2003年04月の近況
2006.12.14 Thursday 12:44
2003年4月の近況
●新しい職場、住居で、長かった1か月が過ぎました。
職場は、着任前、収入や地位(講師)の面で不満がありましたが、着任してみると、研究のために、授業なし、会議なし、雑用なし、といった環境が用意されており、プラスの面を強く感じるようになりました。論文と原稿をもりもり書くぞ!という心境です。まだ注文の応接セットや書棚やキャビネットが研究室に届いていないので、本が4分の3は出せずにいるのですが、備品が整えれば一気に知的生産の環境が手にはいるのですが。


●私のセンター支援の研究会が2つ、5月下旬にはスタートできそうです。一つは「非行事例検討会」、一つは「雨の中の私画研究会」です。
講演会「リーダーが脱線するとき」、連続講座「メンタルヘルスカウンセラー養成講座」もまずまずの感じです。
それから、講義・講演の依頼が当分はほとんどないだろうなあと思っていました。というのも、多くの人がまだ私を「富山」在住と思っているでしょうし、新しい所属の「聖学院大学」という名を聞いても、どこにある大学か知らないと人がほとんどだと思うからです(ちなみに埼玉県です)。ところが意外にも4月からそこそこ講義・講演依頼があって、程良い加減(現時点で6月が5件、7月が3件)で、喜んでいます。本当のところ依頼が多すぎても困りますが、講義・講演をしながら自分の考えをまとめていくようなところがあるので、少なすぎても張りのない感じがします。程良い加減で、ありがたい限りです。

●写真の話になるのですが、この5月に「非行少年へのまなざし」(朱鷺書房、高橋由吉著、2200円)が発刊されましたが、そのカバー写真、本文中写真のすべてが私の撮影作品となっています。あわせて十数枚になります。ぜひ店頭で立ち読みして、その感想を聞かせてください。私は、表紙の写真、パンのまあるい感じが気に入っています。あー、写真集(文書付き)を出したり、個展を開いたり、してみたい! どなたか私に写真の企画を。

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2003年03の近況
2006.12.14 Thursday 12:43
2003年3月の近況
●今日は4月9日。嵐のような転職・転居が過ぎ去りました。
3月終盤は、鑑別所の私のポストの後任者に、引継書を作成することに時間を使いましたが、この2年間の様々な事柄がいろいろとよみがえり、感無量でした。3月末日に離任式があり、退職の辞令ももらいましたが、最終日までフル回転で仕事をしていましたので、実感はまったくありませんでした。4月1日は官舎からの荷物出し。翌2日の朝、最後のゴミ出しをして鑑別所に鍵などを返しに官舎退去の挨拶にいったのですが、その際、玄関で鑑別所の先生方に拍手で見送りをしていただいて、その瞬間突然、退職する実感を味わい、目頭が熱くなりました。

●非行・犯罪という【臨床の現場】を今ふりかえると、いくつか思うことがあります。第1に、自分の現場の欠点に見える事柄が、実はその現場の独自性であり、持ち味であったということです。たとえば非行臨床では、保安的な理由から様々な制約があり、一見非治療的に見えますが、非行臨床の核心でもある「対決」「枠付け」といった役割も果たしているのです。第2に、非行・犯罪の現場の対象が桁外れに広いということです。どのような人でも非行や犯罪を行えば、みな対象になります。病人、学生、企業人、老人、外人と何でもありです。人を相対的に受け止める部分で、実に財産になるものだと感じています。第3に、矯正という大所帯組織であったことで、先輩や同僚からの、愚痴や経験談を通じて、芸の継承というか、専門家としての生活知を受けられたことがやはり大きな財産になったと思います。


●新年度から東京臨床心理士会では、研修を担当します。上の専門家としての生活知を伝えられる研修を企画できたら、と思ってます。それから新しい職場では、月例の勉強会をいくつか立ち上げたいと思っています。テーマは「描画:雨の中の私画」「描画:コラージュ」「牧会事例検討」「非行事例検討」などから手を付けようと思っています。会場は大宮か駒込。平日夜か、土曜日に。会費なし。興味のある方は、「〒362−8585 埼玉県上尾市戸崎1−1、聖学院大学総合研究所 藤掛明あて」お手紙をください。おってメールか手紙で情報をお送りします。&k

