) 聖文舎、1969、は聖書と牧会経験に立脚しながら、深い人間理解に誘ってくれる。

4つの気質類型に基づき、詳述する。信仰の持ち方の個性も解説している。求道者にお勧めすると言うよりは、求道者と関わる人にお勧めする価値がある本である。

 

ハレスビーはノルウェー牧師だが、影響は大きく、後にアメリカのラヘイが同テーマの本をいくつか書き、いのちのことば社から翻訳が出た。

いずれも絶版で、古本か図書館で探すしかない。ハレスビー本の画像がなく、写真はラヘイ本。

 

参考までに4気質のアウトラインを。

 

(1)胆汁質

エネルギッシュ、独裁者、アクティブ、かっとなる。<早くて強い>

(2)粘液質

順応性、温和、献身的、内省的、怠惰、優柔不断。<遅くて強い>

(3)多血質

愉快、軽い、散漫、飽きっぽい、社交的、不安定。<早くて弱い>

 

(4)憂うつ質

憂うつ、融通がきかない、徹底的、慎重、頑固。<遅くて弱い>
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藤掛 明
雨の心理的イメージを鍵に、雨の降る物語を読み解く。カウンセリング論であり、人生論でもある。
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