●4月3日、わが新職場に初めて行きました。段ボール箱40箱の本を送ったので、その荷ほどきのために。結局、備品の書棚におさまりきれず、新たに書棚を注文しなければならず、書籍や資料を全部出して、知的活動環境が正常化するのは、もしかしたらだいぶ先になるのかもしれません。 &k

●すでに新職場で開催が決定し、募集を始めているものを2つ紹介します。興味のある方は、私までご連絡を。&k(1)講演会「リーダーが脱線するとき〜職場のハラスメントから、家庭崩壊まで、中年期危機の諸相を考える」4月23日(水)19時から21時。大宮ソニックシティ601会議室。講師、平山正実+藤掛明(入場無料)&k(2)聖学院大学生涯学習講座「メンタルヘルス・カウンセラー養成講座」5月2日(金)から7月4日(金)、毎週金曜日。19時から20時30分。埼玉新都心、彩の国8番官。コーディネータ、平山正実+藤掛明(有料)&
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2003年02月の近況
2006.12.14 Thursday 12:41
2003年2月の近況
●いよいよ、とうとう3月です。
もともと、このホームページ「おふぃす・ふじかけ」は、富山少年鑑別所勤務1年目(2001年12月)に臨床実務家の発信の場として始めたものでしたが、この4月から次のように所属が変わります。また、住む場所も久しぶりの埼玉県となります。新しい環境で、心理臨床の、より自由な活動を目指していきますので、よろしく応援お願いします。今後ともこのホームページもごひいきに。
▼362−8585 埼玉県上尾市戸崎1−1聖学院大学総合研究所
 電話:048−725−5524(代)、FAX:048−781−0421(代)
それにしても、引っ越しは何度してもだるくて憂うつ。

●住む場所も埼玉県さいたま市にほぼ決まりつつあります。富山の相場を考えると、何でこんなに分譲にしろ賃貸にしろ、違うのだろうと、あっけにとられてしまいます。地方都市で生まれ、地方都市で働く人は、きっとそれだけで豊かであると思います。


●そういえば、新しいものついでに、4月からは東京臨床心理士会の委員をすることになっています。どのようなことを担当するかはまだ決まっていませんが、会主催の研修会などでは、多くの方とお会いすることができそうです。この掲示板をごらんになっている方の中に、東京臨床心理士会の方がいたら、会場でお会いしましょう。

●2月を振り返ると、大ニュースなのは、ある書籍に挿し絵的な写真として、私の写真作品が使われることになったことです。全部で11枚。かなりわくわくしています。4月か5月に書店に並ぶと思うのですが、実際に本物を手にしてみてから詳細をこのホームページで報告することにします。今年は写真撮影の修行に励まねば・・・。そして「写真館」コーナーを始めるぞ!
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2003年01月の近況
2006.12.14 Thursday 12:40
2003年1月の近況
●今年は、昨年よりは雪が多く、雪国育ちでない私は喜んでいます。北陸地方は、0度以下になることが少なく「暖かい雪国」なのだそうです。たまにする雪かきも、たいしたものでなく、傘もささずに雪にふられても(さらさら雪ではないけれど)、少しの時間ならそれほど苦になりません。雨にふられる不快感とは比べものになりません。やはり「雪の中の私画」でなく、「雨の中の私画」なのです。


●1月は、地元の埼玉県さいたま市で、賃貸を探し始めました。これまで官舎族だった私には、家賃の高さが驚きです。高い!高すぎる!それでも、高層階のモデルルームで、富士山がくっきりと見えたりすると、無性に良い!と思ったりもしています。3月上旬くらいまでに決めたいと思っています。どうもコラージュのように一瞬にしてマンションでも一戸建てでも誕生させることは無理のようです。

●現在、富山生活2年目で、いよいよ最終コーナーを回った感じがします。早くも1月には、最初の送別会を開いていただきました。といってもそのためだけの会ではありませんでしたが。県内の児童思春期を扱っている精神科医や臨床心理士のグループの会でしたが、この富山で出会いの多かったことをしみじみと振り返りました。

●「臨床心理学」(金剛出版)という雑誌がありますが、その中でたTATという心理テストの解釈をめぐって論争が始まっています。2002年9月号、2003年1月号を私も読みました。鈴木睦夫氏(中京大)と氏原寛氏(帝塚山学院大)との、幾分感情的な論争になっています。しかし、内容はあって、しかも診断派と治療派の本質的な主張が出ていて、私は大変刺激を受けました。最後に1冊の本になるぐらいに、この論争が続けば面白いのになあと思ってます。
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2002年12月の近況
2006.12.14 Thursday 12:38
2002年12月の近況
●12月。今年はプロ野球FA宣言の選手達の動きに妙に惹きつけられました。なかでも中村ノリ選手の残留にはドラマを感じました。納得の仕方というか、課題の認識の仕方(フレーム)も面白かったと思います。本人は「メジャーを夢。日本を現実。」と対比していましたが、それを阪神星野監督は、メジャーに行っても子どもの教育問題など大変だぞと語りかけ、いわば「メジャー=夢」を「現実」に引き下ろすような働きかけを行ったと言えると思うのですが、近鉄梨田監督は、残留して日本一になることを夢にしようじゃないかと語りかけ、いわば「日本=現実」を「夢」に引き上げた格好となったと思うのです。「夢と現実」。同じ状況でも、夢の中にも手堅く現実の部分を見ていくのか、現実の中にも夢の意味を手放さないでいくのか。どちらも大切なことですが・・・。

●1周年。掲示板にも書きましたが、このホームページ「おふぃす・ふじかけ」も開設1年が経ちました。アートクリックの実践報告を載せられなかったことや、近況とブックレビュー以外の更新や新規コーナーがあまりなかったこと等、反省点も多くありますが、焦らず少しずつ良いものにしていきたいと思います。


●大掃除。室内や玄関の蛍光灯が4つも次々に切れた。ノートパソコンのACアダプターが断線した。腕時計のベルトが切れかかった。などなど、この時期はいろいろな区切りの時なのだと感心しています。皆さんの年末年始はいかがでしょうか。&kキリストの御降誕を祝い、新しい年のご多幸を祈ります。
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2002年11月の近況
2006.12.14 Thursday 12:36
2002年11月の近況
●11月15日、16日と職員旅行で、和倉温泉の、あの「加賀屋」に行きました。それも「渚亭」で予約していたのに、空いているということで格上の「雪月花」に泊まることができました。完璧な仲居さんのサービスといい、豪華な設備といい、中年のディズニーランドのような感じがしました。いやあ、ひとつの文化を味合わせていただいました。唯一不満は、新聞が地方紙しか置いていなかったこと。読売の夕刊を仲居さんに頼んだら、いろいろと館内(一つの街です)を探してくれたのですがありませんでした。


●「加賀屋」で私が読売新聞の夕刊を読みたかったのは、このところ連日報道されている名古屋刑務所暴行事件の関連記事が読みたかったからです。それにしても、その事件自体に連動して刑務所批判が噴出しています。矯正の正すところは正し、罰すべきところは罰す。しかし、こんなひどい扱いを受けたという告発風のコメントの中には、あり得ない内容のものとか、かなり昔の制度(つまり今はない)を指摘したものがけっこう目に付きます。だれか反論しないのかなあ。


●それに関連して漫画で「刑務所の中」というのがあります。今度映画化されたようですが。刑務所というと、恨み辛みをぶつける非難めいたものと、逆に擁護一辺倒のものに別れがちですが、このマンガはどちらでもない、実に不思議な魅力があります。ぜひご一読を。&k

●矯正施設というのは、管区というブロックに分かれていて、私の勤務施設は、東海・北陸地方の「名古屋矯正管区」に属しています。29日、この名古屋管区内で、職員のバドミントンの試合があり、わが富山少年鑑別所チームも初参加しました。私もおみそで、ダブルス3組のうちの1組に入れてもらったのですが、チームは予選リーグ4連勝。私の組は2勝2敗。決勝トーナメントは1回戦負けで、私の組に至っては一方的な惨敗を喫しましたが、久しぶりに燃えたし、スポーツで感動しました。&k&k

●この11月の近況は12月2日に書いています。もう師走!。はやすぎる!!。そういえば、もうすぐ、このホームページを初めて満1歳になります。これもはやいといえばはやい!
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2002年10月の近況
2006.12.14 Thursday 12:35
2002年10月の近況
●10月は我ながら大きな決断の月であったなあと思います。もう少ししたらその内容を書きたいと思いますが,なにかと振り返り,また先々を見つめた月でもありました。矯正施設人生も今年で21年目になります。進路選択のとき,小学校の先生になろうか,矯正施設の職員になろうかの決断。自己研鑽の2年間として,夜間大学院に行こうか,家族療法の実地訓練を受けようかの決断。いろいろな決断がこれまでもあったなあと,しみじみ。


●私は本を読むは好きなのですが,小説は本当に読まなくなりました。中学生時代くらいまでは小説中心でしたが,それ以後は新書や一般書ばかりを読むようになってしまいました。ところが今年に入って,30年ぶりに小説の日々が戻ってきました。実は,雨に関連の深い小説や物語をあさるように読んでいるのです。できれば,雨の物語の評論をしたいと思い立って。最初は「絵本」からスタートしましたが,今は小説に。つい最近は江國香織の「冷静と情熱のあいだ」やその他のエッセイ。彼女の繊細な世界とそれを包む外界の雨。なかなか面白かった。読む小説ごとに,雨の連想を刺激されている日々です。


●来春以降,10〜20人規模の研究(勉強)会を定期開催してみようかなあと考え始めています。会場は東京近郊。テーマは「コラージュ療法研究会」「描画テスト研究会」「雨の中の私画研究会」「非行事例研究会」「牧会事例研究会」あたりで。どれか参加してみたい研究会ありますか? 関心ある方は掲示板か,職場あてお手紙を
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2002年09月の近況
2006.12.14 Thursday 12:34
2002年9月の近況
●9月は,学会シーズン。心理臨床学会(名古屋・中京大学)ではワークショップ「非行カウンセリング入門」を担当しました。6時間しゃべりつづけました。最初に簡単な演習を1つしましたが、もう1つ2つ演習をやったほうが良かったかな。しゃべり疲れました。それにしてもワークショップを終えてすぐに帰富。来年こそはじっくりと大会発表を聞きたいと思っています。

●描画テスト描画療法学会でも(東京・日本女子大学)ワークショップ「非行カウンセリングと描画」を担当しました。時間が短かったこともあって,また,こちらは同業の先輩の市井眞知子先生にも登場していただき、あっというまに終わった感じです。

●今夏は,学術誌・専門誌の書評に,「描画テスト描画療法入門」(金剛出版)が1つ(幸運なことに3誌目)と「非行カウンセリング入門」(金剛出版)が1つ乗りました。しかし、「描画〜」のほうは、本の内容自体がユニークなこともあるのでしょうが、書評の指摘が,どうも的を射ていない感じが否めませんでした。最後は非行事例しか扱っていないという決まりセリフに流れてしまうのも著者としては抵抗のあるところでした。逆に「非行〜」の方は「仕事人」とお褒めいただき、嬉しい思いがしました。ちなみに「非行〜」の書評を偶然どっちの料理ショウを見ながら呼んでいましたので、ちょっと自分が漁師になった気がしました。もう1冊くらい、良い意味で学術書っぽくない本を書いて、その後には思い切り学術書を書いてみようかなと思い始めています。

●そういえば、ある学会の投稿論文の査読をしました。人の論文のあらというのはよく見えるもので、細かいところから、数字の扱いの本質的なところまでいろいろと気になってしまいました。私もかつて投稿した際に、貴重なコメントをいただいて、よく修正して再投稿しましたが、今回はその回り回った恩返しといった感じです。
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2002年08月の近況
2006.12.14 Thursday 12:33
2002年8月の近況 ●8月は家族を富山に呼んで,富山見物に精を出しました。富山は、おそらく地方都市はそういう傾向にあるのでしょうが、箱物施設や文化イベントが充実しており,かつどれも空いているというすごさがあります。県中央植物園は、とにかく広大な敷地で、私たち家族が行ったときは夜間の特別開園をやっていて、夜に咲いたり、夜に臭いを出す花などを、専門家のガイド付きで見学することができました。すごいぜいたく。 ●立山(室堂)にも2年目にして初めて行きました。うわさどおりの胸のすくような美しさ。絵はがきや観光パンフレットの写真は、普通プロが実に巧妙に撮影してあるので、肉眼で普通の場所から眺めるだけだと、がっかりしてしまうことが多々あります。しかし、立山は違いました。室堂の駅から降りてすぐに、立山の絵のような美しさに囲まれました。また、富山市が37度の日に、室堂は17度で寒かったのも新鮮。室堂のホテルに泊まったら、さぞかし感動的だろうなあと思いつつ、すでに予約していた、ずっと麓の立山駅近くのペンションに泊まりました。 ●おわら風の盆も、2年目にして初めて見物に行きました。といっても前夜祭初日ですが。本番は3日間(9月1日から3日)で観光客30万人が全国から集まります。3万人でなく、30万人。あの八尾(やつお)という小さな町の狭い道に、30万人がなだれ込むのです。作戦なく行けば人の背中を見て終わるしかないような異常な混み具合です。そこで本番の前の10日間くらい、八尾の各地区ごとに予行演習をやっていて、それを前夜祭として、やはり観光客が集まってくるのですが、踊りの規模が小さい以上に、観客の混み方も常識範囲内で、なんとか私なども見ることができました。踊りが洗練されていて、女踊りの艶っぽさ、男踊りの粋な感じは噂通りでした。&k ●「家族描画法ハンドブック」(矯正協会、空井健三監修)が出版されました。もう6年か7年か前に提出した原稿だったので、すっかり忘れていました。17つの論文が集められているのですが、私はウチ2つ「3章:各種の家族描画法」の「コラージュ法」、「5章:臨床場面における家族画」の「描画臨床における相互作用性と治療」を執筆しています。書店流通していませんので興味のある方は、直接矯正協会へ(03−3319−0652。本体3、500円)。
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2002年07月の近況
2006.12.14 Thursday 12:32
2002年7月の近況
●7月は山口県のとある地方都市の1300人会場で、講演会をしました。毎度お馴染みの「非行少年の理解」といったテーマで(拙緒「非行カウンセリング入門」の冒頭の章の内容が講演ネタ)話したのですが、今ひとつ会場との相互作用が味わえなかったというか、盛り上がらずに不全感がちょっぴり残りました。講演内容は場数を踏んだ定番の内容で、この6月も、富山県の「心の日」(県精神科医協会が提唱)で、ほぼ同テーマで講演して、非常に会場の反応が良くて、自信のある内容だただけに意外な展開でした。やはり会場との間を感知できないと、内容が同じでも反応が微妙に違ってくるということかな。まあ、もう一つの問題として、ある程度大きな会場だと、必ず動員がかけられるはずなので客層の質の問題もあるのでしょうが。



●7月の印象に残る勉強会は、大阪で森谷先生のコラージュのワークショップに参加したことです。丸一日の会ですが、私は午後の数時間、研究発表ということで、非行のコラージュの特徴やら、最近試行している(臨床家教育ツールとして)ハガキコラージュ法について話させていただきました。日本のコラージュを少し私なりに誇張していうと、二つに分かれます。.灰蕁璽献緡屠’鼻僻庭の携帯版。コラージュを毎回の面接で実施する。あまり制作者に介入しない。河合ユング心理学の立場に近い)と、▲灰蕁璽献綉史’鼻淵▲瓮螢のアートセラピーのやり方。様々な介入方法の一つとしてコラージュを使う。他の描画や立体造形なども同時に使う。コラージュの課題を設定する。家族療法の影響下にある。「時にコラージュ」と私が呼ぶ。)の二つの流れがあると私は考えています。もちろん,痢屮灰蕁璽献緡屠’鼻廚日本の98%くらいを占め、主流です。森谷先生は、その,領場の第一人者。私は,領場にも大いに共感しながらも、コラージュの教育を△領場で受けた関係上、ずいぶんと既成のコラージュの書籍や講義内容と、いろいろと細かいところで違いがあります。会当日は森谷先生の本流の解説をうかがいながら、感服すると同時に、帰りの電車では、そろそろ少数派・亜流の私なりのコラージュ技法の解説をまとめてみようかと思い始めました。今のアイデアとして、ここ最近やる講義のテープ起こしで形にしてみようかと。どうなることやら。
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藤掛 明
雨の心理的イメージを鍵に、雨の降る物語を読み解く。カウンセリング論であり、人生論でもある。
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